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BAT CAVE – New EP『GREAT CENTER MOUNTAIN TRENDKILL e.p』 Release インタビュー

BAT CAVE – New EP『GREAT CENTER MOUNTAIN TRENDKILL e.p』 Release インタビュー

Profile of |BAT CAVE|

過去にSLAYERやPANTERAやSEPULTURAなどそうそうたる海外アーティストとの共演を果たし、2009年に再結成をしたBAT CAVEが約6年の歳月を経て遂に新作”「GREAT CENTER MOUNTAIN TRENDKILL e.p」をリリース!メタルやハードコアというジャンルの枠を飛び越え完全オリジナルBAT CAVEサウンドを確立した今作について、J×I×B×I(Vo)氏、RYO-SUKE(Gt)氏、KOUTALOW(Gt)氏の3名にお話を伺いました!


BAT CAVE Interview

—–再結成後初の音源という事ですが、おめでとうございます!この5~6年はどんな活動をしていて、音源を出すまでの経緯を教えて貰えますか?

JxIxBxI : ありがとう!無い月もあったけどライブをコンスタントに月1回~2回やりつつって感じで活動してて。ずっと音源は出したいっていうのはあったんだけど、レーベルが無かったっていうのもあったし、特に俺ら結構腰が重いから(笑)。そんな中、EYE WEARブランドのBLACK FLYSにサポートをして貰ってるんだけど、そこのBOSSのUCHYくんに今回のDISK UNIONのレーベルを紹介して貰って。UCHYくんには感謝だよホント。俺らの保護者みたいな感じだよね(笑)。

—–(笑)。ちょっと遡りたいんですが、6年前に復活する際の事もちょっと聞かせて貰えますか?

RYO-SUKE : なんか確か一回だけ再結成をしてくれみたいな話があったような気がする。

JxIxBxI : あ、そういう風だったんだっけ?(笑)それはWU-CHYから?

RYO-SUKE : いやー誰か覚えていないんですけど、フェスに出てくれないかって話で『 一回位やろうよ 』って再結成した気が(笑)。『 ま、一回位だったらいいかな 』って(笑)。

JxIxBxI : へーそうなんだ!

—–今知った感じですか?(笑)

JxIxBxI : うん(笑)。俺はWU-CHYに2回位誘われたんだけど全然やる気無くて断ってたから復活する気は無かったんだよね。

—–その間は各々活動はしてたんですよね?

JxIxBxI : 俺はBAT CAVEが解散してPROPAGANDIZっていうバンドをWU-CHYとYOUTH-K!!!とやってたんだけどギターがパクられちゃってそのまま終わってしまい(笑)。

KOUTALOW : それで俺とJxIxBxIくんと1年位曲を作ったりして一緒にスタジオに入ったりはしてたんだよね。

RYO-SUKE : 俺はその頃はSURVIVEをやってましたね。

—–それで一回だけっていう話でフェスで復活したわけですが、そのライブはどうだったんですか?

JxIxBxI : 確かZEPPかなんかだったんだけど出入り禁止になって(笑)。

—–え?それって例のWU-CHY君がセキュリティーの顔面を蹴っちゃったやつですか?(笑)

JxIxBxI : いや、それはまた別(笑)。あ、ZEPPは大丈夫だったんだ。

RYO-SUKE : その出禁は確か照明を全部ぶっ壊しちゃって(笑)。

JxIxBxI : そうそう!それで弁償しろって言うから俺とWU-CHYで『 ふざけんなこの野郎~! 』って(笑)。それがAXかな?どれか覚えてない(笑)。

RYO-SUKE : とにかく出禁が多い(笑)。

—–滅茶苦茶ですね(笑)。それで結局ライブ一回では終わらなかったわけですね?

RYO-SUKE : 復活のライブの前のリハで、『 出来るんじゃねーかなー 』って思って。

JxIxBxI : そうなんだよね。皆で音を出した時に『 あ~これだよな! 』ってみんな一瞬で分かったっていうかさ。結局バンドって何だかんだ言って音を出してどう感じるかじゃん?それで俺達は音を出してまたガツンと来ちゃったってだけの話なんだよね。だって後は俺達仲悪いわけだしさ(笑)。

一同 : 爆笑

—–そのままバンドが継続して精力的に動き出したと?

RYO-SUKE : 最初のワンマンをやるまでは、VAINのデモを作ったり色々計画的にしっかりとスタジオに入ったりはしてたんだけど、それ以降は割りと各々忙しくなったりで。

KOUTALOW : 確かあの当時はみんなの仕事の休みとかが上手く合ってリハにもしっかりと入れてたんだよね。

JxIxBxI : WU-CHYもYOUTH-K!!!も他のバンドを手伝ったりし始めて、ライブはコンスタントにはやりつつもなかなか定期的にリハに入ったりは出来ていない状態ではあるよね。でも、無理をすればリハに入れるんだろうけど、『 別に入らなくても大丈夫っしょ 』みたいな(笑)。

RYO-SUKE : 逆に練習をしない方が実は良かったりする(笑)。

JxIxBxI : これ他のインタビューとかでも言ってるんだけど、俺達もナイトパックで入ったり週に2回8時間位練習したりもしてたんだけど、最近はリハに入らないで『 大丈夫なの?入らないで? 』なんて言いながら結局ライブの日のライブのリハーサルがリハになってるから(笑)。で、たまに『 久々にこの曲やってみっか? 』なんて言って、ライブのリハで出来なかったらやらない(笑)。

RYO-SUKE : 曲順もその場で決めるっていう(笑)。

JxIxBxI : でも結局リハに入ってない状態でライブをやってもほとんど『 良いライブをやったね! 』って終われるんだよね。それはバンドマンだから感覚で感じる部分なんだけど、『 リハに入らないとまずいね 』っていう状態にはほとんどならない。たまに駄目な時もあるんだけど、それはコイツ(RYO-SUKEくんを指差して)が飲み過ぎた時なんだけどね(笑)。

一同 : 爆笑

JxIxBxI : 昔はさ、ガッチガチに練習してキメを作って『 こう見せるぞ 』みたいな感じではあったんだけど、今は全くそんな事は無くて。なんだったら弾いて無くても成立しちゃうじゃないけど、『 いいじゃん!ライブでブチ切れれたんだから! 』っていう感覚にはなってるかな。

—–結構メタル/ヘビー系のバンドでは珍しいですよね。もっとパンクとかハードコアの精神のような。

JxIxBxI : 確かに確かに。WU-CHYなんてステージを立ち飲みだと勘違いしちゃってるから。演奏中に飲んじゃってるからね(笑)。

RYO-SUKE : アンプの上がテーブルになっちゃってる(笑)。

JxIxBxI : みんな酒飲んでベロベロでライブやったりとかしても、なんか成立しちゃってるんだよね。

KOUTALOW : 俺は結構真面目にやってますよ。クリーンですから(笑)。

JxIxBxI : そうだね~。KOUTALOW君はエリートだからね~(笑)。

—–今の話も関係あると思うんですけど、今回の音源を聴いて、バンドのスタンスというのが諸に音に出ていて、特に日本詞が前に出てくる事でBAT CAVEの人間味のあるヘビーサウンドのオリジナリティーが確立されたように思えます。

RYO-SUKE : バンドの性格とかスタンスっていうのは、絶対に音に出るよね。

JxIxBxI : どんなに前髪をペッタリ横分けにしてヘビーな事やろうとしてもやっぱり出てくる音は違うわけじゃん?昔から言われてるんだけど「セックス、ドラッグ、ロックンロール」っていうのが一番ロックでカッコイイわけなんだよ。そういう風になれとは言わないけど、破滅型のロックっていうかさ、そういうところにカッコ良さを感じるよね。

—–そういうのは音を聴いた瞬間に分かりますよね。正に今回の「GREAT CENTER MOUNTAIN TRENDKILL」は一発でそれが伝わりました。

JxIxBxI : 嬉しいね~!

—–しかもBAT CAVEってヘビーなバンドの中で唯一踊れて体が自然と動くバンドって思うんですよ。

JxIxBxI : NUMBのSENTAくんも言ってたんだけど『BAT CAVEってモッシュ出来るんっすよねー』って。あと、俺の友達でRAVERの奴がいるんだけど、『BAT CAVEは全然踊れちゃうんっすよねー』って、ライブに来てガンガン踊ってるしね。違うジャンルだったり違う音楽に興味がある人とかにそうやって言って貰えると純粋に嬉しいよね。

—–しかもそれを狙って作っていないですしね?

JxIxBxI : 全然狙って作っていないし、何が凄いかってこのアルバムを作るのに一回もスタジオに入っていないからね(笑)。

RYO-SUKE : 滅茶苦茶な話だよね(笑)。

JxIxBxI : でもさ。みんな結局2テイク位で録っちゃったんだよね。それって各々が培って来てたスキルと経験があるからこそだし、ある程度のOKラインを超えたら後は勢いだったりっていう部分が大事なんじゃないかなって思うよね。

—–ギター2本ありますが、レコーディングはどうでしたか?

RYO-SUKE : 実は今回ギターのアンプがトラブっちゃって。いつも使ってるアンプじゃないスタジオにある機材を使ったったんだけど、その中でも結構音を自分で弄ったりしてなんとかある程度のラインまで持っていけたかなと。もちろん本当だったらもっと時間があれば音も作り込めたっていうのはあるんだけどね。

JxIxBxI : トラブルがあって何が違ったとか良く分からないけど、結果オーライだよね。凄い良いギターの鳴りしてると思うよ。RYO-SUKEがレックしてる最中にレック中って知らないでドアを開けて入った時、スタジオのスピーカーから鳴ってるギターの音聴いて『お!何これ?新しいパンテラ?』って思わず言っちゃった位。

RYO-SUKE : エンジニアの菊池さんに感謝です(笑)。

JxIxBxI : 確かにそれもあるよね!

—–菊池さんとのタッグは長いんですか?

JxIxBxI : ファーストの前のシングルからお世話になってて。津田沼にあるスタジオで、結構色んなバンドが使ってる老舗中の老舗。

—–ちなみに録る順番などは?

KOUTALOW : 最初ドラムで、次の日ベースで。。

—–え?ドラムとベースが別日なんですか?

JxIxBxI : 凄いよね。みんな日程合わなくてそのパートの奴しか来ないんだから(笑)。YOUTH-K!!!が一人で軽自動車にドラムを積んで来てドラムセット組んで『よろしくお願いしまーす』って一人でドラム録るんだから(笑)。

一同 : 爆笑

—–え?そうするとその場には他のメンバーは居なくてエンジニアさんだけですか?

JxIxBxI : そうだよ。で、俺が仕事終わって様子見に行ったらもう片付けてたからね(笑)。

RYO-SUKE : ライブでやってる曲だったりもするし、もうみんな構成とかも覚えてるし慣れてるからね。

JxIxBxI : で、翌日WU-CHYでその次がギターでって感じ。また俺は仕事終わりに行って、『ちゅーーっす』って(笑)。とんでも無いバンドだよね。でもそれが成立しちゃう。

—–演奏技術があって長年一緒にやってるからこそっていうのもありますよね。しかしスタジオ側も大変そうですね(笑)。

JxIxBxI : うん(笑)。でも俺達もエンジニアさんの事を分かってるし、エンジニアさんも俺達を分かってるからやり安い環境だよね。『しょうがねーなー。BAT CAVEじゃ金にならないけど、いいですよー』みたいなね(笑)。

一同 : 爆笑

RYO-SUKE : 現場では良い音が録れたし、後はエンジニアさんにお任せでって(笑)。

KOUTALOW : そこからが長かったんだけどね(笑)。

—–ミックスですね?(笑)実際どうだったんですか?

KOUTALOW : ミックス作業をしていく中で、ベースがでかくなったりボーカルがでかくなったりしていくわけだけど、そんな中でギタリストとしては自分達の音も聴きたいと。でもやっぱり全体のバランスがしっかりした中でギターが聴こえるようなミックスを目指して何回もやり直してっていう。

JxIxBxI : 実際『出来たー!』って言って何回拍手した事か(笑)。

RYO-SUKE : 実は俺はミックスの時にいなくて。

JxIxBxI : なんか風邪引いたとかで来なくてさー。

RYO-SUKE : 結局メールでやり取りしながら『そこ変えてくれー!』って(笑)。

—–ちなみにミックスの時ってだいたいのバンドは誰かが中心になって決めていく事が多いですよね?

JxIxBxI : このバンドいないんだよ(笑)。だから全然まとまんない(笑)。でも昔に比べたらワビサビを分かって来たと思うし一番最小限に収まったと思うよ。

RYO-SUKE : みんなが言い始めると全然まとまらない(笑)。

JxIxBxI : 昔だったらミックスで解散してたよね(笑)。『解散だ!こんなバンド!やってらんねーよ!』って(笑)。

一同 : 爆笑

—–ベースのWU-CHYくんとかはあまり言わないんですか?

JxIxBxI : あんま言わないかな?『ゴリンとした音で!』とかそんな感じ(笑)。

RYO-SUKE : 『パンテラみたいな感じでいいんじゃない?』って(笑)。

JxIxBxI : 基本的に俺達凄い単純だから、90年代のロードランナーから出てたマシンヘッドのファーストとかさ、バイオハザードとかさ、ああいう風だったらいいわけよ(笑)。結局音がバイオレンスだったらいいわけなのよ(笑)。

—–でもそれがそのまま音に出てますよね!当時90年代のメタルを聴いた時の衝撃以上のパンチを食らいました。

JxIxBxI : ありがたいね~。ツイッターとかSNSでも凄い反響があって嬉しいよね。それとバンドマンとか昔からのライターさんからも評判が良いのも純粋に嬉しいよね。

—–更に衝撃を受けたのが歌詞で。轟音と共に叩きかけてくる日本詞が日本語なのに全然浮いて無いというか、ヘビーな音でかっこ良い日本詞を久々に聴きました。

JxIxBxI : 日本詞はロードランナーから出したサードアルバム位からやり出してはいたんだけど、その頃って日本語をうまく消化出来てなかったっていうのがあったんだよね。でも辞めずに続けて来て良かったなって。メンバーも誰一人と『英詞に戻しましょうよ』って言わなかったしね。

KOUTALOW : でも歌詞をギリギリまで出さなかったから分からなかった(笑)。

JxIxBxI : そうそう(笑)。いつもそうなんだけど間際まで俺以外知らないっていうね(笑)。いつも『はい、今からボーカル録るよー』って言って歌詞のプリントを渡すっていう(笑)。で、みんな読むでしょ?歌メロも分からないわけよ。『これ。。大丈夫なの?』ってなるわけよ(笑)。でも歌うと『おおおお!』って言ってくれるからそれでオッケー(笑)。

RYO-SUKE : 楽器隊からしたらどんな歌が乗るか分からないから怖いし不安な部分はあるんだけど、ボーカル録りの時に聴いたら『えーー!すげーカッコイイ!』って。正直全然イメージと違って『こう来るの?』って良い意味で裏切られて凄い良かった。それが楽しみの一つでもあるよね。

JxIxBxI : スタジオにあんまり入らないから、俺だってペンキ塗りながら足場の上とかで歌詞をいつも考えてるんだから(笑)。俺はもう演奏とか任せてるというか、任せておくのが一番良いと思うのね。で、この人達が作り出すブルータルな音に対してその辺りのありがちなデス声を入れてもそつない曲になるだろうしボーカルが埋もれちゃうと思うんだよね。俺も負けず嫌いだし、良い作品を作りたいからそこは妥協したくないよね。だからギリギリになっちゃうっていう言い訳なんだけどね(笑)。

一同 : 爆笑

—–でも本当に日本詞に違和感がないですよね。

JxIxBxI : こういう俺達みたいな90年代の洋楽志向のバンドに、いかにダサく無く日本詞を乗せるかっていうのはある意味チャレンジなんだよね。そして絶対にダサくさせない。

KOUTALOW : (JxIxBxI氏の肩を叩いて)それはお前の才能だよ(笑)。

JxIxBxI : そうかな~?(笑)

—–日本詞ってある意味バンドマンの壁でもあると思いますし、それを越えた時にバンドのオリジナリティーが一気に確立すると思うので、まさに今回聴いてそれを凄く感じました。

RYO-SUKE : よりキャッチーにはなったと思うけど、キャッチーっていうのは凄く大事だと思う。

—–一般的にはキャッチーでは無くて凄く極悪ですけどね(笑)。

RYO-SUKE : 俺的には凄いキャッチー!(笑)

JxIxBxI : 多分俺達をずっと昔から聴いてる人からしたらキャッチーになったって思うと思う。見た目とかジャンル的には全然キャッチーじゃないけど、曲としてはブルータルなんだけどどこかキャッチーさがあるっていうね。

RYO-SUKE : リフも歌もなんだけど、覚えられる位の物を作るように意識してるというか。手数が多くてギターがピロピロ鳴っててっていうのは逆に作るのは簡単で。そうじゃなくてキャッチーでヘビーでブルータルっていうのを表現するのは難しかったりする。

JxIxBxI : 例えばxxxxxxxとかさ、xxxxxxxとかを若い子達が聴いて。。。

KOUTALOW : メタルコアをディスるのは辞めなさい!(笑)

JxIxBxI : ディスってない(笑)。今の若いバンドマンは凄く器用だしテクニックもあるから同じように真似をして凄くクオリティーは高いんだけど、諸にそれになっちゃう。それで満足しちゃったら面白くないし、本物を聴けばいいだけの話なんだから。俺達もそんなに変わった事してるわけでは無いと思うんだけどね。

KOUTALOW : 90年代で止まってるだけでしょ?(笑)

JxIxBxI : あ、逆にね(笑)。変わってる事をやってないっていうよりは止まってるだけか(笑)。

RYO-SUKE : そこだったか(笑)。

JxIxBxI : RYO-SUKEに『曲作って来いよー』って言って『いやー最近ちょっと作れなくて』ってなると『ほら!あのマシンヘッドのファーストの!』ってまだ言ってるんだよね(笑)。何年言ってるんだって(笑)。

一同 : 爆笑

RYO-SUKE : 『分かりました!』って(笑)。

JxIxBxI : 『あれ良いっすよね!2曲目でしょ?』って未だに言ってるんだから(笑)。マシンヘッドもあれから何枚出してるんだって話でさ。マシンヘッドさえもそんな事もうやってないんだから(笑)。

—–完全に90年代で止まってしまってますね(笑)。

RYO-SUKE : もちろんちゃんと最近のも聴いてアンテナは張ってるけどね(笑)。

JxIxBxI : でも単純に最近のは面白くないよね。やっぱあの頃の音もそうだしCDのジャケットとかも、中ジャケ開いて『何こいつら!かっけー』って。だからそこで止まってるわけですよね~(笑)。

—–ジャケの話になりましたが、ちなみに今回のアルバムカバーを描いたのは誰なんですか?

JxIxBxI : インスタ見てたらヤバイ絵を載せてる奴がいて連絡を取ったのね。それが今回描いてくれたマリアーノって奴で。そしたら逆に昔の俺がドレッドだった時代の一緒に写ってる写真とかを送って来て。俺もそいつの事凄い覚えてて。それで特にアルバムの話とか進んでなかった時に、この絵を描いてくれたんだよね。

—–外国の人ですか?

JxIxBxI : 神戸に住んでるスペイン人。とにかく最高にナイスな奴で今回もギャラの話とかにもなったんだけど『Tシャツくれればいいですよー』って(笑)。もう『まじーー!?』ってなったよね(笑)。

KOUTALOW : 結局Tシャツ2枚で描いてくれた(笑)。

JxIxBxI : 絵も最高にかっこ良いし、人も最高だし恵まれてるよね。

—–ちなみにみなさんメタル系やヘビー系以外でどんな音楽を聴くんですか?

JxIxBxI : 今回の歌詞にも凄く影響してるんだけど、俺は6年間位ずっとヒップホップをやってたんだよね。アルバム出す寸前までいってDJの奴がパクられちゃって(笑)。だからヒップホップも大好きだしレゲエも好きだしね。

—–だから歌詞のフロウが自然なんですね。それと英語っぽく聴こえたりしますよね。

JxIxBxI : 日本語って結構『ガッガッガッ』ってなっちゃうところをどうやったら綺麗に流れをつくって柔らかく聴こえるようにするかっていうところだよね。そういう歌詞を俺達みたいなバンドにドンドン乗せてっていいと思うよ。

KOUTALOW : そういうの無いと日本語歌詞って臭くなっちゃう。だからやっぱり才能だと思いますよ(笑)。

JxIxBxI : そうかな~(笑)。例えばHIPHOPとかって人のリリックを引用して言葉遊びをしてるわけよ。俺もこういう音をやってるわけだけどマシンヘッドの歌詞を引用したり、そもそもアルバムのタイトルもパンテラから文字ったわけでさ。そういう遊び心があったって全然良いと思うんだよね。眉間にしわを寄せて音楽をするのもいいけど、音楽なんだから遊び心っていうのはもっともっとあって良いと思うよね。

—–柔軟性ですよね。KOUTALOWくんは?

KOUTALOW : 俺は結構色々な音楽聴くけど、どっちかと言えばメロコアとかパンクとか好きかな。後はハードロックとかかな。

—–メロコアとか好きなんですね!イメージに無いです(笑)。RYO-SUKEくんは?

JxIxBxI : 河島英五

一同 : 爆笑

RYO-SUKE : 河島英五は大好きだけど(笑)。結構新しいのが好きなのである程度色んなジャンルに飛びつきますね。後はアンビエント音楽とかジェントみたいなインスト物とかダブステップのスクリレックスとかも聴いたり。

—–結構意外ですね。あとJxIxBxIさんにお聞きしたかったんですけど、日本詞で好きなアーティストっていますか?

JxIxBxI : THA BLUE HERBとかB.I.G.JOEとかのヒップホップも好きだし、普通にエレファントカシマシなんかも好き。この前テレビでたまたま見た”凛として時雨”もいいなって思っちゃったね。あ、あとあれ!この前ライブ見たんだけど女の子がベースボーカルで。。。なんだっけ?サイケデリックな感じの。。ほら!頭文字が「ひ」で始まる。。。ひつまぶし?じゃなくて(笑)

一同 : 爆笑

—–ひつまぶしってバンド名は聞いた事ないですね(笑)。

JxIxBxI : ひまつぶし?じゃなくて(笑)。あ、”つしまみれ”だ!(笑)

RYO-SUKE : 全然「ひ」じゃないっていう(笑)。

JxIxBxI : なんとなく近いでしょ?(笑)でもあのバンドはマジでかっこ良かった。後はベースレスのバンドで”カイモクジショウ”なんかもすっごい好き。あ、でも日本詞じゃないかも(笑)。

一同 : 爆笑

JxIxBxI : でもカッコイイからチェックしてみて!

—–了解致しました(笑)。しかしみなさんメンバー同士仲良いですよね!

JxIxBxI : そんな事ないよ(笑)。今日だって会うの久しぶりだし、特に一緒に呑みに行くわけでも無いしさ。ただ、みんな各々活動してたり仕事があって、そんな中でこうやって集まって好き勝手出来ちゃうっていうのはある意味自分達もストレス発散が出来る場でもあると思うんだよね。仲良しこよしというよりは、出したい音で繋がってるっていう感覚はあるよね。

—–リスナーもこのアルバムで確実にストレス発散出来ますよね。今日街を歩きながら爆音で聴いてて思いました。

JxIxBxI : そういう反響もツイッターなんかで良く見る!でも音楽ってそういう所が大事だと思う。落ちてる時に聞く音楽だってあるわけだしね。

—–確かに!ちなみに今回は東京以外でも地方は行きますか?

JxIxBxI : 静岡はROXXtremeってイベントのONO☆Pくん主催だし、名古屋はアパレルブランドのDxAxMのShinちゃんに主催して貰うんだけど、俺達を好きでいてくれてる愛すべき変わり者達(笑)がさ凄く応援してくれてもう感謝しかないよね。で、東京が自分達のイベントでTCLと2マン。スペシャルゲストにHONE YOUR SENSEっていう内容かな。是非遊びに来て欲しい。

—–でもこうやってアパレルだったり色々な人から支持されているのは、音ももちろんですけどメンバーのブレない人間性と柔軟性があるからなんでしょうね?

JxIxBxI : 俺達も昔はさ、どのバンドよりも偏ってたと思うし否定的な部分はあったとは思うけど、もう2周位しちゃって自然ともうそういうのはいいじゃんって。だからこそ今回こういう音が録れたと思う。全然社交的じゃないのは変わりないんだけどね(笑)。

—–確かに(笑)。でもその社交的じゃない部分を乗り越えてまで繋がりたいって思えるのにはやっぱり単純にかっこ良い音があるから『近づきたい!』って思えるんだと思いますよ!

JxIxBxI : 俺達全然怖くないからね(笑)!

KOUTALOW : でもWU-CHYが『ステージに上がって来いー!』なんて言って実際上がったらWU-CHYに蹴り落とされたりしてるからね(笑)。あれはトラウマになるわ。

一同 : 爆笑

—–漫画みたいに滅茶苦茶ですね(笑)。では、そろそろ締めたいと思いますが、今回の音源が最高なだけにやはりもっと曲を聴きたいです!アルバムの構想などは?

JxIxBxI : 無理無理(笑)。この2人が曲を書いてくれたら俺が歌乗せますよ(笑)。

KOUTALOW : 5年で5曲だからフルアルバムは10年後じゃない?(笑)

—–あ、確かに(笑)。X-JAPANみたいになっておりますが(笑)。

KOUTALOW : 結局出す話になってから実際発売されるまで1年かかってるから(笑)。

JxIxBxI : そうだったそうだった(笑)。しかも秋に出す予定だったんだけど、レーベルの人に『ジャケットはどうしますか?』『ジャケットはあるんですよねー』って。ジャケが先に出来ちゃってるんだから(笑)。

—–色々ありつつ(笑)、完成しましたがアルバムも期待しつつ、まずはライブが物凄く楽しみですね。

RYO-SUKE : ですね。とにかくたまにしかライブをやらないので、ライブには来て欲しいかな。

JxIxBxI : これは自信を持って言えるんだけど、他のバンドには出せない空気感だったりっていうのがあるからこそ俺達もこうやって続けていけてると思うから、ライブで体感して欲しいなって思うよね!

—–僕も行きますので!今日はありがとうございました!


Interviewd By kenichi Kono

BAT CAVE – New EP 『GREAT CENTER MOUNTAIN TRENDKILL E.P.』 Release

2009年の再始動以来、満を持してリリースされるBAT CAVE復活第一弾EP!

BAT CAVE - New EP 『GREAT CENTER MOUNTAIN TRENDKILL E.P.』 Release

2009年に劇的な復活を遂げ、精力的にライブを行ってきたBAT CAVE。
新メンバーにKOUTALOW(ex Displaced Person)を迎えて初の音源となるEPをリリース。

復活第一弾スペシャル・ワンマン・ライブ「BAT HOUSE」にて来場者に先着順で無料配布された「Vain」を含む新曲3曲と、リ・レコーディングの「Cockroach Kill」にイントロを加えた5曲を収録。

これまでの彼等の路線はそのままに、更に研ぎ澄まされた現在進行形のBAT CAVE流ヘヴィ・ロック・サウンドが炸裂する力作!

BAT CAVE
『GREAT CENTER MOUNTAIN TRENDKILL E.P.』
2015.01.21 Release

01. DDT (intro)
02. Cockroach Kill
03. Drunken Angel
04. World Death Choice
05. Vain

BTH-057 / ¥1,944 (Tax in)

http://m.youtube.com/watch?&v=2WJjM6VKggo
※YOUTUBEにリンクしています。パケット利用料などに注意してご覧ください。 ご利用の機種により動画をご欄頂けない場合がございますので予めご了承ください。


LIVE INFO

2015.02.28 [Sat] 名古屋 CLUB Zion
2015.03.22 [Sun] 大塚 Deepa
2015.04.18 [Sat] 梅田 Zeela
2015.04.25 [Sat] 清水 ark

■BAT CAVE Official Website
http://batcavejapan.com/


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