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SUICIDAL TENDENCIES (2012/04/02) at SHIBUYA O-EAST LIVE REPORT

SUICIDAL TENDENCIES (2012/04/02) at SHIBUYA O-EASTSUICIDAL TENDENCIES (2012/04/02) at SHIBUYA O-EAST

PROFILE OF |SUICIDAL TENDENCIES|

80年代から常に独自のカルチャーを生み落としてきたスケートロックの雄、『SUICIDAL TENDENCIES』 その音楽性、スタイルは現在までに大いなる影響力と共に羨望な眼差しを浴び続ける存在である。

私自身、HR/HM全盛時代に彼らの音楽に出会えた事はその後の音楽LIFEにおいて重要な指針となっているのかなと。SUICIDAL TENDENCIESが伝説として語られるべき事は多々あると思うが、なにより重要で嬉しいのは彼らが現役で信念思想をもってメッセージを発し続けていること。

PUNKSPRING2012 EXTRA SHOWとして実現した一夜限りの東京公演ではその存在感を再認識する事ができた。

Mike Muir(vo)を中心にハードコアでもありスラッシュメタルでもありクロスオーヴァーでもある。まさにカテゴライズ不可能なスイサイダル・サウンドを披露してくれました。
横に広いO-EASTのステージはやはりこのバンドにばっちり嵌りましたね。縦横無尽に動きまわるステージングは視覚的にも実にエキサイティングなものであったと思う。

80~90’sの往年の楽曲も初期衝動の匂いを残しつつもかなりのアレンジを加えて進化している印象。当時とメンバーは変わっても高速BPMやミッドテンポなグルーヴ、巧みなスキルは健在。

コール&レスポンスを繰り返すMike Muirの煽りにのせられオーディエンスも激しくヒートアップしてのダイヴやモッシュは爽快だったね。(セキュリティーの人達はきっと大変だったろうけど… 汗)途中、ファンがステージに上がって巨漢ドラマーのEric Mooreと相撲を取るなんて一幕もありましたね。

彼らに対して会場にいた多くの人が口々に見た目のデカさと器のデカさに驚愕したと言っていたのも印象的だし、貫禄充分でバイオレンスかつアグレッシブなステージの中にも自然体で実直なメンバーの人柄、温かさを感じ取ることができた。
最後は「写真を撮るぞ~」と大勢のファンをステージに上げてもうグチャグチャになってましたからね~(笑)

SUICIDAL TENDENCIES、まもなくデビューから30年を迎えるわけだが、変わらぬ姿勢、揺るがぬ精神、その軌跡に裏づけされた一貫したスピリッツは緊張感を超越し余裕が滲み出ていて、それを熱烈に歓迎する愛すべきやんちゃなオーディエンスとのフィーリングも上々でお祭り感覚と高揚感がある空気が会場中を包み込んでいた。

全11曲、う~ん、ちょっとだけ贅沢を言うならもっといっぱい見たかったなという想いはある。。。
という事で、新譜なんぞも期待しつつ早期再来日を切に望む次第です。

セットリスト
1. YOU CAN’T BRING ME DOWN
2. INSTITUTIONALIZED
3. WAR INSIDE MY HEAD
4. SUBLIMINAL
5. WE ARE FAMILY
6. POSSESSED TO SKATE
7. COME ALIVE
8. CYCO VISION
9. I SAW YOUR MOMMY
10. I WANT MORE
11. PLEDGE YOUR ALLEGIANCE

text by KISHIMOTO
photo by AZUMA Tatsuya

SUICIDAL TENDENCIES Special IInterview & Live Report
| Mike Muir (SUICIDAL TENDENCIES) – INTERVIEW | SUICIDAL TENDENCIES LIVE REPORT(2012/04/02) |


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