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TOSHIKAZU NOZAKA (文身師 稔和) MINORITY ISSUE

TOSHIKAZU NOZAKA/野坂 稔和 (文身師 稔和)
野坂稔和(TOSHIKAZU NOZAKA)
SKATERでもあり、彫師でもあり、絵描きでもある彼の活動は決して偏る事はなく、全てにおいてプロとしての誇りとプライドを持ち合わせている。その理由の一つに、彼のライフスタイル自体がすでに”表現”として自然に発信されているからではないだろうか?先日”ESOW “氏と二人展を開催し、来週には渋谷にてEVENTも控えている野坂氏の体と心に染み込んだその偽りのない”ライフスタイル”をminority issueを通して感じてください!



TOSHIKAZU NOZAKA/野坂 稔和 (文身師 稔和)

PROFILE OF |TOSHIKAZU NOZAKA|

what’s |MINORITY ISSUE|

野坂稔和氏インタビュー
2011.11 at ASIAN WAVE TATTOO studio

 

—–まずは出身から教えて頂いてもいいですか?

生まれたのは横浜で、その後はあちこちをかなり転々としてて。基本的に地元と思っているのは立川ですね。ですので青春時代を過ごしたのは立川になります。今、現在もこの地域に住んでますね。

—–NOZAKAさんは彫師でもありSKATERでもあり絵描きでもあるわけですが、それぞれの経緯を教えて頂けますか?

まずSKATEを小学校3年位の頃からやっていて、本格的にコンテストとか出るようになったのが中学生1~2年の頃で。それで17歳の冬休みに、高校を卒業してからアメリカに行く為の下調べじゃないですけど、単身アメリカに行って、SKATEの大会とかコンテストとか出ようと思ってたんですけど、その一回の旅でガラっと変わってしまって

—–アメリカのどちらに行かれたんですか?

カリフォルニアで。最初エアーチケットだけ持って入国するのも大変だったし、入ったら入ったでLAXから何をしていいか分からなくて。そのままヒッチハイクでDOWNTOWNに行ったりして。適当な英語で

—–かなりハードですね

その頃ってLAの辺りとかちょうどロサンゼルス暴動があったりとかの頃で酷く荒んでいて。SKATEのビデオとかの中の憧れてたアメリカ像っていうのがその一発の旅ですっ飛んでしまって

—–SKATE云々の前にですね?

そうそう、結構嫌いな国になっちゃって。初めてのアメリカでどう生きていくかな?。。。とか色々考え込んでしまって(笑)そこで日本の伝統工芸とかそういう事に興味を持ち始めて、職人になりながらSKATEを続けて行くのがいいんじゃないかって。それで帰ってきてすぐに刺青をやり始めるんだけど

TOSHIKAZU NOZAKA/野坂 稔和 (文身師 稔和)

—–それはなぜまた刺青に?

それがね。小学生になる前に、幼稚園は行ってなかったんだけど、コーラの瓶とか集めて結構本格的に小遣い稼ぎをよくしていて(笑)その際にお店の人に良く雑誌を一緒に持たされてたんだけど。大人のなんとか実話みたいなの(笑)その雑誌を開いたら、背中の彫物の観音様の写真があって。それを見たのを、その17歳のアメリカの旅で思い出して

—–よほど幼少時代に見た絵が衝撃的だったんですね?

そうそう。それで、アメリカから戻って彫る側になろうって思ったんだよね。下北沢とか良く遊び行ってたし、刺青入ってる人とかたくさんいたからそういう環境もあって最初は自作でロータリーのマシンをマブチモーターで作ったりして、今に至るって感じかな。

—–彫る際にも絵が必要じゃないですか?その絵が自分で描けるって思ったのはいつ頃なんですか?

絵自体は、本当に小さい頃からかな。みんな一緒だと思うけど、漫画を描いたりして教室の後ろの掲示板に勝手に発表したりして。元々は3歳位の頃からプラモデルが好きで作ったり、瓶回収してる時代は自転車を改造したり、小屋を何軒も建てたり(笑)

—–(笑)創作が好きなんですね?

スケートのランプとかも中学校の頃から今でいうセクションっていうのかな?ジャンプ台みたいなのを作って並べて大会の練習をしたりとか

—–かなりアクティブですね。それでお聞きしたいのですが、野坂さんの中で、SKATERとして絵描きとして彫師としてどういう位置付けがされてますか?

基本的に今はっきりしてるのは、SKATEは自分の為。自分の中の精神と体のバランスを保つ為にやっていて。彫物は来てくれたたった一人の人の為だけかな。その人の人生が良くなるようにって。絵はやっぱりその反対側で全ての人に見て貰ってっていう感じですね。

—–結構それぞれがリンクされながらも対象がしっかりしてる感じですね?

そうなんだよね。彫物に関して言えば、先輩方に比べたらやっと中学1年生になったかなって位なんだけどやっと少し分かってきたかな。

—–ちなみに絵のアイデアが出てくる瞬間ってあるんですか?

今は時間に凄く余裕があるわけじゃないから、違った事をやってる時でも常に頭の中では色々な事を考えてて。色々な瞬間でいいなって思ったアイデアは心に留めておくんだけど、2~3日続いてもまだいいなって思ったアイデアは作品に残すかな。

TOSHIKAZU NOZAKA/野坂 稔和 (文身師 稔和)

—–何か絵に対してのテーマはあるんですか?

基本的に絵で表現したいのは、一つは自然を崇拝してるっていうか、優先順位で人間より自然じゃないけど。自然は一つのキーワード。描いてる時期とかによってもちろん変わってくるんだけど、やっぱり人に喜んで貰えたり、見た人が元気になったりとかポジティブな面は凄く表現したいなって思ってる。

—–結構波を題材にした作品も多いですよね?

ここ7~8年はずっと波が基本的には軸になってて。波は”自然”としてのキーワードの一つでもあるんだけど、波の描き方や勢いでその時の感情とか自分のエネルギーを波の形に置き換えやすいというか。今回のSHOWでいうと波の激しさと月の静けさの対照的な部分を表現したり

—–僕の勝手な印象なのですが、一昔前の少しキャッチーな目が付いた波と最近の和の色が強い波ではまた少しテイストが変わってきてる様に感じたのですが。何か心境の変化などはあるんですか?

基本的にオリジナリティーっていうのは皆欲しがるけど、実際には無いような物で。どこかで何かを見たイメージが気が付いたらすり込まれてたりする事もあると思うし。だけど基本的には日本の昔の優れた絵描きの人に少しでも近づきたい気持ちでやってるから

—–やはり和ですよね。影響を受けたアーティストを教えて頂いてもいいですか?

山ほどいるけど、国芳、芳年とか河鍋暁斎とか。やっぱり年齢が上がるにつれて見る所も変わってきて。この間見た狩野一信の五百羅漢図も本人の絵に対する祈りみたいなのを強く感じて

—–結構アメリカにも影響を受けたりっていうのもあるんですか?

やっぱり初期のSKATEのアートとかは好きだし、後はリック・グリフィンとかもいいなって思うし。逆にHOTRODとか車カルチャーからはあまり影響を受けていないかも。皆繋がってはくるとは思うんだけど。リック・グリフィンでさえも、アイデアの中にエジプトの※ヒエログリフだったり、ちょうどヒッピーカルチャーの頃だから東洋思想みたいなのがたくさん入ってくるしね。

※ヒエログリフ 古代エジプト で使われた3種の 文字 のうちの1つ

—–だるまの絵などもそうなんですけど、筆の具合なんかがピンストに近いなと思ったりしたのですが

やっぱり筆が好きな人は筆のタッチとかどんどん研究すると使うのがワンショットなのか墨なのかの差だけで、長い線引こうと思ったら毛足の長い筆が欲しくなるし。それで自然とそういうテイストが出るのかもしれないよね。

—–それで少しSKATEの話に戻りますが、ご自身でSKATEのブランド”ASIAN WAVE SKATES”というのを立ち上げていますが、その事について教えて頂けますか?

ここ2年位は絵の方が忙しくて少し止まってしまっているんですけど、来年また少し色々と企んではいますね(笑)

—–基本的にはご自身がデザインしたSKATEブランドって事ですね?

あまり乗りたい板が売っていないので、自分で作るっていうのが基本。自分のSKATE STYLEに合う板を自分で削ったり。コンケーブまではなかなか出来ないけど、ある程度合うコンケーブの原板を細かく微調整したり

—–来年が楽しみですね。あと、海外でも活動をしていますがその事についても教えて貰えますか?

USUGLOWや他何人かでここ2年位は、サンフランシスコやロンドンやメルボルンでSHOWをやって。個人的にはハワイにお客さんもいるのでハワイは年に1~2回位ギャラリーに呼ばれて行ってるかな。

—–海外はどうですか?

例えばサンフランシスコなんかは住んでる人が皆アーティストみたいな感じだから、色々な意見を言って貰えて面白かったり。やっぱり土地によって反応する絵の種類が違かったりするから凄く勉強になったかな。

—–結構アジアのアーティストは進出してるんですか?

ここ最近は結構彫師もそうだけど、どんどん海外に出て行く傾向にあって凄く良い事だと思うし、多分外国のどこかの国の彫師も絵描きも思ってる事だと思うんだけど。他の国に行って絵のSHOWをやりたいとかチャンスを掴みたいって思ったりしてる中、実際どこの国も大差がないって事に気が付いたりして。そういう事も含めここ2年位は凄く海外で勉強になったかな。

—–アジアとかで行きたい国はありますか?

アジアだったら台湾に行きたいかな。自分の祖母が日本人なんだけど若い頃台湾にずっと住んでたから

—–今後なんですけども、先程もおっしゃってた様にそれぞれの対象が見えてきたという事ですが、この2~3年で何か形にしたい事ってありますか?

具体的にはここ数年間SOLO SHOWをやっていなかったので、来年絵のSOLO SHOWをどこかのタイミングでやりたいかな。SKATEはやっぱりもっと上手くなりたいっていうのはあって。彫物は一生淡々と自分で決めたルールの中でやっていきたいかな。

TOSHIKAZU NOZAKA/野坂 稔和 (文身師 稔和)

—–SKATEはまだまだ向上心というか攻めたい!っていうのはありますか?

もちろん!やっぱりある程度乗れる間に味わっておきたいラインや技がたくさんあるし

—–基本はどちらで滑ってますか?

最近は子供もいるし滑れる場所で滑る。場所も選ばないかな。基本的にはR系というかコンクリートのボウルとかが好き。

—–サーフィンは?

サーフィンは板もボードも持ってるけど波と向かい合う前に人が多過ぎて、人と向かい合わないといけないから(笑)なんかあまり行ってないかも。スノーボードの方が好きかな。

—–音楽はどうですか?最近はどんな物を聴いてますか?

メッセージ性のある人がここ最近は好き。ジャンルでいうとテクノとか以外は何でも聞くけど、具体的にあげたら70年代ロックだったり、ジミ・ヘンドリックスは大好きだし。後は70年代のNYのサルサが好きかな。歌詞の内容とかが貧困や移民の事とか政府に対する事だったりとか、そういうのは凄くグッとくるし

—–サルサとは意外ですね(笑)

皆に良く言われる(笑)父親がサルサバンドをやっていたのもあって好きになって。音楽は凄く身近だったかな。

—–それでは、来年再来年とまた楽しみですけど、やはりなんとなく絵の方が中心と言いますか力が入りそうな感じはしますね?

ここの所SKATEも刺青もペースがある程度決まってて目標も変わらない感じなんだけど、絵の方はもっともっとレベルも上げたいし、全ての人に見て貰いたいっていうのがあるので。でも結局は3つとも同時進行ですね。

—–それがもう一つのライフスタイルですしね

まー変わらず続けながら、来年も色々な人と仲良くやっていければみたいな。あまり大それた事は最近なくなってきてますね(笑)

—–(笑)継続するにはそれが一番大事ですよね。それとですねイベントを開催するという事でその事も少しお話して貰えますか?

12月10日ですね。不定期に年に1~2回とかイベントをやっていて。今回の主旨は色々なジャンルや国とかそういうレベルを超えて交流したいっていうのがあって。毎年金沢でイベントやってたんですけど、今年は震災があったり友達が事故にあったりそういうのもあって。今年を締める意味も込めて12月にイベントをやります。バンドがライブやったり、今回はメルボルンから友達が来て4人でライブペイントをしたりですね。

—–結構濃いイベントになりそうですね。楽しみにしています!ライブペイントも期待していますのでがんばってください!今日はありがとうございました!

http://toshikazu-nozaka.com/
http://asianwavetattoo.blogspot.com/

Interview by kenichi kono

ASIANWAVE 360°

ASIANWAVE 360°

ASIANWAVE 360°
2011.12.10(sat) @SECO BAR
OPEN/START: 21:30 DOOR 2,500yen (1drink)

-LIVE-
MINAMOTO JAMS
HIPPIE TWIST
NOALL
東京月桃三味線

-DJ-
BASTA BEE(JAM RIDER)
M.I.C & JIRO(RADIO BOMB)
MINORU(PUNK ROCK LOCAL WARABI)
YO.AN
PLATINA(LEVEL VIBES)

-LIVE PAINT-
KAMI
REKA(FROM MELBOURNE AUS)
USUGROW
TOSHIKAZU NOZAKA

-LIVE TATTOO-
TOSHIKAZU 1(ASIANWAVE TATTOO)
HAYATO (no school tattoo)

会場:
SECO BAR渋谷 東京都渋谷区渋谷1-11-1B1F
TEL: 03-6418-8141
www.secobar.jp

協賛:
ETNIES , VESTAL, FAB, MO’ BETTER PANTS,
ASIAN WAVE SKATES


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