20th Annual YOKOHAMA HOT ROD CUSTOM SHOW 2011~REPORT~
Profile of |HOT ROD CUSTOM SHOW|
開催日 : 2011年 12月4日(日)
場所 : パシフィコ横浜
先日今年で20周年を迎えたYOKOHAMA HOT ROD CUSTOM SHOW 2011へ行って参りました。きっと当サイトを見てる人達でHOTRODという文化になかなか触れる機会がない人もいると思いますので、今回は全体的な雰囲気と簡単な内容を少しでも伝える事が出来たらなと思います。
HOTRODとはなんぞや?と思ってる人もいるかもしれません。そもそもアメリカの若者が1930年代に中古部品を寄せ集めて車を手作りでカスタムし出した事から始まったらしく、速さを競いつつドラッグレースが始まったみたいなんですね。要するに速さを競い合う為に改造しドレスアップした車の事を、またはバイクの事を言うわけですが現在はその当時のスタイルを継承しつつ、カスタムされた車やバイクがホットロッドというらしいのです。
そこから派生した音楽だったりカルチャーだったりアートだったり、それを表現し共有する場所がMOON EYESという老舗のカスタムSHOP主催のHOT ROD CUSTOM SHOWというわけなんです。しかも92年にスタートしてから今年で20周年!継続は力なりといいますが、会場はOPENする前からかなりの人数の人が入り待ちをしていまして、その列はお昼を過ぎる頃でもまだまだ無くならない位。もちろん周年というおめでたい節目でもあるわけですから、多くの人がお祝いムードで駆け付けて来た事には間違いないのですが、それ以上にこの20年間決してブレる事なく、このHOTRODカルチャーという文化を愛し執着し伝えてきた結果なのではないかと思いました。
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さてさて会場にはとにかく様々なSHOPやブースなどが出ていまして、そのHOTROD文化に付随した服やアクセサリーやバイクのパーツや雑貨など、どのお店も個性的で見ていて飽きないし、その間に展示されている車やバイクなどを見ながら、時折演奏されるバンドのライブに集まり音を楽しみ、そしてまたエントリー者自慢のカスタムされたマシンを堪能するといった具合で、買い物に重点を置く人達、エントリーされたマシン達をとにかく研究する人達、ライブ目当てで来た人達、なんとなく来たカップル、家族連れのお父さん、はたまた海外からもとにかくたくさんの人達が集まって来ていました。no images were found
そして今回やはり当サイトで注目したのは、ピンストライプなどのアートでした。”PINSTRIPE GATHERING”というセクションがありまして、そこでたくさんのアーティストが作品を展示販売しつつ、実際その場で描いてくれるという事でたくさんの人が集まっていました。以前に当サイトでも特集しました”MR G”、プロフィールを紹介させて貰っています”LAZY-13″や”HIGHJUMPER”や”DRGN”などをはじめ、”MR BOO”や”JETWRENCH”なども個性溢れる作品を展開。
一概にピンストといってもそれぞれの個性で全く違う表現方法があるというのが、このセクションにくれば一目瞭然です。そしてサングラスや財布などに各々描いて貰い自分だけのオリジナルのアイテムを生み出していました。
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そして会場の真ん中のほとんどを占めるのがこの車達。これは写真を見て貰うのが一番早いとは思いますが、1948年代の古い車から、最新のハイテクマシンまで様々なカスタムが楽しめます。
古き良きアメリカを感じつつも、現在のカスタム事情も一度に、これだけの量を知る事が出来るのは、やはりこのイベントだからこそではないでしょうか。実際車に詳しくない女性や子供でも、色とりどりの車を見たら飽きる事はないですよね。そしてこれらの車にはそれぞれカスタム賞が与えられます。これもホットロッドSHOWの醍醐味なんです。
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さて、お次はバイクです。今回は別でバイク担当の記者に同行して頂きまして写真レポートをお願いしました。(report and picture by TOSH SAKAGUCHI)
2002年からMotorcycleにもエントリーが許され、初回の2002年は100台。
年々増加していき今回2011年は600台でした。
このイベントの一つの特徴として、HarleyDavidson以外のベースで製作された車両も多いのがあげられます。
Harleyに限らず、数多く出展されている英国車、国産ベースのChopperやRacer・・・
今回は特にCUSTOM BRITISHというエリアが設けられていて、英車ベースのCHOPPERやBOBBERが展示してありました。
また、Hill climb レーサーや、BORD TRACKレーサー。
40S-50SのVintage Bobber、60S後半から70Sのpsychedelicなロングフォークチョッパー
そして最新の技術とパーツで作りこまれたChopperやRacerたち。
まさに20周年を飾るに相応しい、素晴らしい展示だったと思います。
TOSH SAKAGUCHI
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