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YELLO issue 3

YELLO issue 3

Profile of |YELLO|

アーティスト発の、決して閉鎖的にならない一つのメディア。
YELLO is a new kind of media: made by artists, but open to all.

「YELLO / ィエロゥ」3 (YELLOW + HELLO)
アート・ブック・フォー・エブリワン
3号目 発売日:2012年5月5日
上代価格 1,980yen(tax in) / edition 300 / 148 x 210 / 87p(white & black)
*参加アーティストによるステッカー封入
*売上金の一部を東北地方太平洋沖地震の被災者への義援金とさせていただきます。

『YELLO 3』 curated by WASHIO TOMOYUKI

今日もどこかで新しい命が生まれ役目を果たした命を終える人もいる。
僕らはまっただ中にいる。
全部やっちまえ。
なんの変哲もない風景の中で人はいずれ死ぬ。
創造を殺す事はない。また明日を不器用に生きるだけだ。

やっちまえ。今日は花が咲いたよ。
やっちまえ。今日は花が咲いたよ。
やっちまえ。今日は花が咲いたよ。
やっちまえよ。

For YELLO

Somewhere today new life comes into the world. At the very same moment
some people have served there purpose and are coming to and end.

We are in the middle of new life and the end of life

Do anything and everything
People die in unremarkable scenery at unremarkable times.
You don’t need to kill your creativity. Even with a lack of ability, we will live through tomorrow.

Do it. Flowers bloom today.
Do it. Flowers bloom today.
Do it. Flowers bloom today.

Go on, do it.

WASHIO TOMOYUKI March 10, 2012

アーティスト

CASPER
http://saneiart.jp
CASPER  CASPER

DEVILFISH SQEZ
DEVILFISH SQEZ  DEVILFISH SQEZ

ESPY
http://www.espyone.com
ESPY  ESPY

WASHIO TOMOYUKI
http://www.thisworld.jp
WASHIO TOMOYUKI  WASHIO TOMOYUKI

ZECS
http://www.tumblr.com/blog/yumyuym
ZECS  ZECS


ライナー・ノーツ Yosuke Kurita (CBCNET)

毎日毎日、こんな光る画面ばっか見ていて、僕らは進化したのか退化したのだろうか。
陳腐だが、僕らが生きている世界は不思議だ。
ちょっと前になら知ることができないような情報が簡単に手に入り、
同じモノゴトに対してまったく違う意見がドカドカ聞こえてくる。
いいねボタンを押しまくり、返答しなきゃいけないメールが受信箱を埋め尽くしている。
情報と人の感覚で頭がパンパンだ。
いっそのことUSBメモリでも体内に埋め込んでおきたいぐらいだ。

ただ、ぜんぜんまだまだ足りてない。

たまに思い出す出来事がある。
高校生のとき、夜ベットに入って何か考え事してた。何を考えていたか覚えてない。
突然、何か「カーッ」となって手を振り上げ壁をドカーンと叩いてしまったことがあった。
親が起きてきて心配して駆け上がってきたけど、別に冷静だった。

そのときパッと思いついて今でも覚えてるのは、
自分の考えていることがあらかじめプログラムされているんじゃないか、っていう変な衝動だった。
自分が「当然」のようにと思っている、
例えば「綺麗」とか「醜い」という感覚はどっから来てるのだろうか。

自分が信じてきたものがスルっとひっくり返ることがある。
あ、そんなもんだったんだって。

誤解を恐れず言うと、
未来は素敵なものじゃないかもしれない。
未来をそんなに渇望する必要ないんじゃないかと。

すごい熱量がつまった表現であったり、
ある音楽だったり、あるひとのボソッと言った一言だったり、
そんなことで日常がひっくり返ることだってある。

あとはそこに僕らがどういうストーリーを創造できるのか。

それぞれのストーリーにはそれぞれの読み方があり、それがまた新たなストーリーに繋がっている。
感じることを大事に大事に箱に入れながら、あの右手を振り上げたように、
たまにはクソくらえって箱ごと投げてみる。

「YELLO」の原稿を書くにあたり、
最初にその衝動のことを思い出した。

インターネットをサーフィンしたり、音楽に体を委ねたり、
忙しいようにしてみたり、今晩何を食べようかなと考えたりしながら、
そんな衝動を感じられるアーティストたちの作品を
ただただ、心から楽しみにしているだけなのだ。

Official web site
http://www.yellomag.com


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