フジロックフェスティバルキャンピングチェアー(椅子)特集＠ FUJI ROCK FESTIVAL ’15

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［2015/08/19］

Profile of |FUJI ROCK FESTIVAL|

こういう大きな野外フェスに参加するには色々と準備をするだけで全然立ち回り方が変わってくるものです。中には、本当に手ぶらで軽装で歩き回っている人もいますが、ある意味それはそれでなんだかカッコ良く見えてしまいますが（外国人に多く見られますね)、、、大きな会場での長い一日を考えたら、、、やはりある程度の準備は必要になってきます。昨年は雨対策として長靴を特集しましたが、今年は座ってライブを見たり休憩などにも使用される”椅子(キャンピングチェアー”）を見て回りました。これもまたさまざまな色とか形とか種類があったりするので、一度注目し始めたら一日中目が椅子の方へと、、、頭が常に椅子椅子椅子、、、うん。確実に怪しい。特に視線の角度が、、、

実は個人的に5年もこのフェスに参加しながらも、昨年から折りたたみ式簡易チェアーを導入しました。歩き回る事を考えると、なかなか持ち歩くのも邪魔になるし、そもそも座ってライブを観るという事にやや抵抗を感じていたりしてたのですが、ライブは立って観たとしても、休憩時にこの椅子はかなり役に立つ事が発覚。河原で一休みする際や、砂利の上に座らないといけない環境だったり、単純に腰が痛い時、、、この椅子のお陰で昨年はだいぶ救われました。今年は雨こそ降りませんでしたが、雨の時の休憩にはもう欠かせない存在。と、一日中アクティブに動き回る人とは別に、椅子をある一定の場所に置いておいてそこを中心に動き回る人達もたくさんいるようです。特に、グリーンステージの後ろの方は、座ってライブを観るのに絶好のロケーションなので、フジロック慣れしている人達はきっと初日からこの場所を確保し、ここを中心に動き回っているのでしょう。

特に椅子に流行とかあまり無いのかな？基本的にはキャンプで使われている物が多かったです。利便さを考えると合理的に出来ていますからね。ただ持ち歩くにはちょっと大変。そんな時は、釣りなどにも使われていそうな極小の椅子が良いみたいですね。ただしもちろん座り心地はあまり良く無いのであくまでも簡易的な扱い。ただグリーンステージの一番盛り上がりを見せている人が大勢のエリアでは、椅子を持ちながら騒ぐというのは他人に迷惑をかけてしまうし、純粋に楽しめないかも。リュック型でポケットが着いている椅子もかなり画期的で、これからこういうのも増えて行くのでしょう。ズボンと一体型とか？帽子が実は椅子になるとか？ないか、、、いや？こういう発想から新たな文明が生まれるのだと思う、、、

人の気配を感じながらも人が座っていない椅子に持ち主の想像などは一切しません。ただ、この椅子を中心にこの苗場を動き回っている人々にもまたそれぞれのストーリーとドラマがあるように思えます。って、ちょっと大げさな感じもしますがね。ご主人様が離れている間もずっとこの苗場のフィールドの上に存在する椅子達になんだか哀愁を感じてしまったのも事実。たかが椅子！されど椅子！まだこのチェアーを苗場で体験した事無い人は次こそは是非！いつもとちょっと違った立ち回り方が出来るかもしれませんよ！あ、それともう一つ。地べたで座って観ている人もいたりするので、その前に椅子を持って来て座る人はちょっとだけ気を使ってあげると良いかもですね。特にルールは無い分、そこは譲り合いで！