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Zac Anthony (The Wellingtons) Interview

Zac Anthony (The Wellingtons)
先日アルバム”In Transit”をひっさげ来日TOURを大成功に収めた”The Wellingtons”!
そのウェリントンズのZac Anthony(Vocals, Guitar) に色々話を聞いてみました!


The Wellingtons(ウェリントンズ)

Profile of |The Wellingtons|

Zac Anthony (Vocals, Guitar) インタビュー

—–ニューアルバムリリースおめでとうございます。
 このアルバムはロンドンレコーディングと聞いていますが、ロンドンでレコーディングすることになったきっかけを教えてください。

どうもありがとうございます。
FARRAHと言うイギリスのバンドのアンドリューに今回プロデュースしてもらったんだけど、彼らとの出会いというのがシドニーで彼らがプレイしてた時に遊びに行ってCDをもらってファンになったんだ。“Heading North For The Winter”のプロデュースをしてくれたんだ。今までやったことのないレコード、7インチのリリースもしてくれた。アンドリューは同じパワーポップのコミュニティーにいるのでパワーポップに精通して同じテイストを持っているからアルバムをよりよいものにしてくれた。

—–ロンドンでのレコーディングで今までのレコーディングと違った点や印象に残っていることを教えてください。

今回はアルバムにゲストとしてアレックスディクソンと言う人をスライドギターに入れて、彼は今元TAKE THATのロビーウィリアムスのバンドで演奏しているんだ。彼はパワーポップにかなり精通していて、ジョージハリスンが好きなんだ。僕らには出せないクラシックなギターのサウンドを提供してくれた。彼はベイビーガットシークレッツと“Your One”のゲストでスライドギターを弾いているよ。後はバッキングボーカルでロージンクスというバンドの人達やJANE VS WORLDのジェイディがピアノを弾いてくれたりしている。実はジェイディはパワーポップの博士号を持っているんだよ。大学の音楽のパワーポップの専攻をとってさ。本当なんだよ!!

—–このアルバムを作成するにあたり40曲以上の曲から厳選したと伺っていますが、選曲のポイントを教えてください。

投票システムで40曲以上の中からとりあえず15曲くらいに絞り込んだ。その投票システムはもちろんバンド内部と、友達、ソングライター、プロデューサー、自分達が好きなバンドとか、尊敬しているアーティスト、例えばJELLYFISH、FARRAH、BLEU、JONAS BROTHERSのプロデューサー、THE MUFFSのキムとかに曲を送って聴いてもらってそこから絞っていったんだ。前のアルバムは1曲目から最後まで同じ曲調だったけど、今回は“Your the One”や“I Felt For You”を入れることによってバラエティに富んだものにしたんだ。

—–以前のアルバムに比べて、より演奏が密になっているように感じます。アルバム“In Transit”に込められた思いやコンセプトがあれば教えてください。

今回のアルバムに関して違ったことと言えば、費やす時間が増えたのでスタジオでボーカル録りをする代わりに家でボーカルやバッキングボーカルを録ったりしてたよ。いつものレコーディングではできなかったことにも時間を費やせたのでもっと深みを増したサウンドになった。もっと楽器のレイヤーを重ねて、多くの深い音になったよ。今回はグスタフがアレンジを手がけたんだけど、トラックが100くらいあったのでとても大変だったと言ってたよ。

—–本来はメンバーに日本人のKOJIさんがいると聞きましたが、彼が参加した理由やエピソードを聞かせてください。

日本人のKOJIがギターに入っているんだけど、彼と僕らウェリントンズの出会いは彼がずっと僕らのファンでマイスペースをいつもチェックしていて、よくメッセージとか送ってくれてやりとりをして知り合いになったんだ。それが2006年のウェリントンズの初来日の少し前のことだった。だから彼はそのとき日本に来れなかったんだよ。ウェリントンズがギタリストを募集をしてた時にKOJIがオーディションを受けて、それで決まったんだ。彼は1枚目のアルバムのはじめ3曲が大好きだってなのさ。今回は奥さんが子供が生まれるということで残念ながら来ることが出来なかったんだ。

The Wellingtons(ウェリントンズ)

—–影響を受けたバンドにウィーザーやマフス、チープトリックがあげられていますが、ウェリントンズのルーツやバンドとして意識している方向性について教えてください。

バンドとしてはこのスタンスをずっと変えたくないんだ。もっとよりよい音楽を作っていきたいよ。ゴールとしてはバンド一本で生活していけたらいいなと思っているよ。

—–日本を含めワールドワイドに活躍されていますが、日本以外で思い出に残った場所やエピソードを教えてください。

お気に入りの国は日本以外にはスペインだな。スペインには今までに2回行っていて、このツアーの直後も行く予定だよ。そのほかにはアメリカが好きだな。アメリカからは僕らの好きなバンドがけっこう出てきていて、彼らにコンタクトをとって一緒に演奏すると好きなバンドも見れて一緒にやれるという特典付きだしね。ファンでいうと日本とスペインのファンがかなり熱狂的だね。スペインのファンは酔っ払ってけっこうたいへんなんだ。
面白いエピソードとしては、スペインでやった時に前にキーボードを弾いていたエイミーのまん前に立って、キーボードのパートを歌っている男がいてエイミーがとても困っていたよ。もう一人、スペインでファンの人がウェリントンズのTシャツを何枚も重ね着していて、下に一番大きいサイズのTシャツを着て一番上のレイヤーが一番小さいTシャツだったってクレイジーなやつがいたよ。

—–三度目の来日公演ということですが、震災や原発事故など来日しにくい状況だったと思います。この状況での来日を決めた理由を教えてください。

あの地震があってすぐに自分たちができる限りの範囲で募金をしたし、すごくみんなと同じように悲しかったし、音楽を通じてまたみんなをハッピーにしたかった。待っていてくれている人達がいるから、行くという事にたいした揺るぎはなかったよ。

—–以前の来日公演の思い出や、今回是非行ってみたい場所、やってみたいことなどあったら教えてください。

前回2回の来日では、日本のキュートなポップバンドTotosのケンジがかなり酔っ払って毎回一気をしてトイレで隠れゲロをしていた。ケンジはいつも酔っ払っているし、ダンスも得意だよ。広島のライブではファンの子が肩車して上の子は踊っていたけど、下の子はよろけて大変そうだった(笑)。
僕はお茶の水のギター通りみたいなのがたくさんあるところに行きたいけど、ケイトはそうでもないんだ。ケイトはイタリア料理を試してみたい。僕はラーメンを食べたい。ダナはメイド喫茶に行ってみたいといってるよ。

—–最後の質問です。今は世界的にCDが売れない状況が続いていますが、一方でインターネット系で世界とつながることができる状況でもあります。オーストラリアのバンドとしてこの数年のインターネットの進化や、バンドを取り巻く状況について教えてください。

CDに対しての売り上げというのは僕らにはさほど多くないので、みんながCDを買わないということに関してはそんなに打撃を受けてはいないよ。僕らにとってはみんながどういう形であれ、ウェリントンズの音楽を聴いてくれてライブに足を運んでくれることが一番なんだ。オーストラリアやアメリカは音楽のダウンロードに対して日本よりも少し早い段階で取り入れていた。日本は権利とかが問題だったんだろうね。最終的には僕らのファンベースがライブによって増えたら、別にファンがどういう形で僕らの音楽を買うとか聴くという方法は気にしてはいないよ。

Interview by Shoko Saito
photo by Kiku Fukuzumi

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