『Walk InstallationARUKU vol.2』2021年12月22日(水)~2022年1月13日(木)at 横浜 象の鼻テラス
横浜・象の鼻テラスで世界的ダンサー・安藤洋子による実験的パフォーマンス「Walk InstallationARUKU vol.2」を開催!
象の鼻テラスは、安藤洋子がプロジェクトリーダーを務めるZOU-NO-HANA BALLET PROJECTとして「Walk Installation ARUKU vol.2」を開催し、韓国在住アーティストのジヨン・イによる写真インスタレーション空間の中で、安藤洋子演出によるダンスパフォーマンス公演や出演者によるデモンストレーション、ワークショップを実施します。
「ARUKU」のイメージから選ばれた、韓国在住アーティストのジヨン・イによるインスタレーションを展開し、1月8日(金)~10日(月祝)の3日間は、インスタレーション空間の中で、安藤洋子演出による、シニアからジュニアまでの幅広い世代が出演するダンスパフォーマンス公演を行います。 また、会期中は本舞台の公演に向けた公開クリエーションが繰り広げられるほか、出演者が公演の一部 を披露するデモンストレーションや安藤洋子によるワークショップも実施します。 幅広い世代の一人 ひとりの身体が集い、日常のごく当たり前にある行為「ARUKU(=歩く)」ことによって立ち現れる非日常の空間をぜひご体感ください。
ZOU-NO-HANA BALLET PROJECT
『Walk InstallationARUKU vol.2』
【日程】
2021年12月22日(水)~2022年1月13日(木)
時間:10:00~18:00(12/22-25は20:00まで、 会期中無休)
【プロジェクトリーダー】
安藤洋子
【インスタレーションアーティスト】
ジヨン・イ
【プログラム】
ARUKUダンスパフォーマンス
ARUKUショータイム
安藤洋子ワークショップ
展示|《River flows in you》ジヨン・イ
【会場】
象の鼻テラス
【制作】
スパイラル/株式会社ワコールアートセンター
【協賛】
株式会社FREEing
【ウェブサイト】
https://zounohana.com/schedule/detail.php?article_id=1598
横浜市生まれ。 2001年アジア人として初めて、鬼才の振付家ウィリアム・フォーサイスの目にとま り、フランクフルト・バレエ団(2005年よりザ・フォーサイス・カンパニーの名称) に入団。 ドイツを拠点 に15年間カンパニーの中心ダンサーとしてフォーサイスと共に作品を生み出し、世界各国の舞台で 踊る。 現在、自己の身体表現を模索するとともに、経験を生かした芸術教育にも力を注ぐ活動を続 けている。 神奈川共生共創事業「チャレンジ・オブ・ザ・シルバー」プロジェクトリーダー。 洗足学園 音楽大学講師。
韓国在住。 ロンドン大学ゴールドスミス卒業。
自分を取り巻く時空や自然との有機的な関係に 興味を持ち、複雑なメディアと様々な形態による作 品に取組んでいる。 主な個展にESPACE Louis Vuitton Hong Kong(2012年)、Le tripostal museum in France(2015年)など、海外でのグループ展も多数開催。 2013-2014年のアジア・ソブリン財団、2016年の韓国銀行の「Young Artists of Our Time」の30人のファイナリストに選出。 2019年秋吉台 国際芸術村など、数多くのレジデンスプログラムに参加している。
ARUKUダンスパフォーマンス
安藤洋子が演出・振付するダンスパフォーマンスにシニアからジュニアまでの幅広い世代が出演 し、インスタレーション作品のなかでパフォーマンスします。
【日時】
2022年1月8日(金)~10日(月祝)
18:30 開場 / 19:00 開演
【料金】
大人(高校生以上): 2,000円、小人(小・中学生): 1,500円
未就学児は、大人1名につき1名まで膝上鑑賞無料。
要事前予約/全自由席
【申込方法】
ウェブサイトの申込フォーム、またはメール・FAX よりお申し込み
※12月17日(金)12:00~ に受付開始予定
【演出】
安藤洋子
【出演者】(計49名)*五十音順
安藤洋子
-ゲストダンサー-
竹内春美
-ユース世代-
池ケ谷優希、入澤ほのか、貝ヶ石奈美、木ノ内乃々、清家知奈、出口稚子、西澤真耶、畑珠希、本田雅治
-ジュニア世代-
石川心寧、石川百花、石多奏彩来、入江美月、岩佐律果、浦上遥香、筧康士朗、筧康太朗、兼古真夏、兼古真宏、土屋杏、羽鳥結菜、林那々花、林萌々香、宗方遥、村田七海
-シニア世代-
井口恵子、石川純子、今井由美子、加藤博司 、神谷弥栄子、神田理香 、小林京子、佐藤二三男、佐藤稔、高橋俊夫、田口則子、中野美和子、中村成孝、名児耶英子、西野昭伸、廣田夕美、松野富恵、松本美佐子、溝口園枝、峯岸道子、室井洋一、山田みち
ARUKUショータイム
ARUKUダンスパフォーマンス出演ダンサーによるデモンストレーションを期間中に披露します。
【日程】
2021年12月22日(水)、23日(木)、28日(火)
2022年1月5日(水)、6日(木)
【料金】
無料(観覧自由)
※時間等詳細はウェブサイトをご覧ください
【URL】
https://zounohana.com/schedule/detail.php?article_id=1598
安藤洋子ワークショップ
「対話する身体の技法」に基づき、表現を追求するワークショプ。 2018年から 定期的に開催している「安藤洋子ワークショップ」をARUKU期間中に実施します。
【日程】
2022年1月12日(水) 18:00 – 20:00
【講師】
安藤洋子
【対象】
13歳以上、ダンス経験不問
【定員】
20名(要予約)
※参加方法・料金等はウェブサイトをご覧ください
展示|《River flows in you》ジヨン・イ
「ARUKU」のイメージから選ばれたジヨン・イの作品《River flows in you p.1》を題材に制作したイン スタレーションを展示します。
【日程】
2021年12月22日(水)~2022年1月13日(木)※開催時間に準ずる
【インスタレーションアーティスト】
ジヨン・イ
【展示作品コンセプト】
《River flow in you p.1》(2010)は、さまざまな時間に階段を上下する人々を撮影したデジタル写真 のコラージュ作品です。 この作品シリーズは、空間を描くことではなく、むしろ、異なる時間を蓄積す ることの追求にあります。 多数の瞬間を集約することで、現実の空間が解体され、架空の空間に変 容します。 瞬間たちが同時に存在するそこでは、個人に匿名性が与えられます。
そうすることで、私たちが呼ぶ「中心」と「周辺」、「個性」と「集合性」、「プライベートスペース」と「パ ブリックスペース」、「ローカルアイデンティティ」と「グローバルアイデンティティ」などのものの間に 存在する境界を曖昧にし、あるいは違反したり、さらには否定するような素晴らしい光景を体験する ことになります。 要するに、これらの写真の中の人々は、始まりも終わりもない一種の時間と空間に 共鳴しているのです。
「コロナ時代の中で「人類愛」について以前に比べて深く考えるようになった。 他人に対する理解と 配慮が、いつにもまして必要な時。 個人の心の中にある川の水があふれ、流れ出し、さらに海へと 流れていくように、人々が美しい社会を共に作っていくことを夢見る。 」
ジヨン・イ
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