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YUTA (MATSURI DIGITAL/Liquid Drop Groove) x DJ Comer(3rd EYE Japan,etc) インタビュー

YUTA (MATSURI DIGITAL/Liquid Drop Groove) x DJ Comer(3rd EYE Japan,etc) インタビュー

2004年よりキャリアをスタート。DJを軸に、オーガナイザー・レーベルA&R・ブッキングマネージャー等、様々な角度からサイケデリック且つアシッディーなTRANCE / TECHNO / DOWNBEATを浸透させるアプローチを仕掛ける国内パーティシーンのプロデューサーとして中核を担う「MATSURI DIGITAL」の「YUTA」と「DJ Comer」 (3rd EYE Japan/Ryo-Ma/ёR/BlackFlys/JAH★VIBRATION)のスペシャル対談第三段!YUTA氏が主催の1人として仕掛ける今週末開催の「Psy-Fi Warming Up Tokyo 2018」のお話を中心に伺いました!

YUTA (MATSURI DIGITAL/Liquid Drop Groove) x DJ Comer(3rd EYE Japan,etc) Interview

・YUTA(以下:Y)
・DJ Comer(以下:C)

—– そもそものお二人の出会いは?

C : いつになるんだっけ? 最初の出会いが全然思い出せない(笑)。

Y : 多分、湘南周りとか映像関係での出会いだと思うので、マスケくん(Mothership)やサムさん(3rd Eye)を通してだったような気がします。

C : お互い認識はあって、多分「DOMINO」が来た時に初めて話したんだったと思うよ。

Y : あ、あの時なんですね!それだともう8年前とか? 2010年とかですかね。

C : もうそんな経つんだ!DOMINOはしかし寒かったよなー(笑)。

Y : マイナス4度でDJ(笑)。

—– そっちの寒いですね!イベントが盛り上がっていないのかと思いました(笑)。場所はどこだったんですか?

Y : 富士山の麓のキャンプ場ですね。

C : カウントダウンだったから真冬の富士の麓とか激寒(笑)。

—– 寒いと絆も生まれますね(笑)。ちなみにその当時のYUTAくんはどのような活動をしていたんですか?

Y : コマさんと会った時期は僕が26〜27歳位の頃で、活動はDJをメインにオーガナイザーもやってました。あの当時「QUINTRIX」っていうトランス系を中心に扱ってるCD屋さんがあったんですけど、QUINTRIXのバイヤー兼DJのKEIさんが自分を引っ張ってくれて、「TSUYOSHIくんと一緒にゴアトランスのパー ティをやろうよ」って事で「Matsuri Digital」が始まったのは2009年頃でした。ちなみに、サラリー マンもやってました(笑)。

C : そうなんだ(笑) 2足だったんだ?

Y : サラリーマンやって、音楽やって、オーガナイズやって。DJが自分の中ではメインアクティビティではありましたね。それ位の時期から海外のアーティストを招聘し始めました。

C : どんなアーティストを呼んでたっけ?

Y : 一番最初に「Sensient」を2009年に呼んで、次に「SHIVA CHANDRA」だったかな。「Space Tribe」はジャパンツアーで3〜4本のギグを組んだりと。コマさんと話し始めた 「DOMINO」もアテンドの手伝いで入ったり、周りの多大なサポートのお陰でどんどん海外アーティストと絡むようになっていきましたね。

C : あの頃も物凄く精力的に活動してたよね?

Y : 当時「Matsuri Digital」は年に1回、もう無くなってしまった向ヶ丘遊園のライブハウスULURUでパーティを開催してて。MATSURI以外でもパーティはやっていて「Space Gathering」のMASAさんに誘ってもらい「PSYCHO FAMILY」のHAMASEさんが飯能で運営していたクラブILLUMINOIDで、80年代前半から90年代前半のテクノEBMやACID TECHNOを中心とした「X-ZONE」というパーティを2009年位から月1回やってました。あと「Rezonancia」ですね、EBMとGOA TRANCEのパーティを地球家でDJしていたJINくんと吉祥寺のWARPで年に4回やってました。

YUTA (MATSURI DIGITAL/Liquid Drop Groove) x DJ Comer(3rd EYE Japan,etc) インタビューYUTA (MATSURI DIGITAL/Liquid Drop Groove) x DJ Comer(3rd EYE Japan,etc) インタビューYUTA (MATSURI DIGITAL/Liquid Drop Groove) x DJ Comer(3rd EYE Japan,etc) インタビュー

—– で、サラリーマンですよね(笑)。

Y : そうです(笑)。

C : 月1回オーガナイズは相当大変だよね。

Y : 手伝ってくれる優秀な仲間が年々増えてくれたお陰で組織的に運営が出来ているんですけど、当時、クラブパーティに関してはフライヤー制作以外のPR活動も含めた全段取りを自分でやってたので1日2時間位の睡眠で回してた時期もありました。

C : そうやってみんな積んできてるんだよね。

Y : あの頃の自分があったから今がありますね。

C : その頃からどんどんMATSURIの動きが活発になってきたのかな?

Y : 「Mind of Vision」っていうパーティもやってました。

C : あーやってたね!

Y : 最終的にCREWは10人以上になって、集客も1000人規模でした、当時ディープ系のトランスパーティでは日本で一番動員があったと思うし知名度もあったと思います。

—– 物凄い勢いですけど(笑)。でもそれだけ活動してて、MATSURIをやる意味合いというか、他のパーティとの差別化はあったんですか?

Y : 僕は2000年位からトランスを聴いているんですけど、割とシーンのルーツを追うタイプなので、インドのゴアに憧れを抱いたり、ゴアトランスを知ってゴアトランスにハマってずっとゴアトランスは追っていたんです。2003年からDJを始めて2004年にデビューして、DJ下積み時代に突入するのですが、2007〜2008年頃って大きなトランスパーティがどんどん無くなっていって、シーン自体が物凄く低迷していた時期だったんですよね。

C : そうそう!イベントがどんどん無くなっていったよね。

Y : そうなんですよ。それで、週1回は音源探しで通っていた「QUINTRIX」でKEIさんに音楽談義をしてもらっていた中で『ゴアトランスが流行ってるんですよ』っていう話しになって。

—– 実際ゴアトランスは流行ってたんですか?

Y : 俺の中で流行ってましたね(笑)。そんな流れもあって「Matsuri Digital」が立ち上がったんです。

—– という事はゴアトランスが軸にあったわけですね?

Y : そうですね。一回目の「Matsuri Digtal」パーティーが向ヶ丘遊園のライブハウスULURUで1月3日に開催して150人も集まってくれて。低迷しているシーンの中、お正月の最終日に、結構快挙的な数字だったんですよ。

C : あの時期にこのジャンルでこれだけ集められるのは凄いよね。

Y : もうカフェからバーから色んなところにフライヤーを置かせてもらって。2年目も全力でプロモーションを頑張ったんですけど次の年は1月4日に開催したので集客が半分だったんです(泣)。

—– それはなぜでしょう?

Y : 実験的にお正月明けに敢えて開催した、という背景もありますし、結局シーン自体が回帰しきっていない状態だったのは感じていました。そもそもの分母が小さかったからだと思いますね。でも僕は続けたかったので翌年はお正月ではなく11月に、会場を渋谷DESEOに変えて挑戦してみたものの200人集まって会場はパンパン。

C : どんなメンツだったっけ?

Y : 「TSUYOSHI」と「K.U.R.O.」と僕でした。次は2012年の春に、金環日食が観測できるタイミングがあって伊豆大島で金環日食フェスティバルを開催しました。メインフロアーをMATSURIが担当して、セカンドフロアをSpace Gatheringに担当してもらい、500人ものフリークスが来てくれました。同日にageHaでは渚音楽祭が4000人もの集客があったみたいですが、その中で伊豆大島に500人も集まってくれて、自分達の自信になりましたね。

C : 新宿FACEでもカウントダウンか何かやってたよね?

Y : MATSURIでカウントダウンを開催して、初年度は900人くらい来てもらいました。新宿FACEのフロア後方まで相当盛り上がってました!その頃からMATSURIの「未来」を任せて貰えるようになったというか。

C : でもそもそもの発起人でもあるんでしょ?

Y : そうですね、たまたまキッカケになれた立ち上げメンバーではあります。MATSURIのクレジットを付けるまでに3年かかりました。年々しっかり結果を出して認めて貰えた頃にTSUYOSHIさんから『MATSURIからリリースするからYUTAも何か手伝ってみる?』って言ってもらえてそこからリリースにも関わるようになったんですが、その作品のタイトルが「Classi Goa Trance From Tel Aviv」なんです。

YUTA (MATSURI DIGITAL/Liquid Drop Groove) x DJ Comer(3rd EYE Japan,etc) インタビュー

—– そもそものMatsuri Digitalからリリースされた最初のアーティストは誰なんですか?

Y : 最初は、過去のMatsuri Productions時代のアーティストによる再販リリースでした。当時の僕世代の若い子たちから『どこで古い音源を購入して良いか分からない』っていう問い合わせがあったりしたんですが、ダウンロードが主流な時代でもありますし、再販はデジタルリリースでやってみようってなったんです。セールスよりもライブラリーとして自分たちの記録を残していこう!という意味合いも含めて。

—– それがいつ位ですか?

Y : リリース自体は、再販物が2009年にスタートして、オリジナルの作品っていうのは2013年からです。

C : まだ年数はそんなに経ってないよね。

Y : 来年でMatsuri Digitalが10周年になるんですけど、「Matsuri Digital」として新しい音源を出し始めてからまだ5年とかですね。

C : でも、今話してくれた時間軸って凄く慌ただしく進んでいて、しかもYUTAくんの場合、1つの事だけをやってるわけじゃなくて色々な事を並行して進めていって、でも丁寧に作り込んでいるのをずっと見てて単純に凄いなって思うよね。俺自身も「OVERHEADS」で関わらせて貰ったりしてるけどホント1つ1つが丁寧だよね。

Y : パーティの中身も丁寧だったと思います。特に宣伝は抜かりなくしっかり丁寧にやってました。今はスタンダードになりつつある出演者の紹介などをフライヤーに掲載したり。そのアーティストに僕が感じてる気持ちや、そのアーティストとの出会い方だったり、音をこんな風に感じ取っているから流れはこうなんです、っていう個人的な想いはアウトプットし続けてますね。

—– 2年目を抜かせば年々集客も関わる人も増えてきていますが、それは昔のゴアトランス好きが戻っ てきているのか、それとも新しい層が増えてるのか、どんな状況なのでしょう?

Y : それが昔からそうなんですけど、だいたい半々なんですよゴアトランスって。噂を聞きつけ遊びに来てくれる若めの層が半分。往年の先輩方や当時のシーンをリアルに体験している層が半分って感じですかね。20代位の層と40代位の層のパイプ役を僕がやっていた感じで、とても良いバランスだったと思います。

—– 先輩チームも愛がありますね(笑)。

Y : そうですよね(笑)。『若いのがなんか面白いことやってるじゃねーか』みたいな感じで遊びに来てくれてましたよ。今では、ゴアトランス自体が新しい音楽だと思っている人たちもいるようです、初めて聴く音楽に新しいも古いも無いわけで。そういう層もいますね。

—– 確実に1周はしているって事ですね?

Y : 2周してます(笑)。

C : もう2周はしてるよね。ゴアトランスが古い物だとしてもゴアはゴアで進化はしてるわけだし、そこに昔の再販の音源とかも新しい音と一緒に聴く事でまだまだこの先伸びしろがあると思う。

Y : 昔のゴアトランスって、キックの音にしても、奏でる音がオリジナリティのある実機で1つの音を三日間とか一週間かけて作り込んで、完成するどのゴアトランスの楽曲もオリジナリティががあったんですよね。それを僕らは「愛の結晶」って呼んでいるんですけどね(笑)。今の音楽に愛が無い、って言ってる訳ではなくて、今の音楽は量産型でシステマティックに作られていると思うんです。なので、楽曲の基礎となる部分はどの楽曲も似ている事が多く、そこからオリジナリティをどう見出していくかっていう感じですよね。そもそもこれだけたくさんのアーティストがいる中でオリジナリティを出していくって至難の業だとは思います、ゴアトランスでさえ流行が2周もしてるんで、ある程度は出し尽くしているのかもしれませんが、そんな時代だからこそダイヤの原石を見つけたいし、ダイヤの原石になるような楽曲を自分で作れたらと。夢はまだまだあると信じてます。

C : システマティックに作れる分、個性は減るよね。

Y : そうなんです。新しい技術が新しい音かというと、それはちょっと違うかなと個人的には思っていて。それでレトロに回帰してる傾向はあるのかなと、何年かのサイクルで古い物を知らない人たちには新しい。何周も見てる人達は物足りないところはあると思いますが、懐かしさがグッとハートに刺さるタイミングが絶対にくる。

C : でも最近のトランスのシーン自体は安定してるかなとは思うけど、オーディエンスが増えてるのかっていうとまたそれはちょっと見えない部分ではあるよね。

Y : パーティに来る人達の絶対数の分母が決まってる中でパーティーの数を考えるとお客さんの取り合いになっちゃうんです。いつも思うんですが、日本は娯楽が多すぎるんですね。選択肢が多い。ヨーロッパとかだと、男女が出会う場所とか遊べる場所って基本パブとかクラブしかないんですよ、それが文化なんです。日本だと、クラブに対しての印象が悪いんでしょうね、学校で『クラブはドラッグをする悪いところです』って教育を受けてきたと思います、これじゃあ分母は増えませんよね。

C : 俺らの時代はそれをぶっち切って遊んでたような(笑)。

—– それがカッコいいみたいなところもありました(笑)。

Y : ですよね。結局そうなってくると、韓国や台湾や中国とかのアジア諸国をどんどん取り込んでいかないと、自分たちのやりたい事がやりきれないっていう時代はとっくに来ていると思います。

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—– 今って毎週のように色々なトランスのパーティがあって、MATSURIとしてはどう自分たちの色を出そうとしているんですか?言い換えれば、MASTURIの魅力とは?

Y : 例えば、トランスパーティーではDJはもちろんのことライブPAが多いんです。ライブPAでよく見受けられるスタイルがパソコンとコンパクトな機材でパフォーマンスをするんです。MATSURIでは、ライブをアーティストにお願いするにしても人力系の体感型ライブに魅力を感じる事が多いので、そこに特化していきたいと思っています。

—– 例えばどんなアーティスト?

Y : 最近であれば、SUN Projectのマルコと、ギタリストにKinocosomoのブラボー小松さんとドラマーはWRENCHのムロチンさんをお招きしてSUN Projectとしてライブをやってもらったんですけど、MATSURIのお客さんの心を鷲掴みにするパフォーマンスでしたよ。他のトランスパーティーでは聴けない音楽を提供したり、そこに演出を重ねていく芸術性を大切にしています。

—– アートなども力を入れてますよね?

Y : トランスパーティでアートワークは欠かせない要素だと思うんですね。作り込んでもらったデコレーションをただ単に会場に置くだけのような事はしたくなくて。”五感にビリビリくる魅せ方がアートだぜ “ っていうのをテーマに常にどう見せるか考えてます。打ち合わせもバッチリして、どう演出すれ ばお客さんのハートに響くのか、伝わるのか。クリエイティブな制作仕事をアーティストと話し込むのは当然の事ながら、アーティストとハートで繋がり信頼関係の構築を大切にしているのもMATSURIの魅力なんだと思います。

C : お客さんも年齢層高くてもみんなカッコいい親父だったり、綺麗なネーちゃんだったり、凄く落ち着くっていうのはあるよね。

Y : そういうのも含めブランディングって大事ですよね。

C : それで今回の4月14日開催の「Psy Fi Festival Warming up Tokyo」なんだけど、今回で日本は何回目の開催なのかな?

Y : 本国オランダでの開催が6年で、東京は3年目ですね。

C : この「Psy Fi」を日本に持ってきた経緯っていうのを教えて貰えるかな?

Y : TSUYOSHIさんが、アーティストに対して仕事を作ってくれるブッキングエージェンシーに所属しているアーティストなんですが、そのエージェンシーが「Psy Fi」のブッキングをしているんです。自分自身もそのブッキングエージェンシーに深い所縁があるので「Psy Fi」を是非とも日本に紹介しよう!と、割と自然の流れでした。こういった海外のフェスを日本に持ってくる方法をティーザーパーティと言うのですが、ティーザーの先駆けは「O.Z.O.R.A」が世界的にも有名だと思います。例えるなら、「O.Z.O.R.A」がアミューズメントでミュージカルくらい壮大に対して「Psy Fi」は最先端で新しいフェスティバルなんです。

—– 具体的には?

Y : まず、MAIN STAGEはオールナイトをやっていないんです。CHILL STAGEは24時以降ヘッドフォンでサイレントディスコパーティに変わります。ロケーションもアムステルダムの中心地から90分以内と近くて。環境に優しい都市型野外フェスティバルなんです。

C : 特に今はティーザーパーティが主流になりつつあるから、そもそも何を本国から持ってくるかっていう選択肢のセンスも大事だよね。

Y : まさしくそうですね。HATTAくんが「O.Z.O.R.A」を日本でやってくれているので、同じようなフェスティバルを日本に紹介するよりテクノロジーを活かしているフェスティバルが良いんじゃないのかな〜っていうタイミングでもあったので、この「Psy Fi」がぴったりハマりましたね。

C : 最近ティーザーパーティが多いように思うんだけど、どんなことがその背景にあるのかな?

Y : 一昔前は、海外にバンバン出ていってたDJってTSUYOSHIさんくらいで、日本のアーティストが海外に出ていける機会がなかったんです。もちろん、MASA、REE.K、UbarTmarなど大御所アーティストは過去に海外の大きなフェスティバルに出演していましたし、僕も単身イスラエルのフェスティバルに出演した事もありますが。そんな中、HATTAくんは個人ではなく組織的に海外に日本のアーティストを送り込む道しるべを作ってくれたんですね。その功績は凄く大きい、HATTAくんは国内シーンの先駆者であり第一人者といっても過言ではありません。日本人が海外でプレイできる環境を作るにはどうする事が一番合理的なのかっていうビジネス的な戦略もこのティーザーには含まれていて、フェスティバルを通してお互いをサポートし助け合う、いわゆるファミリー的な扱いを受けれる事が稀にあります、誰しもがそうなれる訳ではなくかなり狭き門で厳しい現実も当然ありますが、良い傾向であるのは間違いないと思います。

—– ローカライズさせることでフェスの名前を広め日本のオーディエンスに「Psy Fi」を感じて欲しい一方で、それをきっかけに日本のアーティストもパーティに出演するきっかけを頂戴よって事ですよね?

Y : まさしくそうですね。ただ、誰もが出来るわけではなくて、先方も相当調べるらしいです(笑)。任せて大丈夫なのか、このアーティストを本国に誘致してフロアはウケるのか、音楽のクオリティやシーンへの功績は?など、選定を通るに相応しいか否か、それをクリアしないとティーザーパーティを日本に持って来れないし、持って来ても先に繋がらないと思います。厳しい世界だと思いますよ。

—– 具体的に音も含めて「Psy Fi」と「O.Z.O.R.A」はどんな違いがあるんですか?

Y : 「O.Z.O.R.A」はトランスの集大成的なフェスで集客も3万5000人とか。バラエティ豊かな圧倒されてしまうくらいのラインアップ、クオリティとホスピタリティにおいて「O.Z.O.R.A」 にかなうフェスはないんじゃないかな、完璧ですね。「Psy Fi」は2万人くらいで、アムステルダムから近いっていうのもあるんですけど、特徴としては全体的にもっとチルな空気感ですね。2万人が緩く過ごしてるフェスティバルです。音的にはサイケデリックトランスが中心で、ハイテックとかダーク系のサウンドにフォーカスしているフロアもあったりと。他には、チルステージが凄く特徴的なんですが、海外のチルステージではテクノ等の4つ打ちも多く聴けるんですが、「Psy Fi」の場合はジャムセッションバンドも出演してて、音楽の多様性を感じますね。

—– 今の説明だけでもなんだか行きたくなりましたね(笑)。

Y : ありがとうございます(笑)。「O.Z.O.R.A」が遊園地なら「Psy Fi」はローカルのお祭りみたいな感覚ですね。魅力的です。

C : 今回もその本場の雰囲気を日本に持ってくるってことなんだよね?

Y : ですね。フェスティバルの名前を知ってても本国に足を行ったことない人が多いと思うので、もっともっと「Psy Fi」 の良さを知って貰いたいし、このフェスティバルを広めたいので今回からアーティストを一般公募したんですよ。サイケデリックって非日常的な物で、そこで感じたものを日常生活に新たな価値観として活かし挑戦してほしいって本気で思ってますし、それがトランス本来の魅力だと思うんです。「Psy Fi」がまさにそれなんですよね、音楽だけじゃない、環境を重要視しています。その空気感を演出できたらと。

C : ティーザーパーティをきっかけにどんどんみんなが知ってくれたらいいよね。

Y : もっともっと海外に目を向けて欲しいし、そのきっかけになったらいいなって思ってますね。

C : YUTAくん的には今年の「Psy Fi」は更に思いが詰まって加速してるんだね。

Y : Psy Fi Tokyoを始めた2年前と比較しても有り難い事に協力してくれる人も増えてきてるし、すごく勢いはありますね。最近は、自分が前に出るより自分が惚れ込んだ人材や音楽をどう押し出していくか、シーンにどうフィードバックしていくか、そんな活動にも傾倒しています。全身で反応したものに対して全力でプロデュースしていけたらって思ってるし、それが楽しくなってきました。

—– 今後の動きなどもすごく楽しみですね!

Y : まずは「Psy Fi」たくさんの人に来て貰い、感じてほしいです!

YUTA (MATSURI DIGITAL/Liquid Drop Groove) x DJ Comer(3rd EYE Japan,etc) インタビュー


Interviewed by Kenichi Kono

YUTA at Neverland Festival in Israel


イベント情報

Psy-Fi Warming Up Toky

Psy-Fi Warming Up Tokyo

【DATE】
April 14th SATURDAY 2018

【VENUE】
ageHa

【OPEN】
23:00

【TICKET】
>> DOOR – 4,000yen
>> International Coupon :¥3,000 (All Foreign I.D Holders)
>> 20歳のお客様全員無料ご招待 : All 20 year olds can get into ageHa for FREE!

iFlyer : http://ifyr.tv/x2VO
clubberia : https://ticketpay.jp/booking/?event_id=12978
e+(イープラス) : http://bit.ly/2CqRndt
RA : https://www.residentadvisor.net/events/1078366

3rd Phase ticket – 2,800yen (3/15-4/13)

【URL】
https://www.psyfi-tokyo.com/
http://matsuri-digital.jp/?event=psy-fi-warming-up-tokyo-2018


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