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‘INTERVIEW’ Articles

A-FILES マニア 【 Tシャツ編 】第二弾 - AKIRA-BOYZ (BOYZBOYZBOYZ)

Profile of |BOYZBOYZBOYZ|


好きなものは好きなんだっっっ!という事で、もはやその好きな物が自分の中でA面なのかB面なのか分からなくなる位必要以上に追求してしまう事ってありますよね。自己満足過ぎて他人には理解不可能な趣味やコレクション。むしろ分かって貰えなくて結構!放っておいてくれっっ!が本音かもしれません。が、しかし!こんな愉快である意味変態マニアな側面を持った人々を放って置くわけにはいきません!というわけで自己満足な一面を持ったアーティストやミュージシャンのB面を無理矢理こじ開けるA-FILESマニア。

第二回目となる今回も前回に引き続きBOYZBOYZBOYZのギター担当AKIRA-BOYZ氏のTシャツコレクションの中からお気に入りオススメTシャツを紹介して頂きました。AKIRA-BOYZ氏の好き勝手なレビュー、後半のインタビューと併せてお楽しみください。


SEDITIONARIES (Original)「Tom Trio」(1978)

SEDITIONARIES (Original)「Tom Trio」(1978) SEDITIONARIES (Original)「Tom Trio」(1978)

さーて、今回もロックTのカリスマ“セディショナリーズ”の激レアオリジナルコレクションから1枚。前回同様の説明で恐縮ですが、81年くらいに完全消滅したセッズには由緒正しい正式復刻モノから粗悪な海賊版まで、いまだその名は広く現存するわけですが、中には復刻していないモノ…というか、お下劣すぎて復刻不可能、出しても誰も着用しないであろうブツが多々存在します。こいつはそんなお下劣セッズの中でも1?2を争うお下劣T…マッドブル34夜露死苦な筋骨隆々マッチョポリスが3人。その中の親玉的マッチョポリスが自慢のディックを後輩マッチョポリスにブロウジョブさせて恍惚状態。まさに「お口の恋人」先輩後輩が織りなす究極のスキンシップ!飲みニケーションで飲むものは何も酒だけじゃないってことですね。

■レア度 :★★★★★
■入手可能確立:★☆☆☆☆
■想定相場価格:¥70,000?


SURF NAZI MUST DIE/ 悪魔の毒々サーファー (1986)

SURF NAZI MUST DIE/ 悪魔の毒々サーファー (1986) SURF NAZI MUST DIE/ 悪魔の毒々サーファー (1986)

『悪魔の毒々モンスター』でおなじみのトロマが86年にリリースした糞映画の超激レアオリジナルT。大地震によって無法地帯と化したカリフォルニアを支配する地獄のサーファー軍団“サーフ・ナチ”と、彼らに子どもを殺されたババァが繰り広げる死闘(完全武装したババァの一方的なサーフ・ナチ惨殺)を描いた完全無欠の最低バイオレンスアクション。サーフィン映画ということもあってか、あらゆる場面に唐突にぶっ込まれるサーフィンシーンは脱力必死!バカ映画ファンならびにTOXIC好きなクロスオーヴァー野郎にはマスト極まりないこの映画、オリジナルTの発見は至難の業、しかもこのサーフ・ナチの首領アドルフ閣下メインのモノはまず発見不可能でしょう!映画Tマニアならヨダレものの1枚であると断言します。

■レア度 :★★★★★
■入手可能確立:★☆☆☆☆
■想定相場価格:¥40,000前後?


TOGETEHER FOREVER<BLACK BODY> / BEASTE BOYS & RUN DMC (1987)

TOGETEHER FOREVER<BLACK BODY> / BEASTE BOYS & RUN DMC (1987) TOGETEHER FOREVER<BLACK BODY> / BEASTE BOYS & RUN DMC (1987)
TOGETEHER FOREVER<BLACK BODY> / BEASTE BOYS & RUN DMC (1987) TOGETEHER FOREVER<BLACK BODY> / BEASTE BOYS & RUN DMC (1987)

究極のヴィンテージロックTとされている中の1枚として必ず机上にあがる究極アイテム。ロックTマニアを名乗るのなら持っていないと正直モグリ、Tシャツハンターの敵でもあり好物でもある「入手困難」という4文字言葉をおもいっきり体現してくれる激レアT(黒Verは白Verよりも1000倍レア)!もう見たまんまにBEASTE BOYS & RUN DMC という二大巨頭、みんなの大好物が贅沢にもそろい踏み、バクプリのロゴ対決にいたっては秀逸の極みの向こう側。このTシャツ、87年に行われた仲良し2組のツアーTなんですけど、ツアーが終わった瞬間にお互いがお互いを「糞野郎」と罵倒し合い「一生口もききたくない」と絶縁宣言…その後25年、本当に交わる事がなかったご両組。永遠なんてないんだよ…って現実を安いラブソングよりもわからせてくれる1枚なのです

■レア度 :★★★★★
■入手可能確立:★☆☆☆☆
■想定相場価格:¥30,000前後?


GASTUNK / DEAD SONG(1985)

GASTUNK / DEAD SONG(1985) GASTUNK / DEAD SONG(1985)

ハードコアorヘヴィメタルにとどまらず、もはや日本のロック史を語る上でも最重要ファイルにあがる純日本産ロックの至宝、ガスタンク。そんなガスタンクが1985年にリリースした超絶名作1stアルバム「DEAD SONG」のツアー時に会場で売られていたスーパ激レアTシャツ。当時の日本のバンドのTシャツは良い意味でも悪い意味でも“いなたさ”臭がキツいものが多いのですが、こいつにいたってはもう完璧に海外レベル、イラストもさることながら、ずらしプリント(しかも超デカ)などなど、もうすべてにおいて“当時の”日本のレベルの向こう側に到達していてホント驚愕。おそらくもう手に入らないと思います。想定相場価格を入れてほしいということなのですが、こいつが今後市場に出る事はないような気がするので、このTシャツに限り想定価格は不明とさせていただきます!

■レア度 :★★★★★
■入手可能確立:☆☆☆☆☆
■想定相場価格:不明


THE ACCUSED / SCUM 89 (1989)

THE ACCUSED / SCUM 89 (1989) THE ACCUSED / SCUM 89 (1989)
THE ACCUSED / SCUM 89 (1989) THE ACCUSED / SCUM 89 (1989)

本国ではさほどなのに、なぜか日本のその筋好きなシーンでは神憑った人気を誇り、これまたなぜかTシャツ人気もハンパないアギューズドの激レアTシャツです。彼らが崇拝するキャラ”マーサスプラッターヘッド”をモチーフにした通称「頭ザクロ割れTシャツ」は有名ですが(無論所有)、このパターンはなかなかないというか、自分のクローゼット以外で見た事がないです。バクプリもこれまたかなり貧弱なドクロがぽよよーんと力なく鎮座、勇ましさも恐ろしさも感じないこのドクロは逆に好感が持てます。しかしまぁ、このバンドのヴィンテージ品はTシャツだけでなくレコード、CDまで高い。それも法外…。これほどバンドのパワーとアイテムの高騰が反比例しているバンドはないのではないでしょうか?よく「アギューズド知らないの?」的なリトマス紙としても用いられますが、僕は大好きですけど、特に知らなくても困らないですよw

■レア度 :★★★★★
■入手可能確立:★☆☆☆☆
■想定相場価格:¥40,000前後?


BIG BOSSMAN (1991)

BIG BOSSMAN (1991) BIG BOSSMAN (1991)

やはり最後はプロレスTシャツでしょう!何を紹介するかいろいろ悩んだ結果、今回はリアル刑務所の看守を経て、暴力看守としてWWF(現・WWE)のリングを席巻した超人気レスラー!とまで言うと言い過ぎですが、それなりに人気を博したBIG BOSSMANのオリジナルTです!とにかくデザインが秀逸!袖が切り落とされてしまってますが、それもご愛嬌です。警棒と手錠という自身のキャラをわかりやすく活かした武器でもってスーパー善玉レスラーのハルク・ホーガンを襲撃するストーリー展開で当時のWWFを盛り上げた彼氏ですが、90年になぜか悪役から法と秩序を守る正義の看守へと善玉転向。怨敵ホーガンとタッグを結成して悪役レスラーを掃討!という強引な展開でまたも観客の声援を集め、WWFを象徴するレスラーの仲間入りを果たした…わけですが、契約満了とともにその勢いは失速…。数々のリングを渡り歩き、04年、41歳の若さで天昇…。ひとことR.I.P.

■レア度 :★★★☆☆
■入手可能確立:★★☆☆☆
■想定相場価格:¥15,000前後?


INTERVIEW WITH AKIRA-BOYZ

AKIRA-BOYZ (BOYZBOYZBOYZ)

—–前回に引き続き『BOYZBOYZBOYZのAKIRA-BOYZさんのレアTシャツ講義第2回』ということで、よろしくお願いいたします。

「よろしくお願いします。ひとつ確認しておきたいんですけど、今回があるのは『第1回が好評だったから』なのか、ただ単に『埋め草※』が欲しかったのか、はっきりしておきたいんですけど」

※「埋め草」>出版業界用語。 記事が足りなくて誌面が全部埋まらないときに、 適当な記事を入れてとりあえずスペースを埋める事を指す。

—–え!?・・・。そ、そりゃもう第1回目が非情に評判が良かったからですよ
(脱水症状三歩手前の発汗をしながら)

「…… 埋め草なんですね。そりゃ他人のTシャツ自慢なんてどうだっていいというか、むしろ『自慢してんじゃねーよ!』ってムカつきますよね。これ、いったい誰が得するコーナーなんですか!? 少なくとも僕はやればやるほど、知り合いどころか会ったこともない人にまで嫌われるような気がしてならないですよぉぉぉっ!もう帰ります!!!(ブロディ&スヌーカー組ばりの現場急遽キャンセル(1985年11月IWGPタッグT)を敢行しようとする)」

—–ちょちょちょっと待ってください、考え過ぎですってば!もう質問いきますね、そもそもAKIRA-BOYZさんとTシャツの出会いっていうのは?

「やっぱ世代的にスイサイダル(Suicidal Tendencies)ですね。スイサイダルのファーストのジャケットってファンが勝手にDIYしてるスイサイダルTがいっぱい載ってるじゃないですか、 まさにあれですね『うわー、かっこいい!』って『Tシャツって、なけりゃ自分で書いて作っちゃってもいいんだ』って、まさに青天の霹靂」

—–既製品よりもかっこよいものありますもんね

「それもそうですけど、僕の子どもの頃はスイサイダルのグッズなんて売ってなかったですよ、BURRNの通販にもなかったし、地元のロック屋さんにも100%なかったですね」

—–なるほど。で、それで感化されてDIYに自身も走った?

「いや、最初は友だちの兄貴がDIYしたやつを現金300円とBURRNの通販で購入したメイデン(IRON MAIDEN)のカンペンで売ってもらったんですよ。」

—–ものすごいブツブツ交換ですね(笑)で、どんな柄だったんですか?

「フロントにでっかく『スーサイダルテンデンシーズ』ってカタカナで書いてあるだけでしたね」

—–アハハハハ!しかも“スー”って

「で、ご丁寧にバクプリも書かれてあったんですけど、バックは英語で『PANK vs METAL』って、おもいっきり誤字を散りばめた美しすぎるというかストレートにクロスオーヴァーの意味をはき違えたメッセージが」

—–アハハハハ!

「子ども的にパンク(PUNK)の“U”は間違いがちなんですよね。パなんで“A”とよく間違うんですよ。僕も誤字を指摘されて死にたくなるほど恥ずかしい思いをぶっ込まれるまで気づかなかったですね。思えば、そのTシャツが僕にとってのファーストロックTですね、そりゃもう意気揚々と着てましたよ」

A-FILES マニア 【 Tシャツ編 】第二弾 - AKIRA-BOYZ (BOYZBOYZBOYZ)

—–「スーサイダルテンデンシーズ」を(笑)

「でも、後にビースティー(Beastie Boys)がファーストのTシャツの袖に“ビースティーボーイズ”ってカタカナで書いたのオフィシャルで出したんですよ。それ考えたら、僕は…というか友 だちの兄貴はかなり早いですよ!カタカナ表記Tの走りといっても過言じゃないですね。あと、スイサイダルは他にもいろいろ教えてくれましたね」

—–例えばどんなこと教えてもらったんですか?

「今じゃ当たり前すぎて笑ってしまう人もいるかもしれませんが、半袖Tシャツの下に長袖のTシャツを着るっていうファッションには驚かされましたね!」

—–え?当たり前のコーデじゃないですか?

「何言ってるんですか!そんなもん僕らの子ども時代からしたらズバリ言って場末のチンドン屋、親不孝の究極進化系ですよ!」

—–ば、場末のチンドン屋ですか!

「Tシャツの下にTシャツなんて前代未聞の向こう側、派手な芸能人ですらそんな愚行をかましてるヤツはひとっこひとりいなかったですよ。ビリビリに破けた服に安全ピンみたいなわかりやすいパンクロックファッションなんかよりも、このTシャツの下に長袖Tシャツを着るという普通のものを簡単かつ異形に的なアクションのほうが、僕にはビビビときましたね」

—–ビビビときましたか!

「スイサイダルの写真とか、ファンの写真とかを見たとき、いったい何が起きているのかが一瞬理解できなかったですからね。こういう話があるんですよ、アフリカの秘境の現代文明をまったく 知らない部族の目の前にヘリコプターを着陸させても、部族の人たちの目にはヘリが映らないそうなんですよ。もうあり得なさすぎて、脳がその存在を感知しないそうなんです。まさにそんな感じです」

—–そこまでですか(笑)

「でもまぁ、京都の片田舎といえども現代文明を骨子に生きてはいたんで、徐々に何が起きているのか…Tシャツの下にTシャツを着ているぞ!これはアリなのか?それとも冗談なのか?これはカッコいいのか?やってもいいいのか?というマインドアクションが僕のMSXでガツガツ計算され始めて」

—–MSXって4ビットですよ…、あまりに乏しい脳能力でらっしゃるんですね(苦笑)

「(無視して)で、『これは明日学校でやるしかない!』ってアンサーが弾き出さたんですけど、長袖のTシャツなんてそんな不思議なもの持ってないからどうしようと考えてたら『そういえば、親父が長袖の白いの着てたなぁ』って思い出して、親父のタンスからももひきセットアップの上のほうを拝借して、自慢の“スーサイダル”Tシャツの下にももひきの上を着て満面の笑みで登校した覚えがありますね」

—–アハハハハ!親父のももひきで代用しましたか(笑)

「それでももう気分はベニススビーチなわけですよ!ジョイン・ザ・アーミーなわけですよ。ただ、上も下もボディが白だったばっかりに、しかも下の方はももひきなわけで生地が薄々で、もうなんだかよくわからないことになってましたけどね(笑) まぁ、そっからですね、たしか小6とか中1の間あたりでしたね」

—–小学生のときの話ですか!

「姉貴がパンクとか好きだったんで、中森明菜ばりに早熟だったんですよね。ちなみに『こっから聴き始めたらいいわ』って初めて姉貴に聴かせてもらったアバンギャルドな音楽は赤痢ってバンドの…赤痢はご存知ですか?」

—–存じ上げています

「たしか赤痢の“夢見るオマンコ”って曲でしたね、いい思い出です」

—–アハハハハ!BEAT CRAZYの時代だし、今となっちゃ激レアですけど、そっからですか(笑)

「さすがA-FILES、BEAT CRAZYなんてよくご存知ですね! で、『アキラに外人はまだ早いわね』と、よくわからない姉貴方程式での拝聴操作が行われて、最初はもう日本のものを中心に、AA時代のラフィン・ノーズ先輩とか地元京都のコンチ ネンタル・キッズ先輩とか、カッコいい音楽をたくさん教えてもらいましたね。同年代の友だちとはまったく話が合わなくなりましたけど」

—–まぁそうでしょうね(苦笑)

「そうそう、ちゃんとしたTシャツを手にしたのも姉貴からのプレゼントでしたね。多分ちゃんとしたのを手にしたのはそれが初めてだと思います」

A-FILES マニア 【 Tシャツ編 】第二弾 - AKIRA-BOYZ (BOYZBOYZBOYZ)

—–なんのTシャツですか?

「プラズマティックス(PLASMATICS)のTシャツですね、今でも持ってますというか、今でも着てますね。1984年のツアーTで、よくあるゴテゴテしたプラズマティックスの無闇に頑張ったお下劣デザインじゃなくて、白ボディに黒でただ単にバンドロゴと1984TOURってプリントしてあるだけのやつ」

—–それいいですね!

「かなりいいですよ!今は古着屋さんもヴィンテージのロックTをガンガンかき集めてて普通に当時のロックTが手に入る時代なので、これはそんなにレアじゃないんでしょうけど、当時はなんでこんなものがあるんだ!って感じだったと思いますよ」

—–なぜ京都に!?みたいな

「でしょうね(笑)姉貴も誰かから貰ったみたいなんですけど、誕生日プレゼントでもらって。でも当時は正直そんなに嬉しくもなかったですけどね『これじゃくてピストルズ(SEX PISTOLS)のちょうだいよ!』みたいな(笑)」

—–10代前半にプラズマティックスはさすがに早いですよね

「過激すぎますよね(苦笑)でもこう…なんていうんでしょうね、当時から『バンドの看板を着るんだったら店の中くらいは知っとかなきゃ』みたいな想いがあって、 プラズマティックスも姉貴に借りて聴きまくりましたけどね。なので、実はリチャード・スタッツのギターにはかなり影響を受けてますね」

—–Tシャツから音楽の芯を知ろうとするという導線っていいですね!

「全部が全部じゃないですけど、僕は比較的多いですよ。Tシャツのデザインを気に入って買って、そこから曲に興味がわいて聴いて好きになるって流れ。Tシャツのデザインも、そのアーティストからすれば曲と同じレベルのアイデンティティだと僕は思うので、曲は知らないけどあのバンドのTシャツが好きなんだよねってモチベーションは全然アリだと思いますね」

—–Tシャツのみありき的なモチベーションは否定しない?

「まったく否定しないですね、むしろ大肯定です。僕は“聴きたくなる”ほうなのでTシャツだけ持ってて曲は知らないみたいなのは一切ないですけど、さっきも言ったようにそのバンドのTシャツのデザインはそのバンドの曲 と同じ意味を持ってるものだと思うので、そのバンドが好きだってことになんら変わりないと思うし、曲を知らないくせにTシャツを着るな!なんてのは至極ナンセンスな話、逆にTシャツのデザインにそのバンドの“曲と同じレベルの想い”がないものは見ただけでなんとなくわかりますよね。着ないし、買わないと思う」

—–なるほどぉ!でも、知らないのに着ないでほしい!みたいな人もいますよね

「たしかにいますね。でも、不思議です。 自分が好きなバンドのTシャツを好きだって言って着てくれてまでいるのに、なぜ否定するんだろうって…、むしろ喜ぶべきなんじゃないかなって思いますけど ね。で、『曲を知らないんだったら、そのバンドは曲もTシャツと同じくらいすごく良いから貸してあげるから聴いてみなよ!』ってなぜならないのかなぁ?」

—–そんな世界がTシャツからも広がっていけばスゴく豊かなサークルが出来上がるでしょうね。

「その通りだと思いますね。でもまぁありますよ、僕もたまに言われますもん「そのバンドのことどんだけ知ってんだよ!」みたいなことを知らない人に突然(苦笑)でも、だいたいそう言ってくる人より全てにおいて僕の方が詳しかったりするんですよね。まぁもちろん詳しかったら勝ちみたいなことはまったく思ってないですけど、残念な話ですよ。とにかく、Tシャツはもうドンドンと、知ってても知らなくても全然いいんで、かっこいいと思ったら袖を通すべし!」

—–その通りだと思いますね。いやぁ、今回もいい感じでまとまりましたねぇ!ありがとうございます。

「いやいやいや、ちょっと待ってくださいよ。バンド!僕がやってるバンドがあるでしょ!!その話をまだしていないでしょ!」

—–あぁー…あの二束三文ひと束いくらの「うだつNO上昇バンド」BOYZBOYZBOYZですね。

「いやいやいや!否定できない自分が本当に悔しいわけですけど、こないだワンマンとかもやって、大成功!みたいな感じで、なんか話とかあるでしょ!」

—–そういえば、新メンバーのドラムとオルガンが加入しての新体制1周年記念のMAXI CDを無料プレゼントしているそうですね!

「よくぞ聞いてくれました! DEMOレベルじゃなくもう販売できるレベルで4曲入りの記念CDを作ったんで、是非聞いてほしいです!ポストパンクmeetsガレージな感じに仕上がってて、自信作なんですけど聴いてくれました?」

—–聴きましたよ!音が変わったと言いつつも前の流れをしっかり組んだ上での変化だったので違和感は全くなかったし、更に幅が広がったなって思いました!これが無料で貰えるなんて最高過ぎますね!是非みなさん応募しましょう!

「送り先をメールで貰えればゆうメールでお届けします、無料なんで是非応募くださーい!」


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~BOYZBOYZBOYZ presents 2013企画納めスペシャル~

HATE COMPRESSION Vol.14
~SPECIAL BOYZFREND IS BACK!!!~

2013年11月23日(土)新宿アンチノック

BOYZBOYZBOYZ VS GO-BANG’S VS 猛毒

森若香織 GO-BANG’S名義で再始動!殺害塩化ビニールの悪伝説“猛毒”も出演!!!
ALL8バンド+1パフォーム &2DJで開催予定!

■ お問い合わせ
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A-FILES マニア 【 Tシャツ編 】第二弾 - AKIRA-BOYZ (BOYZBOYZBOYZ)

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BAMBOO PROJECT JAPAN ~竹のある生活~ Interview

Profile of |BAMBOO PROJECT JAPAN|


地面から空に突き刺さる様にまっすぐ高く伸びる竹。

昔から様々な用途で使用され続けているこの竹の持つ独自の曲線美と直線と空間を上手に操るのがこの”BAMBOO PROJECT JAPAN”。

彼らもデコで参加したイベント”SEARCH for SHANGRI-LA”と彼らのExhibition”BAMBOO PROJECT JAPAN ~竹のある生活~”を中心にお話を伺いました。


BAMBOO PROJECT JAPAN 関口氏インタビュー

—–このBAMBOO PROJECT JAPANを始めたのはいつになるんですか?

2006年位になりますね。2005年位から竹は触り始めてたと思うんですけど、実際イベントとかでデコをし始めたのは2006年位だったと思います。

—–きっかけを教えて頂けますか?

2000年位にTRANCEのシーンにはまりまして、2003年位まで色々なパーティーやイベントに遊びに行ったりしてたんです。段々自分達でスピーカーを買って山の中でイベントをやったりし始めて。それで音だけだと寂しいなって話になりまして。そこら辺に落ちてた竹を斜めに短く切って、その中に水を入れてキャンドルを飾ったら意外と綺麗だったんですね。それを30本位創ってステージ周りに並べた事から始まりましたね。

—–それはそのイベントの時に現場で思い付いたんですか?

そうですね。上手くキャンドルが水に浮いたので馬鹿の一つ覚えでみんなでいっぱい作って。そこから発展して穴を空けたり、線で追っかけてってしてる内にこういう形になりましたね。

—–現場でっていうのがリアルですね。

たまたまそこに確か竹が置いてあって。それを使ったんだったと思います。それが段々進化していって長いのに穴を空けたり、天井に張ってみたり、中に電気を通してみたりっていう感じで現在に至りますね。

—–今は色々なイベントでデコをしてるわけですね?

野外などのイベントなどが多いですね。この間は静岡の銀河っていう所でSEARCH FOR SHANGRI-LAってイベントでデコをやらせて頂いて、その時にご一緒したKANOYA PROJECTさんなんかの空間の埋め方や使い方がやっぱり面白いなと思いましてかなり勉強になりましたね。今まで竹って大きさは出るんですけど、引っ張って延びたりって事があまりないので、他の素材などを使って空間を埋めて表現したいなとは思いました。

BAMBOO PROJECT JAPAN ~竹のある生活~  BAMBOO PROJECT JAPAN ~竹のある生活~

—–デコ以外にもランプシェードなどを作ってますよね?

2006年位からランプシェイドを作り始めました。当時はまだ雑で荒い部分もあったんですけど、そういう所に磨きをかけて、原点に戻って小さなモノ作りにも最近力を入れていこうかなとは思っていますね。

BAMBOO PROJECT JAPAN ~竹のある生活~  BAMBOO PROJECT JAPAN ~竹のある生活~  BAMBOO PROJECT JAPAN ~竹のある生活~
BAMBOO PROJECT JAPAN ~竹のある生活~

—–そもそもイベントでデコをし始めて、それが発展しこういう小物のランプシェイドを作り始めたわけですね。これはどこかで学んだりしたんですか?

ほとんど独学で、あれも出来るんじゃないかこれも出来るんじゃないかって試行錯誤してやってます。こういうスパイラルは床屋さんのあのグルグル回ってる青と赤の飾りをイメージしてみたり。何人かで色々なデザインを始めて、最近は文字とか英語とかを表現出来る様になりました。昔やってたシンプルなデザインに更に新しいデザインが乗ってきてって感じですね。

—–波とか音とかっていうのも、あれは削るんですか?

市販で売ってるドリルなどで穴を開けて削っていきますね。竹の性質とかも分からないまま始めたので、イベントで学びながらお客さんとかに教えて貰いながら覚えていったって感じです。

BAMBOO PROJECT JAPAN ~竹のある生活~  BAMBOO PROJECT JAPAN ~竹のある生活~

—–結構穴を開けたらパーンって割れそうですよね?

割れます割れます。最初はすぐに割れてしまってましたね。それで燻したり、中の水分を飛ばしたり、寒い時期に竹を切ったりって事を繰り返してきて割れない様にはなったんですけど、何気に水分を含んだ竹も面白いんです。切った後に拡がったりして意外な発見がありますね。どれがいいのかは分からないんですけど、昔から伝統工芸でやってる方達は何年も寝かした竹を加工するのがいいとはおっしゃってますね。自然素材はやはり面白いです。

—–竹って中が空洞なので、他には無い形が生まれますよね。

本当は竹っぽく魅せる為に節を残した方がいいみたいなんですけど僕は全部くり抜いちゃうんですよね(笑)

BAMBOO PROJECT JAPAN ~竹のある生活~  BAMBOO PROJECT JAPAN ~竹のある生活~

—–この雰囲気は竹ならではですよね。結構こういう竹の工芸をする人はいるんですか?

実際伝統工芸を勉強しながら竹細工をしてる仲間はいるんですけど、また少し違ったジャンルですね。もっと伝統的な作品です。

—–これは割とモダンな感じですか?

モダンというか。。。もっと勉強したいんですけどね(笑)ある人は竹は宇宙から来たなんて言う人もいますから(笑)

—–かぐや姫ですね(笑)

そうなんです。で、実際マザーシップを組み上げていると、宇宙から来たのかなって思ったりしますけどね(笑)

BAMBOO PROJECT JAPAN ~竹のある生活~
BAMBOO PROJECT JAPAN ~竹のある生活~

—–確かに神秘的ですよね。

ああいう大きな作品をみんなで創り上げるのが一番楽しいですね。

—–竹の存在感と独特な曲線は美しいですよね。

いつもだと裂いて少しクリンクリンになった竹を使うんですけど、今回の展示会は割と直線と曲線を中心に日章カラー的な日の出というかそんなイメージです。日章カラーと言えば暴走族的な(笑)

BAMBOO PROJECT JAPAN ~竹のある生活~  BAMBOO PROJECT JAPAN ~竹のある生活~
BAMBOO PROJECT JAPAN ~竹のある生活~
BAMBOO PROJECT JAPAN ~竹のある生活~

—–暴走族とは程遠い感じですが(笑)土地柄的には。。。(笑)

最近減りましたけど(笑)一緒に竹を切りに行きたいですね(笑)

—–(笑)ちなみにデコをする際に音は重要ですよね?

そうですね。会場を創ってる際にリハーサルで音が出るとテンションも上がってきて『やっぱこれだー!』って思いますね。もちろんこういう展示も好きですけど、野外のああいうイベントで音がバーンって出た瞬間の気持ちの上がり様が大好きです。うちのCREWのまさとも最近はDJをやってますしね。

BAMBOO PROJECT JAPAN ~竹のある生活~

—–音楽的なアプローチから段々アートにも繋がっていってる感じですよね。

音楽と結び付くアートのパワーは凄く大きいですね。

—–この間の静岡の銀河のSEARCH FOR SHANGRI-LAの様に他のデコチームと組む事も多いんですか?

あの時はKANOYAさんとは初接触でしたけど、イベントによってはあります。

—–ああいう場合は事前に打ち合わせはするものなんですか?

あの時は台風の影響で風も強くて。カノヤさんも予定していたデコとは当日大幅に変えたんですね。それで僕らは白に塗った竹を余分に持っていってたので、その場の状況でって感じですね。カノヤさんが創ったデコを竹で支えてそれがそのままデコになったり色々な偶然はありましたね。強度も大事なので。

BAMBOO PROJECT JAPAN ~竹のある生活~  BAMBOO PROJECT JAPAN ~竹のある生活~
BAMBOO PROJECT JAPAN ~竹のある生活~  BAMBOO PROJECT JAPAN ~竹のある生活~

—–しっかりとまとまったデコでしたよね。

やっぱりコラボレーションの力は未知ですし楽しいです。本当にあの時はBlack FlysのDJ Comerさんがこういうチャンスを与えてくれて感謝してますね。

—–コラボはバンドでいうセッションみたいな感じですよね?

まさしくその通りなんです!

—–またこれが昼と夜とではガラっと雰囲気が変わって神秘的でした。近代的な素材と和の雰囲気の混ざり方が非現実的な空間になってましたよね。

BAMBOO PROJECT JAPAN ~竹のある生活~  BAMBOO PROJECT JAPAN ~竹のある生活~

竹も色を塗るとああいう雰囲気になったり、色々な表情があるので飽きないですね。僕は塗装屋さんもやってるので、竹を見ると直ぐに塗りたくなる(笑)でもSEARCH FOR SHANGRI-LAに関しては白く塗って正解でしたね。山の中なので、他の緑と同化しないですからね。

—–しかもなんか竹を見ると安心しますよね。今回の展示は特に和な感じですよね?

いつもはデコではそこまで和を意識はしてないんですけど、今回の展示は黒い竹を使ったり傘を置いてみたりして少し和っぽくまりました。

BAMBOO PROJECT JAPAN ~竹のある生活~  BAMBOO PROJECT JAPAN ~竹のある生活~

—–あのひょうたんスピーカーも良い味出してますね。

あれはひょうたんでスピーカーとランプを創ってる青木さんの作品ですね。梵っていう名前でやってます。

BAMBOO PROJECT JAPAN ~竹のある生活~  BAMBOO PROJECT JAPAN ~竹のある生活~  BAMBOO PROJECT JAPAN ~竹のある生活~
BAMBOO PROJECT JAPAN ~竹のある生活~

—–良く一緒にコラボはするんですか?

こういう展示の機会があれば一緒にやらせて貰ってますね。

—–竹と同じで空洞を利用してますよね。

ひょうたんは中身を水で腐らせて出しますね。かなり臭いんですけど(笑)一週間~十日以上腐らせてくり抜きます。今年は66株埋めてるので大量のひょうたんが出来るはずです。ひょうたんは柔らかい音が鳴るんですよ。竹のスピーカーもあるんですけどそれも青木さんに創って頂きました。

BAMBOO PROJECT JAPAN ~竹のある生活~  BAMBOO PROJECT JAPAN ~竹のある生活~

—–自然な鳴りが出そうですよね。しかも形が歪で見てて楽しいです。さて今後なんですけど、どんな事をやってみたいとか実際計画してるような事はありますか?

物づくりって凄く心の強さも大切だなって思っていて。やっぱりやらなくなる時期もあったりはするんですけど、続けて行く難しさっていうのはある中で、がんばって継続していかないといけないなって言い聞かせてはいますね。

—–飽きが来たりマンネリ化が起きたりする時もありますしね。

そうなんです。そんな中で今後はサングラスやネックレスの様な身近で使える物をどんどん創って展開したいなとは思ってますね。後はこういう文化を伝えていく為に海外へ向けて出展など出来たらいいなとは思います。色々な方に見て頂いて感じて貰えたらなっていう気持ちが強いので。海外もキャンドルの文化は根強かったりするので、この竹が徐々に広がっていけばいいなって思います。

—–海外へ広がって行く様は見たいですね!今日はありがとうございました!


Photo and Interview By kenichi kono

PICTURE GALLERY

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特集:THE CHERRY COKE$  ~ supported by VESTAL ~

Profile of |THE CHERRY COKE$|Vestal Watch|


2013年7月、都内某居酒屋に集いし男達…
今宵はTHE CHERRY COKE$フジロック出演を祝してのスペシャルプログラム。

KAT$UO (THE CHERRY COKE$)、SivA (VESTAL JAPAN)、KENKEN (A-FILES,Low-Cal-Ball,Chokesleeper)
バンドとブランドとの繋がりや音楽とファッションとの関連性、そしてフジロックへの想いなど今思う事の片鱗をしゃべり倒してもらった。

さらにTHE CHERRY COKE$ 各メンバーの愛用時計とフジロックへの意気込みを完全公開!


THE 座談会 (KAT$UO、SivA、KENKEN)

特集:THE CHERRY COKE$  ~ supported by VESTAL ~  (L to R)
SivA・KAT$UO・KENKEN

KENKEN : まずお二人の出会いから聞きたいんだけど、
一番最初はどこで出会ったの?

KAT$UO : たぶんLow-Cal-Ball繋がりで、ちゃんとバンドとVESTALとして紹介してくれたのはMORICAWA繋がりですね。MORICAWAに事務所連れて行ってもらって挨拶したのが最初ですね。

KENKEN : 元々はLow-Cal-Ballで顔は合わせてたの?

KAT$UO : たぶんそんな深い付き合いではなかったですね。「あっ、VESTALの人だ」位の認識だったと思う。

KENKEN : まあ、イベント内の同じ現場にはいたわけだ。

SivA : うん。クラブ活動中のね(笑)夜な夜なね!

KENKEN : で、MORICAWAを通じて、

KAT$UO : MORICAWAの名前はイイかな(笑) Mで! DJ Mで!

一同 : (爆笑)

KENKEN : DJ Mでイイか! あいつ結構露出したいタイプだから(笑)
それでちゃんと紹介してもらったんだね。 
VESTAL自体は今、どういったバンドをサポートしてるの?

SivA : 今は、THE CHERRY COKE$、10-FEET、RADIOTS、難波さん・・・
あっ、CHOKE SLEEPER!

KENKEN : CHOKE SLEEPERは別にイイよ~。

KAT$UO : あの伝説の!

KENKEN : CHOKE SLEEPERはもう名前外されているからね、活動休止と共に(笑)

SivA : 活動休止とともに除名されたんで(笑) でもまあCHOKE SLEEPERでしょ、あとはSUNSET BUSとか最近だとHEY-SMITHとかですね。
(※その他に山嵐、COLDRAIN、AKIRA、CASPER etc)

KENKEN : THE CHERRY COKE$はVESTAL以外のアパレル関連だとどういったブランドと絡んでいるの? BLACK DALLASとかだっけ?

KAT$UO : そうだね BLACK DALLAS、名古屋のDxAxM、あとはUNFINISHとかCRIMIE、RISK、BOUNTY HUNTER、Royal Pussyとか。

KENKEN : そもそもバンドとブランドって繋がらなくてもいいわけじゃん。その中でそういった部分を大事にするって事はなんなんだろう。

KAT$UO : 俺は超大事だと思うよ。洋服と音楽っていうかROCKとの繋がりって。

SivA : カルチャーとしては全部一緒じゃない。特にROCKとかの音楽とはそういう背景として一緒だからやっぱり一緒に上がっていければ良いなぁって。

特集:THE CHERRY COKE$  ~ supported by VESTAL ~

KAT$UO : そもそも俺らが影響を受けたパンクロックなんてさ、もう洋服とかアパレルとかとの関係がすげぇ密接でさ、リアルタイムで十代や二十歳くらいの時ストリート系の雑誌なんか見てても、みんなブランドを自分達でやってみたりとかさ、仲間のブランドの洋服を着て雑誌に出るなんて当たり前の事で俺はそれがすげぇーカッコ良くてそれを真似したりしてたんだけど、最近やっぱりライブハウスに来るお客さんを見ててライブに来る時のおしゃれにあんまり関心が無くなって来たのかなっていうのが正直あって、動きやすい格好とかそういう事重視なんだろうけど、やっぱり俺、ライブハウスとかクラブってちょっとおしゃれして背伸びして、また誰かがしてきているおしゃれを盗んだりとかさ、そういうのをする場でもあるんじゃないかと思うし、俺はそういう時代のカルチャーが好きだから、それが今薄れてきたのは悲しいけど自分達が関心を持って一緒に現場で活動している事によってそういうのを知らない世代の子達もそういうのに関心を持ってくれるのが理想的だなって思うんだよね。

KENKEN : 当時はさぁー、当時って十代や二十代前半の頃はクラブ行くのとかも気合入れてたよね。とりあえずこのTシャツはこの日のためにおろすべみたいな。このライダースは絶対着てくべみたいな。もうそのためだけに服を買ってみたいな勝負服じゃないけどやっぱりその現場でちょっとでも目立ちたいし、他の人と違うものを着てって「おっ、それどこで買ったの?!」みたいなのが楽しかったよね。

最近はストリートに密接したブランドもいっぱいあるけど何か平均化してるよね。みんなストリートのブランドは着ているけどわりとみんな近い感じで突拍子もないような事する人は減っているのかな。

SivA : それはあるね~。

KENKEN : ライブハウスに通う人口は昔に比べたら増えていると思うんだけど、そういうおしゃれっていうか「俺はこの誰も着ていない服を着るぜ」みたいなのは減ってきているよね。

SivA : 見た目的にもそうじゃない。洋服とかももちろんなんだけど、見た目全体として、どんだけ長いモヒカンかじゃないけど、

KENKEN : そうそうそうそう(笑)

SivA : なんか「俺、いってるぞ!」みたいなのは無くてみんな一緒くただよね。

KAT$UO : 俺はそれの一番の要因はバンドマンにあると思うからこそ、バンドマンがおしゃれをしたりとか、一緒にやっていきたいなぁって思う仲間のブランドの洋服を着てやってみたりとかはすげぇ必要な事だと思うんだよね。
やっぱりバンドマンがお客さんと同じような格好してたら影響も与えられないだろうなって思うよね。

KENKEN : バンドマン自体がそういうストリートの子達に「あの服どこの服なんだろう」とか想わせるのは大事だよね。

KAT$UO : 「あいつみたいな格好したいな」みたいなのとか憧れのカッコイイなって思うやつのファッションを真似てそういう風にね。

KENKEN : 今の状況が悪い訳ではないと思うし、それはそれで良いと思うんだけど、なんか昔の例えばピストルズがガーゼシャツ着てたのをみて「あのシャツはなんだ」みたいな。
音楽も一緒じゃん。探って探ってみたいな。「あいつがあれ着てたから俺はコレを買おう」みたいな。

SivA : 若干被らない意識みたいなのはあるよね。

KAT$UO : 結構意見は様々だからさぁ、「そうじゃねぇーよ」って思う人もいるかも知れないけど、俺はファッションパンクみたいな言葉がすげぇ嫌でさ、ファッションとパンクなんて超密接だし何がいけないのって思うし、ファッションから入ってパンクロックを聞いても全然良いと思うし、パンクが好きだからそういうファッションをしても良いと思うし、すげぇ密接な所にあるのに精神性ばっかり問われてそういう所をないがしろにして来た為にカルチャーが一個ダメになっていっちゃってる気がするんだよね。

KENKEN : わざと分裂させるよね~。ファッションとパンクを分けて。

KAT$UO : そうそうそう、そこに何を求めているのか解らない。

特集:THE CHERRY COKE$  ~ supported by VESTAL ~

KENKEN : 何かシャツを切ったりするじゃん。あれって元々本当はお古を着るのにサイズが合わないから切っていただけで。

SivA : 安全ピンで留めているのもそうだもんね。

KENKEN : そうそう、ホントに切れちゃったから留めるみたいな。そこから始まってるんじゃんたぶん。それがファションになって行って今こういう風になっていったと思うんだけど、なんか着させられているのは嫌だよね。着なきゃいけないみたいな。このライブ行くにはこのTシャツをこのブランドを着なけゃいけないみたいなのはちょっと寂しい感じがするね。

KAT$UO : ぶっちゃけね自分達でもTシャツ売ったりするじゃんバンドの。それを着て来てくれるのは嬉しいんだけどライブハウスやクラブに来る時はもうちょっと、もう一個おしゃれして来て欲しいなって思うんだよね。

KENKEN : もうワンアイテムね! 

KAT$UO : 髪型もビシっと決めてさ!

KENKEN : でもグチャグチャになって帰るみたいなね。
ビシっとして来てもみくちゃになって帰る。

KAT$UO : もう声を大にして言いたいのが最近バンドや男がダイヴがどうとかって話をよく聞くんだけど、ホントくだらねぇーなって思うよ。故意に怪我させたり女の子に怪我させたりするのはダメだけどアガっちゃってる男同士で怪我したらしたでそれはもうしょうがないよ。パンクのライブなんだから。そこまで過保護にシーン全体がなっちゃってるから何かそうやって文句もでるだろうしさ。もちろん可哀相だとは思うよ怪我したら。ただそれで終わりだよね。それ以上の事はないし。

SivA : それで怪我した奴は文句言わないよね。

KENKEN : ある意味勲章だと思うよ。モッシュピットでガンガン暴れて血出ちゃってむしろ上がるけどね(笑)

KAT$UO : そういう風な事の流れで例えば鋲ベルトとか鋲ジャンがあぶねぇとかウォレットチェーンは外しておくのがマナーだとかくだらねぇと思って。モッシュピットに入る心構えとかさ、そんな経験はしたくないけど前列には行きたいんだみたいな人ももちろんいるとは思うけどさ、それはもうモラルの問題であってさ、そんな規制だったり、ルールは破るけどマナーは守ろうぜみたいなこというけどその言葉を言う事自体気持ち悪いなって思うもんね。ひとりひとりがモラルを持ってやればそんな事言う必要もないしさ好きにやりゃイイんだよ。怪我したら怪我したで残念だったね。怪我しなかったら次回もこういうポジションにいれば怪我しないんだなって学べるだろうしさ、それを何か鋲ジャンがあぶねぇとか言い出したらどんどん衰退していくと思うよ。

KENKEN : 要は個々がマナーをもってやっていれば良い話だからね。鋲ジャンがあぶないって言われたらもう武器として扱われちゃってるわけじゃん。でも鋲ジャンは武器じゃないしさ、故意じゃないから、それがたまたま鋲ジャンが当たっちゃってちょっとアザができたとかそういうのはしょうがないよね(笑)

SivA : しょうがない(笑)

KENKEN : そりゃわざとパンチしたとかそういうのは良くないし、わざと鋲ジャンを使ってタックルしたとかそういうのはダメだけどさ、ただ楽しんでいる中で鋲ジャンが当たっちゃってとかはしょうがないよ。

KAT$UO : もっと突っ込んだ話にすると俺はライブハウスには喧嘩になるかも知れないと思って行っていたし、そういうのってあったじゃん。ヒリヒリした感じ。

KENKEN : うん、あったよ。

KAT$UO : だから俺は鉄板の入ったエンジニアブーツ履いていっていたし(笑)

一同 : (爆笑)

KAT$UO : いざとなったらこの鋲ベルでぶん殴ってやろうっていうのもあったし(笑)

KENKEN : 当時はね(笑)

KAT$UO : 今、それを求めているわけではないけど、でもそういう絶対安全な場所じゃないしさコンサート会場でもないし、俺はライブとコンサートは全く別物だと思うし。

SivA : そうなると今着ているものが体育着みたいになってきちゃうよね。

KENKEN : そう、もうジャージで来いって話しになるよね。

SivA : 一番安全で排除されて排除されて残った物がそれみたいなね。
寂しくなっちゃうよねそれじゃ。

KAT$UO : もう極論を言えばパンクだったりロックンロールだったりなんていうものは出来の悪い不良がやったり聴いたり好むモノだったりする訳で。ロックをやったから不良になる訳じゃなくて、不良が音楽をやってるからカッコイイ訳で、そういう奴らがやっている現場に行くんだから多少の覚悟はしてもらいたいと思うよ。もちろん俺らもいい年だしさ、そんな別にツッパルつもりもないけど、ただそういう根底のとこをお客さんにも理解してもらえたらもうちょっと良いかなって思うよ。

KENKEN : 現実的にそういう昔と同じようなライブをやるのは社会的に無理かもしれないけど、そういったスピリットは残したいよね。そういったスピリットがあってライブハウスがあってこういったバンドのシーンが出来上がったんだよっていうのはどっかで知って欲しい部分だよね。

SivA : 全体的にダメって言われている事をぶっちぎれって訳ではもちろんないけどね…

KENKEN : 騎馬戦だって今もうできないらしいからね~

SivA : そうそう野球の小学生のルールにスライディング禁止って書いてあんの、あぶないから(笑)

一同 : (笑)

KENKEN : それと同じ事なのよ。そういう社会になっちゃってるんだろうな~。
でも俺達はそういうスピリットは残して行きたいね!

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KENKEN : さて、テーマを変えましょうか!?

この間、RASCAL VALLEYっていうTHE CHERRY COKE$主催のイベントでVESTALがサポートで付いたわけですがこういった形でちゃんとやるのは初めてだよね?

SivA : VESTALとしてもああやってバンドと組んで名前を出してやるのは初めてかなぁ~。元々、VESTALとしてもいい加減あれこれやりたかったんだよね。 ただ今世の中某ブランドの某ブランドフェスみたいな、フェスでもない規模なんだけどそういうイベントが多くてよそからはすごい言われるの、

「VESTALはバンドいっぱい絡んでるんだからそこをみんな集めたら超楽しいじゃん」って。

でもそれは解ってるけど浅はか過ぎるだろうって想いがあって、そういう形でやってもしょうがないしって思っている時で、

KAT$UO : だから今回VESTAL側からそういった話しをしてくれた時はすげぇー嬉しかったしRASCAL VALLEYっていう自分達のプロジェクトはそういう見せ方というか、できるだけそういう事をしていきたいなって、さっきの話しにも繋がるけど。

それで俺達は音楽で表現しているけど、ライブだったらMCもあるし何か自分達の事をこうやって伝える場面もあるかなって。洋服とかブランドってあんまりそういった発言する場がないっていうか、やっぱアイテムで勝負してるからそういう場がない中でこういったコミュニケーションを取れる場で付き合っているブランドとかが紹介できて、やっぱり俺達のバンドや音楽はこういった所から発信されているんだよっていうさ、自分達が何者かっていうさ、どういう所にいる人間なのかっていうのをひとつお客さんに見せるっていうのはすげぇー大事な事だと思うし、そういう事によって気づいてくれる人もいると思うし。ただ時計をしているだけじゃ気が付かない人もいると思うんで。

SivA : それをやる事でうちも今年関わったイベントってものを外に出せるって事もあるし、調度そういうのをやりたいねって時だったんで飲んだときにお願いしますって感じだったね。

KENKEN : まあ、その流れが健全だよね!

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▲ 先日行われたイベント「RASCAL VALLEY」でのVESTALブース

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KENKEN : じゃあ次はフジロックの話ししようか! 
THE CHERRY COKE$ フジロック出演おめでとうございます。

KAT$UO : もうね8年ぶりですよ。

KENKEN : 8年前にルーキーのステージに出たんだよね?

KAT$UO : そう。ゲートの前の。

KENKEN : BARがあるところ?

KAT$UO : そうそうそう。

KENKEN : あそこ意外と面白いよね!?

KAT$UO : 面白い!カジノがあって、サーカスみたいな感じのもやってて(笑)

それで、当時あそこに出て俺らからすると大チャンスな訳なんだけど、その時The Pogues(ザ・ポーグス)っていう俺らが崇拝するバンドが来日する年で、ポーグスと同じ日だったの俺らが出れる日が。でも俺らはポーグスを観たいから、「ポーグスが観れないんだったら俺らは出ない」って生意気なコト言ったの(笑)

一同 : (笑)

KAT$UO : もう俺らは自分達のライブよりポーグスが観たいって。その年はもう十何年ぶりの来日だったし、最後の来日になると思うみたいな噂も聞いていて、だから当時そのライブが観れないなら俺らは出ないからって言ったの。フジロックの何日目かは忘れたんだけどポーグスはWHITE SATAGEのトリだったのね、そうしたら、俺らはもちろんポーグスのライブを観に行ってるんだけど、あそこってJeepで移動できるアーティストを運ぶ裏道があるのよ。それで、俺らはメンバーみんなでホワイトでライブ観てて、クソ酒飲んで、クソ暴れてってしてたら、Jeepで迎えに来てくれて、たかだかルーキーステージに出るようなバンドをJeepに乗せて走ってくれて。

一同 : (笑)

KAT$UO : それで、出たはいいんだけど俺らもうポーグスで上がり狂って酒とかも飲んじゃってるコトもあって結果は・・・(苦笑)

KENKEN : 人はいたのその時?

KAT$UO : いた!まあ8年前なんだけど、ポーグスもいたしその界隈でチェリーコークスってバンドがいるぞっていうのがちょっと知れ渡ってきている頃だったんで。

KENKEN : アイリッシュ系が好きな人とかね。

KAT$UO : そうそう。それで結構観に来てくれてる人もいて、仲間も結構来てくれてさ、人は入ってたの。でもそこで結果が出せなくて・・・。フジロックってレビューを書く人がいるのね、ライブが終わったらすぐに公式のホームページにレポがアップされるんだけど、それで酷評されてたからね(笑)

一同 : (爆笑)

KAT$UO : そんなとこで酷評されるなんて事まずないじゃん!? まあ終わった瞬間に、良くなかったなっていうのはすぐ解ったの、リハがあるわけでもお付のPAさんがいるわけでもないんで、ぶっつけ本番でやりづらかった面もあるんだけどそれにしても自分達のライブが酷かったのは自分達で解ったし、それでそのレポの酷評見てもうガックリだよね。

KENKEN : ハハハハ~(笑)しかもあの頃へったくそだったもんね~

KAT$UO : へったくそだった(笑)いかに酒飲んでできるかみたいな。

KENKEN : ノリ一発だったもんね!

KAT$UO : そうそう(笑)でもそんなライブをやって、みんな落ち込んでたんだけど、ライブ終わってその日の夜にそこの酒飲む場所にポーグスのメンバーが来たの! 最初ポーグスのメンバーが遠くに見えて道を訊ねてたのねそこにいる日本人に。でもちゃんと答えられてなくて、それでHIROMITSUとMASAYAと一緒にいたんだけど「あれポーグスのスパイダーじゃないか?!」って駆け寄ったら、ちょうど俺らがやっていたステージの場所を探してたの。で、道を案内して俺らはチェリーコークスってバンドでポーグスがすげぇ好きでバンドをやっているんだって事を、ホント奇跡だよね! そこで逢えて話せて。その時にHIROMITSUとMASAYAがポーグスが1STアルバムのジャケでメンバーがみんな着ているコートを知り合いに作ってもらってたのを着てて「お前らのそれ1STのアルバムで俺らが着ているやつじゃないか!」ってそこでスパイダーと仲良くなってそのあとチェリーコークスがCD出した時にスパイダーがコメント書いてくれたりしたんだよね。

KENKEN : へぇー、そうだったんだ。あのフジロックがはじめてポーグスと接したときだったんだね。

KAT$UO : 俺らなんかライブ観れるだけで幸せだと思ったのにまさか知り合えるなんて思ってないじゃん?! それでその時出会えたのがすげぇ大きなきっかけになって、そのあとセカンドアルバムにコメント書いてくれたりして、そんな色んな想いの詰まったフジロックに8年ぶりにようやく。しかもポーグスがあの日やったWHITE STAGE!

KENKEN : あっ、ホワイトだ!すごい鳥肌たった今!!
へったくそだったもんねあの時!?(笑)

SivA : 2回目だけど(笑)

KAT$UO : うん(笑)スッチャカメッチャカだったよねー。勢いだけだったからね(笑)

SivA : でも8年越しに戻ってきたわけだからね!

KENKEN : これは本当楽しみですね!

SivA : やっちまおうぜでしょ!

KAT$UO : 2日目なんだけど前日入りするんでこれはもう深酒しないようにして(笑)

KENKEN : しちゃうんじゃない(笑)

SivA : するよ(笑)

特集:THE CHERRY COKE$ ~ supported by VESTAL ~

FUJI ROCK FESTIVAL – WHITE STAGE

KENKEN : しかも1発目だから11時くらいでしょう絶対無理だと思うんだけど(笑)

KAT$UO : あと、ゲートからホワイトまで結構イイ距離あるんだよね。あれがスタートでどれ位の人が来てくれるんだろうってね、来て欲しい! 俺らなんて言ってもお酒飲んでワイワイやろうぜみたいなのをずっと掲げてやってきたようなバンドだからさ、それが人によっては夜のパブだったり夏の野外だったり色々な創造がつくと思うけど、やっぱり何にしてもそうやって大人数で酒飲んでワイワイガヤガヤやるのが売りのバンドなわけじゃない!?

自分達もすげぇ出たいフェスはいっぱいあるけど、やっぱりフジロックには特別な想いがあったし、ましてやポーグスをはじめて観たフジロックのホワイトステージだから想いはひとしおだよね!

KENKEN : これは本当楽しみでございますよ!

SivA : 楽しみだね!

KAT$UO : 前の日お酒控えてでも来て欲しいですね!

SivA : ステージそでからラムとかジンとか持ってぷるぷるして欲しいな(笑)

KENKEN : HIROMITSUは多分日本酒持参するだろうな(笑)
そういう事で楽しみにしております。

KAT$UO : 是非!!!


THE CHERRY COKE$ × VESTAL Short Interview

HIROMITSU»
KAT$UO»
KOYA OGATA»
MASAYA»
MOCCHI»
SUZUYO»
TOMO»


ANTY (THE BENNIES) Interview

Profile of |The Bennies|


オーストラリアはメルボルン発のスカパーティーパンクバンド ”THE BENNIES”
昨年(2012年)はJAPANツアーを見事大成功に終わらせ日本での人気も着実に上昇してきているさなか、本国で発売された最新EP “Better off Dread” より新曲2曲(”Mushroom Tea”、”Better off Dread”)のダウンロード販売が日本でもiTunes storeでスタートした。 

今回はそんなTHE BENNIESのボーカルでシンセ担当のANTYにお話を伺いました。


THE BENNIES

THE BENNIES
『BETTER OFF DREAD』

1. Mushroom Tea
2. Better off Dread

Art & Design: Steve Baker
http://www.deathbychandelier.com/

THE BENNIES 『BETTER OFF DREAD』

ダウンロード販売:iTunes Japan
https://itunes.apple.com/jp/album/better-off-dread-single/id665165937


ANTY (THE BENNIES) Interview

—–THE BENNIESの結成の話から聞かせてくれるかな?

最初は4人で始めたんだよ。オリジナルメンバーのギターのスティーブは抜けちゃったけど。それで最終的に僕とBowieとCraigとJulesで活動してるんだ。元々みんなずっと昔からの友達なんだよ。

—–バンドが出来たきっかけはなんだったのかな?

みんなでダンスフロアーでハングアウトしてた時に結構酔ってて。それでディスコみたいなのをパンクにしたらどうなるんだろうって思ったのがきっかけかな。最高の夜にする為の最高のサウンドトラックを作りたくなったんだよ。

—–それはいつ頃の話?

今僕らは今はだいたい27歳とか28歳で、結成したのが4年前。だから24歳とかの頃になるのかな。

—–今のSKA/PUNKなスタイルっていうのは始めから?

元々の目的はとにかく踊れる音楽を作りたくて。僕らはディスコミュージックやシンセなんかを使ったダンスミュージックから凄く影響を受けてるのと同時に、RancidとかMad Caddiesなんかを聞いて育ったから自然とそうなった感じかな。

—–こういうSKA/PUNKなんかはオーストラリアでは実際どうなの?

90年代後半なんかは凄く盛り上がってたけど今は落ち着いてきてるかな。実際パンク自体はまだ盛り上がってるんだけどね。Rancidみたいなスタイルのバンドはちょっと勢いが無い感じはするけど。でも僕らがプレイする事で昔聞いてた人達なんかが改めてやっぱりSKA/PUNKはいいねっていうきっけかになってるみたいだよ。

—–SKA/PUNK自体はまだバンドもたくさんいると思うけどSUBLIMEの様なREGGAEテイストを取り入れたスタイルはあまりいないよね?

そうだね!SUBLIMEからも確実に多大な影響を受けてるし、大好きなバンドの一つである事は間違いないよ。RancidやSublimeやThe Clashが主に僕らに影響を与えたバンドって言えるね。

—–もっとDubとかSkaとかPunkが混ざったロックのルーツだよね。

そうなんだよ。彼らが僕らにパンクだろうがスカだろうがなんであろうが一つのスタイルに固執しないっていう事を教えてくれたんだよね。音だったりスタイルだったりアイデアだったり。もっと色々な事にトライ出来る様になったよ。

—–色々な可能性が出て来たよね。シンセを入れてるのはどういう影響?

シンセに関してはディスコミュージックをもっと取り入れたくて。深夜のクラブで聞くような感じのね。意味が伝わるかどうか分からないけど(笑)

ANTY (THE BENNIES) Interview

photo by kied

—–なんとなく伝わったよ(笑)シンセってイメージはなんとなく70年代後期~80年代のディスコってイメージがするかな。

そんな感じだね。純粋に新しい事にドンドン挑戦したいんだよね。

—–それで地元でライブをはじめたわけだけど。ライブについて教えて貰えるかな?

地元のメルボルンで少しの間ライブをやり始めてその内にオーストラリア中をツアーし始めたんだ。最初はソコまで考えてなくて、ただ出来る限り地元でライブしたいなって思ってたんだけど気が付いたら半年後にはライブをする為に車でシドニーに向かってたよ。その内アドレイドにも行く様になって。嬉しい事に色々な所でライブが出来る様になってたよ。

ANTY (THE BENNIES) Interview
—–最初は楽しむ事を目的にはじめたと思うんだけど、今はどんな心境?

基本的な精神は変わっていないよ。出来る限りたくさんの土地でライブをしたいし、みんなに楽しんで欲しいんだよね。

—–最高の夜にする為の最高のサウンドトラックだよね?(笑)

その通り!

—–みんなを躍らせて世界も躍らせるだね。

みんなが楽しく踊ってるライブだったらもう最高だよね。それ以上はないよ。

—–Jesse Jayの曲でもあるよね。

誰それ?(笑)

—–あれ知らない?Price Tagって曲(笑)後でYOUTUBEしてみて。歌詞が”I just wanna make world dance,foget about the price tag”って曲(笑)

まったく知らない(笑)ちょっと今聴いて見るよ(笑)

—–じゃー聴きながらインタビューを続けましょう(笑)

そもそも僕らのバンドの根本は踊って笑って叫んで歌って。。。最高の空間を作りだす事なんだ。

—–それで海外にもライブで足を運ぶわけだけど?

そうだね。今まで愛すべき日本!とシンガポールとクアランプールに行ったよ。

—–まだアメリカとかヨーロッパには行っていないのかな?

まだなんだよね。来年位には行きたいと思ってるけど。

—–スゴイ変な質問かもだけど。。。なんで日本なの?元々影響受けてる音はUKとかUSAなわけだし。

全然変な質問じゃないよ(笑)簡単に話すと。。。数年前に地元のラジオ局でライブをやったんだよね。その時に現僕らが所属のBridge Sounds RecordsのTIMがそれを聞いててラジオ局に連絡してきてくれたんだ。それから凄く仲の良い友達になったわけだけど、その後日本のバンド’DoingLife’ がメルボルンに来た時にTIMが俺らをブッキングしてくれて。彼らとも凄く仲良くなったから、その縁でTIMが日本ツアーを組んでくれたんだ。

—–それが去年の来日?

その前の話だね。去年が2回目。初来日の時は全然物販とかも持っていってなかったし、バンド名も違ったからね。

—–去年のツアーはどうだったの?

全部で8箇所回ったんだけどどれも素晴らしかった。どのライブもお客さんのレスポンスも最高で楽しかったよ。しかも地元の管楽器アーティストが曲を覚えてくれててライブに参加してくれたのが凄く印象的だったしビックリしたのを覚えてるよ。

—–日本のお客さんとオーストラリアと違いはあるのかな?

日本のお客さんはもっと踊ったり一緒に歌ったりしたいっていう印象かな。しかも曲と曲の間は凄く静かにステージを観ててリスペクトを感じる。

ANTY (THE BENNIES) Interview

photo by teru

—–で君達はもっと酔って騒いで叫んで奇声をあげて?(笑)

そうそう(笑)それと、日本のライブハウスのクオリティーの高さには驚いたね。どのライブハウスも凄くプロフェッショナルで機材も良いしエンジニアも凄くしっかりしてて、自分達が凄くビッグなバンドなんだって気分にさせてくれたよ!そこがオーストラリアとは違う点かな。

—–確かに海外に比べたらしっかりしてるかも。

そうだね。オーストラリアだとディレイのペダルを踏むのに走り回ってって感じだけどこっちはミキサーがたくさんあるしPAがやってくれたりするからね。でも最近じゃメルボルンのたくさんのライブハウスが音楽税とかなんとかが理由で閉まっちゃってる状態なんだ。

—–それは残念だね。日本では結構バンドと仲良くなったりしたのかな?

たくさんのバンドと一緒にプレイしたしライブも見たよ。中では、The StackersやSkalapperとかVagarious VagabondageだったりThe Skippersなんかは一緒にたくさん遊んだしいいバンドだったね。未だにfacebookとかで繋がってて仲良くしてるよ。おお!それとREIだね!彼は東京のspace trainってイベントを主催してくれたんだ。何気に東京でライブするのは初めてだったしね。

ANTY (THE BENNIES) Interview

—–僕はその東京でHAKAIHAYABUSAを見に行ってたんだよ。てっきり君達がトリかと思ってゆっくり行ったら終わってた(笑)

あの時いたんだね!出番が2番目か何かでHAKAIHAYABUSAの時は客席で見ててステージにも上がったよ(笑)彼らもSUBLIME直系でかなりかっこ良かったよ!

—–彼らはノリも良いし人も良いし最高のバンドだよ。ところで新しい音源がリリースされるみたいだけど?

そうなんだよ。4月にリリースした音源がI tuneで日本でもダウンロードできるようになったんだ。これが来年発売予定のアルバムの序章的な感じになるのかな。

—–という事は来年のアルバムに向けて今製作段階?

そうなんだ。まだレコーディングには入ってなくてデモの製作段階。近々スタジオ入りしてレックを開始するとは思うけどね。その前に今年日本向けにリリースの予定もあるから楽しみだよ!

—–どんな風になるかは今の段階で見えてるの?

前に出したアルバムに近い感じにはなると思うけどレコーディング機材が前に比べて良くなるから音のクオリティーは格段にあがるはずだよ。音はもっとロックな感じに仕上がると思う。もちろん今までのskaやdubやreggaeやトリッピーなサウンドは変わらずだけどもっとギターのリフ感が増えるかな。

—–楽しみな感じだね。

既にその内の何曲かはライブでやってるけど、オーディエンスの反応も物凄く良いよ!

—–それが何よりだよね。曲は誰が書いてるのかな?

基本的にみんなで一緒に完成させる感じがほとんだかな。だいたい誰かが基本となるアイデアを持ってきて、それがリフだったり歌詞だったりメロディーだったりするんだけど、それを皆でジャムして作っていくんだ。たまに行き詰るけどその時は一旦置いておいて、また後で取りかかる感じ。バンドによってはソングライターが決まっててその人を中心に書いたりすると思うけど、僕らのアイデアを持ち寄ってみんなで作るやり方は気に入ってるよ。

—–よりオリジナルな曲が出来るよね。

そうそう!それぞれが違うアイデアを持ってたりすると勿論問題は生じるし時間はかかるけど僕はそっちの方が好きかな。てんてこまいになるけど(笑)

—–それでこの秋に日本に来るらしいけど?

秋に予定してるよ!まだどれ位の数のライブか分からないけど今ブッキングしているはず。いつでも日本には行きたいと思ってるし夢の一つでもあるから凄く嬉しいよ。ラーメンも食べたいし(笑)

ANTY (THE BENNIES) Interview

—–はは(笑)次は何かしたいみたいな事はある?

やっぱりたくさんの美味しいご飯は食べたい!日本のご飯は美味しいからね。それとラーメンは絶対(笑)後はアサヒだね(笑)ビール!

—–(笑)

後は入れ墨はまた入れたいかも。初来日の時に入れたんだけど前回は入れれなかったから。それともちろん何よりも前回友達になったたくさんの友達やバンドマンとまた会いたいよ!

—–そろそろ締めるけど、日本のみんなに何かメッセージはあるかな?

THE BENNIESのサイトをチェックして友達とかにも口コミで広めて欲しいな!それでみんなでライブに来て今まで以上に無い位のパーティーをしたいよ。それとあまりテンガの使い過ぎには注意!(笑)本物には勝てないからね(笑)

—–はは(笑)音源も再来日も楽しみにしてます!

THE BENNIES : ニューEPリリース | Bridge Sounds Web site
http://bridgesounds.com.au/2013/06/release/


Interviewed by Kenichi Kono

TATTOO FILES 004 – GxNxK (SKATER)

今回第四弾となりますTATTOO FILESに登場するのはSKATERから沖縄出身のGxNxK氏。堂々たる存在感を放ち貫録ある滑りで
ストリートを魅了する彼のTATTOO話をお楽しみ下さい。いつもとは違う彼の側面を知る事が出来るはずです。


TATTOO FILES 004 – GxNxK (SKATER)

photo by Hiromu

—–出身が沖縄という事で。東京に来た理由っていうのは?

スケートがやりたくて。こっちの方がもっとスケートが盛んだし、カメラマンさんなども多いので。

—–いつスケートを始めたんですか?

13歳の終わり頃です。友達のお兄ちゃんがスケボーやってて沖縄の人達が集まったスケートビデオがあったんですけどそれを見せて貰った時に、沖縄にも凄く上手な人がいるって事を知って。カッコいいなって思ったのがきっかけですね。

—–ちなみにその当初影響受けたライダーはいますか?

今プロでやってる才哲治っていうライダーとか、その周りの仲間のライダーに影響を受けた感じですね。

—–今も含めスケートヒーローっていますか?

RAVEN TERSHYっていうライダーが最近は好きですね。まだ20歳位なんですけどBOWLでもストリートでもカッコいい滑りをしますね。

—–ちなみに元気君はどんなスケートスタイルなんですか?

基本は全ジャンル不便なく出来ればいいかなって思ってます。

—–その中でも一番好きなのは?

フラットで軽く滑るのが好きです。

TATTOO FILES 004 – GxNxK (SKATER)

photo by Hiromu

—–あ、そうなんですね(笑)もっとランプなんかで滑る派手なイメージですが。

はい(笑)小さい段差でグラインドしたりっていうスケートスタイルが一番遊べるし発見があるし好きですね。ランプも好きなんですけど一番何が好きかって、フラットの小さいカーブで遊ぶのが楽しいんです。

—–おっと、意外ですね。僕はイベントでのランプしか見た事なかったので。

やれば全然出来るんですけどランプは出来る技をやって終わりみたいな。小さいランプなどで動きを忘れない様に軽く滑ったりする位ですね。なのでああいうイベントなどでの時は割とその場の勢いだったりします。

—–なるほど。で、今回刺青のお話を聞きたかったのですが。入れたきっかけを教えて貰ってもいいですか?

小さい頃モトクロスをやってたんですけど、海外のライダーの映像を見てたらTATTOOが入った人達が普通にたくさん映っててカッコいいなって思って。それで20歳になってから入れましたね。

—–20歳前ではなくて?

20歳前だと親の承諾がいるので…入れるんだったら自分で入れたかったというか。

—–ちなみにファーストTATTOOは?

肩の星です。昔好きだったスケーターの肩に星が入ってて。一発目だったので、痛いかどうか試したいのもあって(笑)絵が細かくない星にしました。

—–ちなみに痛かった?

いや、思ったより痛くなかったです。

—–僕も同じく肩が一発目で太陽を入れたんですけど、失敗したなとは思いますね。一発ここに入れてしまうと、場所取り合戦じゃないけど…大きなデザインを入れれなくなってしまうという。見切りも出来ないし。

確かに!でも僕は結構一個に統一しないでバラバラに入れるのが好きなので。

—–元気君の入れ方はオールドスクール寄りですよね。ちなみに今26歳ですよね?結構な数を6年間で入れましたよね(笑)

ですねー。金銭的な事もありますし、彫師さんの予定もあったりでなかなか思ったよりは入れれてないですけど、もっと余裕があったら全然入れたいです。

—–ちなみに今まで何人位の彫師さんに入れて貰ったんですか?

5人ですかね。今は池尻にあるBLACK EYES TATTOOの彫師のTSUYOSHIさんからサポートを受けててお願いしてます。

—–246沿いにあるスタジオですね。東京来てからTSUYOSHIさんにお願いしてるんですか?

前に職場が同じだった頃があって。TSUYOSHIさんがBLACK EYES TATTOOに入る前の話ですね。その頃からお願いしてます。

—–ちなみに結構色々なタイプの墨が入ってますが、何かコンセプト的なのはあるんですか?

特になくて。好きなので良いかなって思ってて。個々に意味があったら逆にこれどういう意味って聞かれても全部答えるのが大変になっちゃうので(笑)逆に意味のある方を少なくすれば説明しやすいかなって思ってるので、いくつかは一応ありますね。

—–逆に意味あっても教えたくなかったりするよね(笑)

そうですね。好きで入れてるので意味が無くてもいいんじゃないかなって思いますよね。

—–でも結構悪魔系が多いですよね。ブラックメタル的な。ホラーというか。このDEAD BEARはかわいいし(笑)ちなみによく聞かれると思うんですけどTATTOOが入ってて困った事ありますか?

TATTOO FILES 004 – GxNxK (SKATER)  TATTOO FILES 004 – GxNxK (SKATER)
TATTOO FILES 004 – GxNxK (SKATER)

う~~ん...特に無いですね。温泉とかもあんまり好きじゃないし。

—–好きじゃないんだ?(笑)でもスケートでツアー行く時に1人だけ入れないとかないんですか?

今の所ないですね。現地の人も墨が入ってたりするので、墨が入ってても大丈夫な所へ連れていって貰ったりしてますね。最悪入らないってなっても困らないですし(笑)

—–究極はそこですよね(笑)風呂が入れないから墨を入れないっていう選択肢はないよね。

昔から熱いのが嫌いっていうか。割とシャワーで自分の好きな温度で入るのが好きなので(笑)

—–風呂系はあんまり問題なしで(笑)ちなみに海外空港系は?アメリカなんか結構最近厳しいですよね。

結構止められます。入るのに時間かかったり。アメリカはおととしに行ったんですけど、1時間位入るのにかかりましたね。

—–やっぱりそうなんだ。僕も去年2回LA行った際に止められて。根掘り葉掘り聞かれましたね。ちょっと話変わるんですけど、刺青を入れてるスケーターだったりアーティストだったりで好きな人います?

ミュージシャンだとsuicide silenceってバンドのボーカルのTATTOOがかっこ良いですね。一応全部柄が繋がってるんですけど、色々なジャンルの絵が彫ってあって好きです。

—–あまり袖みたいな入れ方してないけど、そういう入れ方は好きじゃない?

いや、全然かっこ良いと思うので足は繋がった感じにしようかなとは思ってます。

—–一枚物もカッコいいよね。話戻るけどさっきsuicide silenceってバンド名が出ましたがどんな音楽が好き?

メタルばっかりですね。デスメタルだったりブラックメタルだったり。ちなみにそのsuicide silenceってバンドのボーカルは去年か一昨年に交通事故で亡くなってしまいましたね。あとはThe Black Dahlia Murderってバンド。この間来日してたRISE OF THE NORTHSTARってバンドもかっこ良かったです。

—–あ、あの北斗の拳みたいなバンド?あれって見た目はちょっとコメディーな感じですけど(笑)

あのバンドカッコいいんですよ!この間の来日の時にライブを2回見て一緒に飯食ったりして。ライブは学ランで出て来るんですけど、曲自体はニュースクールハードコアで見ためとか名前とかと全然違いますね。物凄い盛り上がってました。

—–そうだったんですね。行けば良かった!なんか北斗の拳のイメージでどうしても...(笑)

日本が大好きみたいで。だからああいう感じのアプローチみたいですね。歌詞とかもたまに日本語入ってたり。でも凄く硬派でかっこ良いですよ!

—–チェックしてみます!あまり日本のバンドは聞かない?

そうですね。あまり聴く機会が無かったりするので...たまに海外アーティストを見に行って一緒に出てるバンドでカッコいいバンドがいたりしますけど。あまり有名じゃなくてCDも出てないようなバンドで好きなバンドはいます。

—–結構アンダーグラウンドなメタル的な音が好きなのかな?

基本そうなんですけど、家とかではDUB STEPを聴いたりしてます。割とちょっと暗くて重い感じが好きです。軽い音よりは重い音が好きなので。

—–同じ様な音が好きな様なスケーターって周りにいます?

う~ん...ほとんどいないです。

—–刺青も含め海外だったらそういうハードコアなスタイルも持ったスケーターって多いと思うんですけど日本ってなかなか少ないですよね。パンク好きだったりとか。

かなり少ないですね。特に同世代とかではほとんどいないです。

—–ちなみに最近は何して遊んでるの?

ずっとスケートばっかりです。ストリートで滑ったり宮下で滑ったり。宮下は最近やり尽くしてしまって更にどう使うか考えたりしないとなんですけどね。それ位宮下は通ってます。

—–ああいうパークって時期が来たら中のパークが変わったりとかするんですか?

いや、中はそのままなので、自分なりにコース取りして遊んでますね。みんなはこっちかた入るけど俺はこっちからみたいな感じで組み合わせを変えたりしていくしかないですね。

TATTOO FILES 004 – GxNxK (SKATER)

—–ちなみに今ってスポンサーは?

Emerica、Magical Mosh Misfits、Vestal、Spit Fire、Black Eyes Tattoo、Arktz、7union、SABRE位です。

—–なるほどなるほど。そろそろ締めましょうかね。近い将来、またはこの5年後など目標はありますか?

今5人位のスケーターとスケートのDVDを作ってて。今年の後半には出せるかなとは思いますね。あとは直訳すると『雑な生活』っていう意味のSketch LifeっていうブランドをはじめてTシャツなども作ってるのでそっちもちょっと頑張りたいですね。

—–面白い名前ですね。

スケーターはみんな基本きっちりしてる人はなかなかいないので(笑)そういう意味合いでつけました。

—–確かにみんな緩いですよね(笑)

後は海外でスポンサーがついたら嬉しいです。とにかくスケートだけで普通の生活が出来たらいいなって思います。

—–応援してます!今日はありがとうございました!

こちらこそありがとうございました!



Interview and Photo by kenichi kono
Photo by Hiromu

全国SHOP訪問 第二弾 "SEEK & DESTROY" & "FRANTIC"

Profile of |SEEK & DESTROY|FRANTIC|


全国SHOP訪問と題しまして、東京都内を中心に全国各地にあります様々なSHOPへ足を運びお話を伺おうという企画です。普段当たり前の様に通って商品を購入するお店の事を意外と知らなかったりするものです。もしかしたらこれを読んでよりお店に対して愛着が増すかもしれないし、行った事の無い人が少しでも興味を持って貰えればという思いからお店を訪問していきます。インターネットの普及により少しお店に足が遠のいてしまっているそこのあなた。もし近くに行く用事があったら是非立ち寄ってみて実際に商品を手に取ってみましょう。もっともっとモノに対する愛着が湧くはずです。

第二弾の今回は町田にある”SEEK & DESTROY” と “FRANTIC”にお邪魔してオーナーの小室さんにお話を伺いました。

お店の場所は…
JR町田駅ターミナル出口徒歩3分、小田急町田駅からだと5分位。ディスクユニオン町田店向いにある雑居ビル【オリンピアビル 2F】
窓越しに見えるショップの看板と品々が高揚感を高めてくれますね!

全国SHOP訪問 第二弾 "SEEK & DESTROY" & "FRANTIC"  全国SHOP訪問 第二弾 "SEEK & DESTROY" & "FRANTIC"


T-KOMURO氏(“SEEK & DESTROY”、”FRANTIC”) Interview

全国SHOP訪問 第二弾 "SEEK & DESTROY" & "FRANTIC"

—–こちらのお店はいつからやっているのですか?

2000年にオープンしました。

—–もう13年経つんですね!その前は何をなされてたんですか?

その前は別のお店で同じ感じのアパレルのショップスタッフですね。

—–すると独立してオープンしたといった感じですか?

独立というかここのお店を譲り受けた形ですね。

—–ずっと町田でやられているんですか?

アパレルとしては町田ですね。

—–地元はまた別なんですか?

地元は相模原ですね。

—–じゃあもうほぼ地元なんでですね。

そうですね!

—–今、現在取り扱っている商品はどのような物になるのでしょうか?

海外のバンドTシャツと海外のスケートブランド。あとは国内の音楽マーチャンダイズとそれに付随するブランドとそれに組み合わせられるワークブランドとかですね。あとはストリートな感じですね!

全国SHOP訪問 第二弾 "SEEK & DESTROY" / "FRANTIC"
全国SHOP訪問 第二弾 "SEEK & DESTROY" / "FRANTIC"  全国SHOP訪問 第二弾 "SEEK & DESTROY" / "FRANTIC"

—–お客さんはどのような方が多いのですか?

高校生、大学生、あとは30ちょい過ぎの社会人がメインですね。

—–やはり地元の人が中心ですよね?

そうですね。でも遠くから来てくれる人も結構いますよ!

—–お店としてはSEEK & DESTROYとFRANTICと2つの屋号がありますが何か住み分けはされているのですか?

元々2店舗で運営していたのを今はここのお店の中を半分で区切ってる形ですね。
まあ2店舗分の商品を網羅しているのでお客さんはその分楽しめるのではと思っています。ブランドとか商品も以前の倍になったので。

—–バンドもの等がSEEK & DESTROYですね。

そうです、バンド、スケートものがSEEK & DESTROYでストリートとちょっとおしゃれスケートみたいなのがFRANTICですね。ジャンルでいうとFRANTICはヒップホップとかにも繋がる感じでそういったアイテムも多いですね。わりと音がバックにあるような感じです。

全国SHOP訪問 第二弾 "SEEK & DESTROY" / "FRANTIC"
全国SHOP訪問 第二弾 "SEEK & DESTROY" / "FRANTIC"  全国SHOP訪問 第二弾 "SEEK & DESTROY" / "FRANTIC"
全国SHOP訪問 第二弾 "SEEK & DESTROY" / "FRANTIC"  全国SHOP訪問 第二弾 "SEEK & DESTROY" / "FRANTIC"
全国SHOP訪問 第二弾 "SEEK & DESTROY" / "FRANTIC"  全国SHOP訪問 第二弾 "SEEK & DESTROY" / "FRANTIC"
全国SHOP訪問 第二弾 "SEEK & DESTROY" / "FRANTIC"  全国SHOP訪問 第二弾 "SEEK & DESTROY" / "FRANTIC"

—–お店にはバンドマンとかも結構来てますよね?

もう、ごくたまに(笑)

—–あれ、たまにですか!?(笑) 結構来てるイメージありましたけどね~

(笑)

—–現在、アーティストに何か特別サポートをしているというわけではないのですか?

そういうわけではないですね。元々お客さんで来ていた人がデビューしてみたいなケースも結構ありますし、そういうDJさんとかラッパーさんとかバンドマンとかグラフィティやる人とか色々な方がいますね。

—–最近、Nutty’s でイベントも始められましたね。今年からでしたっけ?

去年の年末からですね。2ヶ月おきに開催してて、一応まあ偶数月の第一木曜日という事で決まった感じです。

—–それ以前はイベントなどはやってこなかったのですか?

昔は元のPlay Houseなどでライブイベントとか、ヒップホップのイベントなんかも何回かやりましたね。

—–それは不定期にですか?

そうですね。

—–今回は完全にレギュラーイベントですもんね。

そうです、DJだけのイベントなんですけど、ライブなんかをやる場合はサポートという形でやったりとかしてますね。

—–今年からいきなりイベントを始めたのには何かきっかけなどがあったのですか?

そもそもきっかけは…
忘年会的な感じではじめたのがきっかけで(笑)
わりと出入りしているDJさんとか多かったので、まあそういうのでちょっと面白そうだったんでやってみたのがきっかけですね。

—–(笑) いいですね~! その力が入ってない感じが良いですよね~。

年末だから呑もうよってスタイルからはじまったというね(笑)

—–DJで参加している方って近隣の他の店舗の方とかですよね?

そうです。その辺も廻せる人がいたんで誘ってみて、

—–そういった地元繋がりのようなのは昔からあるのですか?

まあ、そうかな~。

—–気が付いたらみたいな感じですか?

なんだかんだイベントとかに行くといたりだとかで、しゃべっているうちにですね。

—–なるほど。

町田ってライブイベントばっかりだし、DJイベントでパンクものの音楽をかけているイベントってあんまないのかな~。やってるとこはやってるかも知れないけど、あってもそればっかりみたいな感じのが多いのかなっていうのがあって、それとヒップホップだったりレゲエやソウルとかオールジャンルでやるのは何か面白いかなと思ってやってる感じですね。

—–なるほど、楽しそうですね! それ以外にもお店の中はフライヤーやポスターが溢れてますがそういった地元のイベントなどは随時サポートしてる感じなのですか?

依頼があればサポートもするし、お店のWEBとかで宣伝するとかできるだけ協力はしていますね。

The Play House 30th Anniversary 【ELEVATION vol.3】 at 2013.6.22(sat) 町田The Play House

—–今度、6/22(土)に行われるELEVATION vol.3に関してはチケット販売もなさっているんですよね?

そうですね!チケット販売と宣伝協力という形でのサポートというか…。

—–これはどのようなイベントなのですか?

町田で地中音波っていうイベントがあってそこから派生したライブ主体のイベントですね。地中音波っていうのは深夜のイベントなんで、デイタイムみんな気軽に来れるイベントっていうのをラッパーのYAMAZINというのが言い始めて、それに協力しますよみたいな感じで始まったイベントですね。

—–地中音波のライブメイン版みたいな、

そうですスペシャル版みたいな。年1くらいしかやらないんですけどね。

—–今回の出演はそのYAMAZINとTHA BLUE HERBにMEANING、DJにSAGARAXXと豪華なメンツが揃いましたね!

最初にブルーハーブとヤマジンがやる事が決まっていて、それにスパイスじゃないけど、さらにという事でたまたまお店に出入りしていたミーニングのメンバーがいたので誘ったら快く承諾してくれました。

—–異色といえば異色の組み合わせになるんですかね?

そうですね。でもブルーハーブって他では結構ハードコアなバンドとやってたりするからお客さんはすんなり入れるかなと。

—–今回チケット販売はFRANTICだけなんですよね?

そう、FRANTICとSEEK & DESTROY。まあこのお店だけって事ですね。

—–箱売りも各バンドの予約も無いんですよね?

無しで、プレイガイドも無し(笑) ホントにここだけというか敷居は高い感じにしてるんですけどそれだけ熱狂的なファンが来てくれるんじゃないかなと。

—–それって凄い信頼されてないとできないですよね? 相当信頼関係ができあがってないと。

恐いですけどね(笑)まあ当初からそういった感じで、今回で3回目なんですけど以前からそういった形なので今回も大丈夫でしょうと。

—–この22日のチケットは残り若干枚って感じですか?

そうですね。若干と当券が当日少しだけでるかもって感じですね。

—–22日楽しみですね! その他、お店として今後やっていきたい事って何かありますか?

先ほど話したDJイベントを始めたんで年末とかにスペシャルな感じでライブとかもはさんでやれたらなぁ~と思ってます。

全国SHOP訪問 第二弾 "SEEK & DESTROY" / "FRANTIC"  全国SHOP訪問 第二弾 "SEEK & DESTROY" / "FRANTIC"
全国SHOP訪問 第二弾 "SEEK & DESTROY" / "FRANTIC"  全国SHOP訪問 第二弾 "SEEK & DESTROY" / "FRANTIC"

—–お店は今後も地元密着な感じですよね。

そうですね。そのまま、ライブが好きでとかパンクが好きでみたいな子が根強く来てくれる感じなので。

—–今おすすめのアーティストとかっていますか?

お店ではやはりTROPICAL GORILLA、Oi-SKALLMATES。あと、MEANINGとCOUNTRY YARDは押してます!

—–MEANINGは商品も置いてますもんね!

はい、COUNTRY YARDはボーカルのSit君なんかは高校生の時から来てくれていたお客さんなのでそこは押してます。後は、町田のラッパーとかは応援してます!

—–あと、何かありますかね~?

なんだろ~

—–おすすめ商品とか…

オリジナルグッズとかも結構作ってたりするんで、その辺は不定期ですけど注目して欲しいです。どちらのお店もあるんで、FRANTICは”HIGH ROLLERS”っていうブランドでSEEKはそのまま”SEEK & DESTROY”って名前でオリジナルを出しているんで!

—–注目させていただきつつ、またお店やイベントなど遊びに来ますね! 今日はありがとうございました。

はい!ありがとうございます。


SEEK & DESTROY / FRANTIC

〒194-0013
東京都町田市原町田3-3-28オリンピアビル 2F
Tel&Fax 042-725-8861
http://www.seek-destroy.com/top.html
http://www.frantic-02.com/

-取り扱いアイテム・ブランド-
THRASHER、SANTA CRUZ他各種スケートブランド、Pizza of Death Records、HOLY MOUNTAIN、ROLLING CRADLE、Deviluse他、海外バンドTシャツ、DICKIES

LIBE BRAND UNIVS、Brixton、REBEL8、Acapulco Gold他IMPORTブランド各種& MUSIC MERCH …and more


Interview by KISHIMOTO

~The Play House 30th Anniversary~ 【ELEVATION vol.3】

The Play House 30th Anniversary 【ELEVATION vol.3】The Play House 30th Anniversary 【ELEVATION vol.3】

~The Play House 30th Anniversary~

【ELEVATION vol.3】
2013.6.22(sat) @ 町田The Play House

Open / Start 19:00
Ticket : ADV -¥2500 (D別) / DOOR – ¥3000 (D別)

-DJ-
DJ SAGARAXX

-LIVE-
MEANING
YAMAZIN
THA BLUE HERB

Ticket & info
FRANTIC
TEL:042-725-8861
http://www.frantic-02.com/

町田The Play House


SEEK & DESTROY presents[Banned in MCD]

SEEK & DESTROY presents[Banned in MCD]

町田Live & Bar Nutty’sにて、
偶数月(2月、4月、6月、8月、10月、12月)の第一木曜日に開催!

PUNK , ROCK , MIXTURE , HIP-HOP , HOUSE , REGGAEとオールジャンル。

DJ陣はSEEK&DESTROYゆかりのBandマン、町田のクロージングストア、レコードショップ…etc、のスタッフが参加します。

 西堀 純市 (SETSUZOKU Event Organizer) Interview

Profile of |SETSUZOKU|


この豪華ラインナップでエントランスなんと1000円!古くからこのシーンで遊びイベント主催をし続けて来た西堀 純市氏が放つパーティー。それが”SETSUZOKU”。 現在無数にあるクラブイベントの中で常に違う視点からの表現をトライし時代を追う彼がこのシーンで追い続ける物とは?

主催者とアーティストとお客さんと箱と、色々な要素が組み合わさって成立するイベントの主催者側のお話を伺いました。

西堀 純市 インタビュー

西堀 純市 (SETSUZOKU Event Organizer) Interview

—–自己紹介をお願いします。

CLUBを中心に都内各所でイベントオーガナイズをしている西堀純市と言います。

—–早速ですが、そもそもイベントを始めたきっかけっていうのは?

元々DJをやっていたのがきっかけです。DJを始めてから今に至るまで、もう14〜5年になりますね。

今はオーガナイズのみで”SETSUZOKU”というイベントをやってますが、以前は”Groove Laboratory”というイベントを青山の蜂で定期的にやっていました。

—–Groove Laboratoryについて詳しく教えて貰えますか?

元々自分がロック畑のDJで、当時継続してやっていたイベントの周年に開催したのがGROOVE LABORATORYでした。

ロックといっても色々なジャンルがあるので、青山蜂が3フロアーあるので、一つのジャンルに括らずにロックをベースに一つのジャンルから派生していってルーツの部分で繋がっている様な事を表現していたイベントだったんですけど、”LB3″というレゲエやカリビアンな音をかけるDJを主催に招いてからジャンル、イベントコンセプトが少しずつ変わっていったって感じです。

—–最終的には、少し大人なロックというか、ロックというキーワードは残しつつ、踊れるクラブイベントになっていったわけですね?

そうです。 HiphopやElectro、Dubstepなんかを入れてもロックというキーワードを自分達なりに解釈してやってました。
過去の出演者を見て貰えると何となくニュアンスが伝わると思います。

—–それで今回6月に開催されるSETSUZOKUなんですが。これが始まった経緯は?

2011年の8月に江の島で開催したのが発端で、安室 奈美恵やBIG BANGなどの楽曲を手掛けていたトラックメーカーのMONKさんという人と始めました。

—–そのMONKさんとの出会いは?

僕が働いてた地元のカフェで知り合って、色々話をしていく内に、音楽やシーンに対する考え方、感覚が似ているなって思って。今まで自分がやってたのがアンダーグラウンドでサブカルチャーの極みみたいなDJやイベント活動が多かったので、その延長上ではなかなか出会えない人だなっていうのを感じて。ある意味、業界の人ですね。それが凄く僕にとって新鮮で。実際考えてる事をクリエイティブとして形に出来る人です。

—–実際そのMONKさん自身もこういうアンダーグラウンドな世界観は好きなんですか?

そうですね。ロスに渡ってDJや独学で作曲の勉強したり、昔はダンサーだったりと、HIPHOPやクラブミュージックがベースにある人です。そんな中でずっと新しい事を追い求めてる感覚に共感しました。

—–新しい事を創り出すのが好きなのかな?

まぁ~何が新しいのかは分からないので、自分の中で新しいって事が重要ですね。

ずっとロックイベントをやっていた中で、少しマンネリ化と飽きが来てる部分もあって。イベントを続ける中でジャンルもどんどん変わっていったし、自分の興味も少しづつ変わっていって。やっぱり今、何が起きてるかっていう事が重要だなって思い始めたタイミングで、常にトレンドを見ているMONKさんとの出会いは凄く刺激になりましたね。

—–MONKさんはイベント内でどういう立ち位置になりますか?

最初は共同でオーガナイズしてたんですけど、イベントに必要なブッキングや交渉は僕がやっていたのでオーガナイズという立場は自分だけにして、MONKさんにはクリエイトな部分を今は担って貰っています。

—–海の家で初イベントを打って、それから定期的に開催してるんですよね?

はい。江ノ島の海の家以降は渋谷の”The Room”に場所を移し今年の一回目は代官山”M”で、今回は恵比寿”NOS”にお世話になる事になりました。

—–今回、ちょっとスペシャル的な感じですけど、そうなったタイミングというかきっかけは何かあるんですか?

今、クラブを取り巻く環境や時代の流れを考るとレギュラーイベントを継続する難しさを感じていて、大きなイベントもやらないと自分が小箱に人を流す事は難しいのかな?なんて事を考えてたのが最初のきっかけですかね。

自分にとって小箱の存在やアンダーグラウンドな部分は大切にしてるので。

—–それで今回NOSという事ですね?

はい。SETSUZOKUはクラブイベント主体にはしたくなくて。勿論、DJがいてお客さんが踊るわけだからクラブイベントではあるんですけど、もっと日常的なパーティー、トレンドをコンセプトに考えているので、クラバーじゃない人達も楽しめる内容にしたいんですよね。

NOSは飲食店でありながらもアートな感覚と音楽との繋がりを日常的に表現しているお店なので、自分のパーティーにぴったりな空間だと思って。NOSのディレクターもSETSUZOKUに遊びに来てくれてイベントコンセプトなど共感して貰えて開催に至りました。

—–新たな試みですね。

そうですね。時代は流れてるし、自分の人生の半分近くはこういうシーンで過ごしてきたわけですけど、やっぱり良くも悪くもシーンの仕組みというか体制が昔のままっていう感覚があって。物事を探求してDIGするスピリットっていうのは昔のままであって欲しいし今の若い子達にも見習って欲しいなって思う一方、シーン全体が時代に対応してない部分が有るのかなとも思います。

場所だったり、運営の仕組みだったり、勿論それにかかる箱代だったり。そういう部分を少しづつ変えていかないと、オーガナイザーも箱も出演者も皆にメリットが出ないじゃないですか。

—–要するに極端に言うと…当たり前なクラブ箱で、当たり前の様にブッキングして当たり前の様にイベントをオーガナイズするのではなくてって事ですよね。

実はそれが一番理想な気がするんですけど、今はとにかく情報が多い分、変わった事やぶっ飛っんだ事をしないと周りが興味を示さない流れを感じて、若い子も大きい箱には行くけど小さい箱には行かない。

それってただ単純に存在を知らないだけだったりすると思うんですよね。イベントもこれだけ沢山ある中でもっとアピールしていくには、開催する箱と密接に一緒に打ち出していく必要があると思います。箱側にも宣伝協力して貰って一緒になってやっていかないと。

—–で、今回はスペシャル的な感じで。

はい。ただウチは大規模なフェスとはまた違うパーティーなので一般的にまだまだ認知されていないと思います。

まぁ~そういったイベントが周年とかスペシャルと言っても、お客さんにとっては関係ないので。スペシャル的な打ち出しをするよりは、自然な形でミドル級なフェスみたいになっていけたらいいなとは思ってますね。

—–ちなみに今回のアーティストを集めた基準というか何かコンセプトみたいなものは?

SETSUZOKUのレギュラー陣には”DJ WATARAI”さんをはじめHIPHOPに精通しているDJが多く、これまでのゲストにもそのような方の出演も多かったので、色々なジャンルにするより今回はHIPHOPというカルチャーをピックアップしてみようと。
それに皆HIPHOP好きじゃないですかw 色々なジャンルのDJもHIPHOPって一度は通ってたりするし。

—–皆一度は通ってるよね。ロック畑でも。

そうですよね。なので今回はHIPHOPに影響を受けてたり、HIOHOPをバックグラウンドに持ったアーティストを集めました。 HIPHOPっていうフィルターを通して色々な表現方法を持った人達っていうイメージです。

—–今は四つ打ちDJでもHIPHOPがベースにある人達とか?

はい。今は違う表現をしていたり、純粋にHIPHOPで表現していたり、色々なアプローチで表現してる人達ですね。

—–具体的にどんなDJが?

今回はメインにMUROさん、KENSEIさん、WATARAIさんなどです。

—–濃いメンツですね。ちなみにWATARAIさんは最近どんな音をプレイしてるんですか?

SETSUZOKUに関しては、これまでHIPHOPはかけた事はなかったと思いますね。 HOUSEだったりDUBだったり、DISCOだったり。やっぱり説得力が全然違うというか、自分なんかが生意気ですけど、何をやっても上手いしセンスを本当に感じます。

—–なるほどなるほど。ちなみにライブペイントもありますね。

はい。Sayori Wadaさんといって、この人もHIPHOPがバックグラウンドにあるアーティストですね。 HIPHOPトランプが有名な方です。

Mao Simmons君はロックよりなのかな?可愛いドクロとかモチーフにした感じです。

—–絵の方も楽しみな感じですね。ちなみに今回6月やってこの先は?

まだ特に考えていないんですけど、自分の中ではこれ位の規模のパーティーを3か月に1回位、開催して面白い事に繋げていけたらいいなとは思ってます。

—–ちなみに散々イベントをやってきてると思うんですけど、リスクを背負ったりしながらやる理由は?

単純にモノ創りをしていきたいだけなんだと思います。 色々なモノ創りがありますけど自分は好きな音楽を通じてのイベント作りだったっていう事に尽きますね。

—–イベント自体が作品みたいな感じですよね。

自分はDJでもアーティストでも無いので、音楽も勿論好きなんですけど、音楽に限らずトレンドをキーワードにイベントというのものを制作していきたいので。

最終的にはイベントを一つの発端にして色々な事を広げていきたいなとは思いますね。もう人生の半分はこういう事に費やしているので自分にとって日常です(笑)

—–どんな瞬間に満たされますか?

目標とした集客が達成された時は嬉しいけど、来てくれたお客さんに楽しい、また来ますって言って貰えた時が一番嬉しいですよ、やっぱり。あとはこういう事をやろうと頭に浮かべて、それを形にしていく過程は充実して満たされます。

—–ブッキングがどんどん決まっていってフライヤーが出来てっていうね。

そうですね。その過程がモノ作りだし、組み立てていくのが凄く楽しいですね。

—–パズルみたいなものですよね。ブッキングが上手くいかなくて、でもそのお蔭で意外な組み合わせになったり。

そうそう。最初にイメージする理想があって、それが途中で方向が変わっていった時に、こっちの方が良いじゃん!みたいな事が起こったり、蓋を開いてみたら、人が入ってなかったりする時もあるけど、実は凄く現場は満たされてたり空気感が良かったり、次に繋げられるなって感じる時もあれば逆に、お客さんが入っても何か違うなって思う事もあったりするし。

—–後は出てくれたアーティストが満たされてくれればこちらも満足ですよね。

やっぱり場数を踏んでる経験値のあるアーティストに『お、今日いいじゃん!』って言って貰えたら凄く嬉しいですよね。 そういう瞬間から次のヒントを得たり。あまり人が入って無いのに『いいじゃん!』って言って貰えたのはなんでだろうって考えたりする事が勉強になるし、なかなか普通の日常を送ってたら無い事なので。

—–生ものだしね。

ある意味ギャンブルですからね。
大雨になったり台風になったりなんて事も普通にあるし、リスキーでも、どれだけリスクを最小限に抑えてやっていくかって事がイベントなんだと思います。

—–なるほど。6月は楽しみですね。ちなみに個人的に3年後近い将来どうなっていたいですか?

大まかな事を言うと、イベントを中心にクリエイティブな事が発信出来る会社を立ち上げれればなとは思いますね。
何か音源をリリースしたり、マネージメントしてみたりっていうのは凄く現実的にやりたいです。

—–楽しみにしてます!今日はありがとうござました! 

こちらこそ有り難う御座いました!

Interviewed by Kenichi Kono

Culture Party – SETSUZOKU – 2013/6/8 (sat) at NOS EBISU

Culture Party - SETSUZOKU  - 2013/6/8 (sat) @ NOS EBISU

Culture Party - SETSUZOKU  - 2013/6/8 (sat) @ NOS EBISUCulture Party - SETSUZOKU  - 2013/6/8 (sat) @ NOS EBISU

-Culture Party-SETSUZOKU
2013/6/8 (sat) @ NOS EBISU

http://groovelaboratory.com/

OPEN / START 23:00:DOOR:1,000yen
OPEN 23:00〜24:00:※ DOOR:1,000yen (1D込) ※

-MC-
ZEN-LA-ROCK

-LIVE-
鎮座DOPENESS & DJ UPPERCUT
櫻井響
AISHA

-DJ’s-
MURO / DJ KENSEI / DJ WATARAI / MONK
Wax Poetics CREW (Hickey , C-Ken) / U-Hey!

-VJ-
VIDEOGRAM (Tajif / RTR / de-sheevo) / PHOTO:埼玉泰史

-LIVE PAINTING-
Sayori Wada / Mao Simmons (MISS BOY)

Flyer made by :MONK
協力:NOS EBISU
企画・制作:SETSUZOKUGROOVE LABORATORY

NOS EBISU
http://www.nos-ebisu.net/
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南 2-3-14 コンツェ恵比寿B1F
TEL03-5773-1727

全国SHOP訪問 第一弾 SCATTER BRAIN

Profile of |SCATTER BRAIN|


全国SHOP訪問と題しまして、東京都内を中心に全国各地にあります様々なSHOPへ足を運びお話を伺おうという企画です。普段当たり前の様に通って商品を購入するお店の事を意外と知らなかったりするものです。もしかしたらこれを読んでよりお店に対して愛着が増すかもしれないし、行った事の無い人が少しでも興味を持って貰えればという思いからお店を訪問していきます。インターネットの普及により少しお店に足が遠のいてしまっているそこのあなた。もし近くに行く用事があったら是非立ち寄ってみて実際に商品を手に取ってみましょう。もっともっとモノに対する愛着が湧くはずです。

今回第一弾を記念しまして、明大前にありますアパレルショップ”SCATTER BRAIN”のオーナーでもありますGOTOH氏にお話を伺いました。

と、その前にまずはそのお店への道のりをご紹介。

SCATTER BRAIN

最寄駅は京王線と井の頭線が交わる”明大前駅”

全国SHOP訪問 第一弾 "SCATTER BRAIN"

出口は中央口。出た景色がこんな感じですね。

全国SHOP訪問 第一弾 "SCATTER BRAIN"

出口を出たら直ぐに左へ向かいますと線路の下を通る道に当たります。そこを直進し。

全国SHOP訪問 第一弾 "SCATTER BRAIN"

線路下をくぐり更に真っすぐ進むと薬屋さんが右手に見えてきます。

全国SHOP訪問 第一弾 "SCATTER BRAIN"

そこを右に曲がった先に左手にありますのがこちら”SCATTER BRAIN”です。辿り着いたところで早速お話を聞いてみましょう。


GOTOH氏(SCATTER BRAIN) Interview

全国SHOP訪問 第一弾 "SCATTER BRAIN"

—–今ってお店を始めてどれ位経つんですか?

今は6年位。元々新宿のGHETTOっていう建物があって、その頃を含めたら7年目ですね。

—–元々バンドに力を入れて活動してたと思うんですけど、その頃のタイミングで始めた理由は?

ノリですかね(笑)30代に差し掛かって何か新しい事をやってみるかって感じで始めましたね。

—–今って音楽活動は?XARTSってスカバンドやってて、FRANKLINSってバンドをやってますが。

今は基本どっちもお休み中ですね。この間名古屋にXARTSでライブ行きましたが(笑)それもノリですね(笑)

—–他に何かやってませんでしたっけ?

今はジャム系のバンドを始めて。そのバンドを楽しくやるって感じですね。疲れちゃうので(笑)

—–お店を経営しながら音楽をやってるって感じですね?

基本お店という生活の基盤ありきですね。

—–7年前に始めてお店の内容は少しづつ変わってきましたか?

当時は割とセレクトショップで色んなブランドを仕入れて売ってたんです。アメリカに行ってスケートショップと契約したりとか。最近は自分達のブランド”NATAL DESIGN“が認知されてきた事もあって段々他の商品も置くスペースが無くなってきて。それで徐々に仕入れる側から卸す側になったって感じですかね。

全国SHOP訪問 第一弾 "SCATTER BRAIN"  全国SHOP訪問 第一弾 "SCATTER BRAIN"

—–ちなみになぜここ明大前?

ここは実際の話、自分達が狙ってた範囲内で一番安かったから(笑)駅前で一階だし。京王線沿線で育ったっていうのもあったり。しかも割とギリギリ皆来れる距離で(笑)

—–なるほど(笑)ちなみに今メインで扱ってるブランドっていうのが?

自分達のブランドで割とアウトドアテイストの”NATAL DESIGN“と最近はあまり作っていないけどアメカジの基本アイテムとアーティストコラボの多い”SCATTER BRAIN”。後は身近な友達のやっているブランドですね。”top noch[http://www.topnoch-works.net/]”っていうパイレックスっていう手法のガラス細工のブランドだったり。

全国SHOP訪問 第一弾 "SCATTER BRAIN"
—–確かOPIE(long beach dub all stars)にもデザインを頼んでたりしますよね?

そうそう。OPIEにデザインを頼んで別で作って貰ったりJIM & JIMBO PHILLIPSのデザイン物だったり。

全国SHOP訪問 第一弾 "SCATTER BRAIN"  全国SHOP訪問 第一弾 "SCATTER BRAIN"

—–このスケート板で作ったアクセサリーもかっこいいですね。

これはスケート板をリサイクルして作ってて”CORE[http://www.c-o-r-e.cc/]”っていうブランド。

全国SHOP訪問 第一弾 "SCATTER BRAIN"
—–スケート板ですか!チェックしてみますね。それでセレクトショップから今は割と自分達のブランド中心に意向してどうですか?

シンプルで良いというか。分かりやすくなったというか。

—–NATAL DESIGNって実際どんな人が着てるんですか?

30歳前後が多くて割とアウトドアな感じですね。上は50歳超えてる人もいるし。やってる2人がおっさんなので(笑)でも店員の子は20歳だったりするので若い子も来るし。僕たちが古着、アメカジを通った世代なのでアメカジベースのデザインに独自のアプローチって感じですね。

—–音楽的なアプローチは?

最近はあまり無いんですけど前は朝霧JAMとかに出店したりとかはありましたね。最近は歳を取ったのか疲れちゃって(笑)全然ですね。ああいうイベントは楽しいから大好きなんですけどね。

—–疲れ過ぎですけど(笑)ノリ的にはやっぱりああいうJAMセッション的なバンドがなんかしっくりきそうですよね。

結構ああいうJAM BAND系ってみんなパンク上がりの人多いので(笑)ノリが合うっていうか。JAMバンドでは無いかもしれませんが、toeというバンドのBASSの人のブランドficoutureとコラボなどもしてるんですけど、
彼らもやっぱりパンク上がりなので感覚が一緒でやりやすいです。

全国SHOP訪問 第一弾 "SCATTER BRAIN"
—–他にコラボとかは?

今年ではさっき話にでた”ficouture””juncuuture”や、音楽系で人気の”Rolling Cradle”、格闘技の”REVERSAL”などですね。

全国SHOP訪問 第一弾 "SCATTER BRAIN"全国SHOP訪問 第一弾 "SCATTER BRAIN"

—–割と幅広い感じですね。
今後って何か展開を考えてますか?

最近は結構海外とかからもオーダーが来たり卸したりもしてるので。もっと海外展開したいんですけど商標の問題だったりがあってなかなか難しくて。国内だけだとやっぱり面白みもないかなって思うし、色んな世界に行きたいなって思ってますね。春からはカナダにも卸したり。

—–それってどこから話が来るんですか?

いや、全然分からないんですけど突然メールが来て。雑誌なんじゃないですかね?

—–海外からもチェックしてるんですね。それって嬉しいですね。全部ちゃんと生地から服を全部作りあげてるんですよね?

そうですね。全部一から作ってますね。デニムなんかも多少高いですけどやっぱり日本はデニムの技術は世界一なので国内の工場使ったり。ヘンプ衣料なんかは中国の工場。服作りの拘りはありますね。その分値段は上がってしまいますけどクオリティーは高いです。バンドでいうとインディーのバンドみたいなものなので、一曲でもヘボイ曲は作りたくないみたいな。音楽も服も儲からないけど(笑)

—–音楽に例えるとなんか分かりやすいですね。

あまり自分達からガツガツ行かないというか。それはインディーで音楽やってた時とスタンスはあまり変わってなくて。好きな人が自然に集まって来てくれたらいいかなと思いますね。やるべき事をやってればなんとかなるかなと。ラッキーを信じて(笑)

—–ですね(笑)応援してます。今日はありがとうございました。


SCATTER BRAIN STORE ADDRESS

〒153-0043
東京都世田谷区松原2-26-13-1F
Tel&Fax 03-5300-8164
http://www.scatterbrain.jp/


Interview by kenichi kono

A-FILES マニア "Tシャツ編" - AKIRA-BOYZ (BOYZBOYZBOYZ)

Profile of |BOYZBOYZBOYZ|


好きなものは好きなんだっっっ!という事で始まりました第一回”A-FILES マニア”。もはやその好きな物が自分の中でA面なのかB面なのか分からなくなる位必要以上に追求してしまう事ってありますよね。自己満足過ぎて他人には理解不可能な趣味やコレクション。むしろ分かって貰えなくて結構!放っておいてくれっっ!が本音かもしれません。が、しかし!こんな愉快である意味変態マニアな側面を持った人々を放って置くわけにはいきません!というわけで自己満足な一面を持ったアーティストやミュージシャンのB面をA-FILESスタッフが無理矢理こじ開けてみました!

第一回目となる今回はBOYZBOYZBOYZのギター担当AKIRA-BOYZ氏の自宅を無理矢理突撃訪問。数あるTシャツコレクションの中から8点のお気に入りオススメTシャツを紹介して頂きました。そして更に第一回を記念して後半にインタビューも掲載。AKIRA-BOYZ氏の好き勝手なレビューをお楽しみ下さい!


SEDITIONARIES (Original)「JOIN THE ARMY」(1978)

SEDITIONARIES (Original)「JOIN THE ARMY」(1978  SEDITIONARIES (Original)「JOIN THE ARMY」(1978

泣く子も言葉を失う永遠のロックアイコン“セディショナリーズ”の激レアオリジナルコレクションから1枚。由緒正しい正式復刻ものから、粗悪で粗雑な海賊版まで山のようにあるセッズTシャツですが、中には復刻していないもの…いや、できないものが多々存在します。その中の1枚がこれ。筋骨隆々&海兵隊よろしくな白ガイズが半勃ちビックディックをあらわに「JOIN THE ARMY」とぶちあげるという凶悪なブツです。この言葉がキャップ剃り曲げスイサイダルキッズだけのものじゃないと認識できたなら、君も大人の男の仲間入りということです。う〜ん♡軍団集合!!!

■レア度 :★★★★★
■入手可能確立:★☆☆☆☆
■想定相場価格:¥70,000〜天井知らず


EVIL DEAD2 /死霊のはらわた2(1987)

EVIL DEAD2 /死霊のはらわた2(1987)  EVIL DEAD2 /死霊のはらわた2(1987)

ヴィンテージのバンドTが古着界で築いた牙城を崩さんとばかりに、その存在感をパンデミックしているTシャツ界の新機軸、それが “映画T”です。この映画Tなるものは、一般に販売されることは稀で、撮影時に関係者やスタッフに配布されたものや、ごく少数実売されたものしかないため、バンドTに比べて絶対数が圧倒的に少ないのが特徴。ゆえにその存在自体がレア、さらにそれが“イケてる”映画になるとレア度は異常です。この「EVIL DEAD2」も激レアの極み。現在、初作のリメイクが上映中なので取り上げただけなんですけど。ちなみに、この映画自体の内容はウンコです。

■レア度 :★★★★☆
■入手可能確立:★★★☆☆
■想定相場価格:¥15,000〜¥25,000


The Road Warrior/MAD MAX2(1981)

The Road Warrior/MAD MAX2(1981)  The Road Warrior/MAD MAX2(1981)

死んだら墓に入れてほしい映画ナンバー1(場末のライブハウス調べ)特に、昭和40’S生まれ世代の少年は、当時日曜洋画劇場だとか水曜ロードショーなんぞでトトロ級にやたらと再放送されてたので一度は体感してるはず!でもって、映画に魅せられてしまった少年の成長方向の9割が“立派な大人”方面から“楽しい大人”方面へとトラウマシフトしてしまったという、まるでハーメルンの笛吹き男的な存在の作品ですが、つまるところその内容は、世界大戦後の退廃した砂漠を舞台に、主役のマックスと凶悪な暴走族が石油を巡って血で血を洗う争奪戦を繰り広げるというだけです。

■レア度 :★★★★★
■入手可能確立:★☆☆☆☆
■想定相場価格:¥50,000〜?


Deee-Lite “World Clique Tour” (1990)

Deee-Lite "World Clique Tour" (1990)  Deee-Lite "World Clique Tour" (1990)

バンドTがひとつも出ていないことに気づいたのでTシャツBOXに盲牌かましてご紹介!。亡命ロシア人と謎のダンサーと、絵に描いたようなメガネ日本人のハウスでソウルな3人組、出した途端に全米4位というデビュー曲「Groove Is In the Heart」が今聴いても実にカッコいいDeee-Liteの記念すべきファーストツアー激レアTでございます(バンドじゃねーだろ!って?あなたは器が小さすぎる!!!)。90年代 “も”青春してた僕としては(苦笑)、日常的すぎる存在。当時、ほんともうどこに行ってもDeee-Liteの曲がかかってた気がする。テイ・トウワ脱退により自然消滅(悲)

■レア度 :★★★★☆
■入手可能確立:★★☆☆☆
■想定相場価格:¥20,000〜¥30,000


André the Giant (1981)

André the Giant (1981)  André the Giant (1981)

激レアバンドTを紹介してほしいというオファーを鼻歌まじりで完全無視なこの1枚。バンドTでも映画Tでもない、まさかのヴィンテージプロレスTから“人間山脈”アンドレ・ザ・ジャイアントの81年オフィシャルTシャツです。何がスゴいってこれ、身長223㎝ “大巨人”“世界8番目の不思議”と称されるほどのその化け物キャラがまったく活かされていないデザイン!ただ単に名前だけがプリントしてあるという、一見では100%アンドレTシャツと気づかないところです。どこに行っても頭10個出てしまうご本人、Tシャツだけでも、目立たないように生きたかったのでしょうか…合掌。

■レア度 :★★★★★+100
■入手可能確立:☆☆☆☆☆
■想定相場価格:¥?〜¥?


THE FAT BOYS “ wipeout” (1987)

THE FAT BOYS “ wipeout” (1987)  THE FAT BOYS “ wipeout” (1987)
KAT-TUNの中丸がドヤ顔でヒューマンビートボックスをかましてポンコツ女子からワーキャーされてる姿に身に覚えのない殺意を抱いているそこのあなた!あなたが着るべきTシャツはこれですよぉぉぉ(ターザン山本風に)と適当極まりない文頭失敬。オールドスクール期を代表するラップグループの中で最も太っている愉快なデブ男3人組、FATBOYSの激レアオリジナルTです。RUN DMCやBEASTIE BOYSとともに当時超絶人気だった彼らなのですが、日本ではなぜかいまいち。やはり日本の風土はデブをDNAレベルで認めないのでしょうか?お相撲さんの国なのに。。。

■レア度 :★★★★☆
■入手可能確立:★☆☆☆☆
■想定相場価格:¥20,000〜¥30,000


NATURAL BORN KILLERS (1994)

NATURAL BORN KILLERS (1994)  NATURAL BORN KILLERS (1994)
NATURAL BORN KILLERS (1994)  NATURAL BORN KILLERS (1994)

90年代のナンバー1モンドムービー!とにかく“無慈悲かつ痛快に殺す”が回転しまくる糞下劣映画、主役のミッキーとマロリーのデカプリが眩しすぎる「NATURAL BORN KILLERS」の激レアオフィシャルTです!映画通を気取った糞人間からすれば破壊的純愛とか言われちゃうんでしょうけど、もうそこにあるのはなんだかんだ言っても無慈悲なバイオレンスのみ!どこかのお国が垂れ流す無慈悲って言葉よりもわかりやすい無慈悲のオンパレードで、どこかのNO避妊鍼灸師@大家族よりも痛快なのです。ゆえに、バクプリに名を連ねるバンドも無慈悲で痛快な豪華メンツ!

■レア度 :★★★★☆
■入手可能確立:★★★☆☆
■想定相場価格:¥15,000〜¥30,000


ANTHRAX “Judge Dredd 「DROKK IT」”(1988)

ANTHRAX “Judge Dredd 「DROKK IT」”(1988)  ANTHRAX “Judge Dredd 「DROKK IT」”(1988)
ANTHRAX “Judge Dredd 「DROKK IT」”(1988)  ANTHRAX “Judge Dredd 「DROKK IT」”(1988)

「どうしてもひとつくらいはTHRASH系のものをお願いできませんか…(静かに激怒)」と懇願されたのでしょうがなく…。僕の初期衝動であり、大昔なら石川秀美、現在なら最上もが級の永遠のアイドルANTHRAXから、最もポピュラーなフロントプリと、最も激レアなバクプリがコンバイン1.2.3!したビクトリーなブツ、ANTHRAX“Judge Dredd 「DROKK IT」”です。既記通り、正直フロントプリはよく見かける普通のドレッドなのですが、バクプリは唖然。メンバー総出でドレッド化(しかも名札入り!)という、こっちがフロントプリなら…と誰もが爪を噛む嘆きの1枚です。

■レア度 :★★★☆☆
■入手可能確立:★★★☆☆
■想定相場価格:¥15,000〜¥25,000



INTERVIEW with AKIRA-BOYZ

AKIRA-BOYZ (BOYZ BOYZ BOYZ)

—–まずは自己紹介をお願いできますか?

BOYZBOYZBOYZ(以下 BOYZ)というバンドのギターのAKIRA-BOYZです。

—–オリジナルメンバーになるのでしょうか?

はい。結成して7年目くらいになるのかな。

—–実際バンドを始める前は何をやってたんですか?

このバンドを始める直近で前という話ならプロレスと格闘技の記者をやってましたね。

—–これまた異色な(驚)

元週プロ編集長のターザン山本!が主権していた媒体の制作から始まって、流れでスポーツナビに移りという感じで、とにかくプロレスと格闘技の記者を無意識でやっていましたね。で、その流れで今はいろんな編集や制作の仕事を。

—–意外ですね(笑)という事はあまり音楽活動はしてなかったんですか?

元々はバンドがやりたいがために京都から上京したんですよ。でもまぁバンド以外のきっかけが必要だったので、某服飾専門学校に入学してというよくあるパターンですね。で、その学校でバンドを組んで、当時は東京モッズシーンとか60年代マニアなとこで活動、というか遊んでましたね。

—–今のBOYZのシーンとはちょっと違った感じなんですね?

全然違いますし、国内外問わず当時(90年代~)のパンクとかハードコアのシーンってまったく知らないんですよ。例えばAIR JAM世代の音楽とか全く知らないんです。「メロコアってなんだ?文言的に相対してるじゃないか!」みたいな。音楽はパンク/ハードコアから入ったので凄く好きなんですけど、僕の世代はハードコアって名乗るだけでハードコアの人に殴られる時代でしたから。とにかく凄く怖かったんですよ。

—–それはいつ頃の話ですか?

僕が中学高校の頃ですね。地元ではコンチネンタル・キッズ先輩とかのライブは毎回恐る恐る行ってましたし、東京から来たハードコアバンドも見に行ってましたけど…とにかく怖かったですね(笑)なので、BOYZを結成する際に久しぶりにこのハードコア/メタルシーンを恐る恐るのぞいて見たら、もちろん正しく怖い部分は今も脈々とあるんですけど、凄く健全というか、爽やかになっていて驚きました。

—–そんなに違いますか?

僕が初めてハードコアのライブに行ったのが高校一年とか中学三年生だったと思うんですけど、当時京都の堀川ってとこに”どん底ハウス”っていう名前からしてどうしようもなくおっかないライブハウスがあって。もうないみたいですけど。

—–凄い名前ですね…。

どん底ハウスは京都以外の好きなパンクやハードコアのバンドがツアーでよく来ていてけっこう通っていたんですよ。で、そこの箱で今でも覚えてるのは、バンド名は忘れちゃったんですけど、いきなり客を手錠で輪になる感じで縛りつけて一人ずつ殴られるっていうわけのわからないライブとか、ただでさえ狭いフロア目がけてドラムの人がシンバルを全力で投げてくるとか(笑)当たったら死んじゃいますよね!とにかく怖いって印象で。

—–壮絶ですね(笑)それでBOYZをやり始めたわけですが?

一度仕事が忙しくなってバンドを辞めちゃったんですけど、仕事が落ち着いてきてバンドをまたやりたいなって思い出した時に、今度始める時は楽器が出来る云々じゃなくて、友だちレベルで仲良い人たちとやりたいなって思って。技術よりはもっと人との繋がりを優先しようと。それで僕はドラムもベースも一応出来るので、『じゃーお前ベースな?じゃーお前ドラム!』みたいな感じで、バンドやろうぜ的な感じで週一回スタジオに入ってワーワー音を出しては朝まで居酒屋で打ち上げして。それで十分楽しかったんですよ。

—–割と緩い感じですね。

きっかけはそんな感じです。それで上手くなっていくと段々ライブをやりたくなってくるわけですよ。それで初めて青山の蜂ってクラブで友達とイベントやってライブをやったんですけど、いきなり300人位来ちゃって(笑)そのクラブは4階建てのビルが全部って感じなんですけど、ぼくらは一番狭い部屋でやったんでキャパ的に実際ライブを見れたのが30人とか(笑)

—–アハハハハ!

何をやったかってスイサイダル・テンデンシーズとアンスラックスのコピー(笑)しかも2回目をやったらそれも何百人と来て。『お、これはいけるんじゃ?』ってなって3回目は今度クラブではなくて赤坂のライブハウスでやったんですね。そしたら客が3人だったんです(笑)そこで第一回解散を向かえるわけです(笑)

—–早いですね(笑)

その当時はそれで良かったんです(笑)

—–そして一度解散しまた再結成?した経緯は?

僕が高円寺に住んでて。サイガンテラーってバンドのしづるさんが当時高円寺で雑貨屋さんをやってたんですけど、僕がそこのお客さんだったんですね。結構仲良くさせて貰ってて一緒に飲みに行ったりしてたんですけど、ある日しづるさんに『アキラってバンドやってるらしいじゃん?一緒にやろうよ』って言っていただいて。僕はもちろん『いやいやいや無理ですよ』ってライブを出来るレベルというか、サイガンとだなんて恐れ多いので無理だと思ってたんですけど。で、なぜかその話に当時復活したばかりのアブノーマルズも加わって。そのまま僕らが企画をやる話になって。

—–バンドもたいして動いていないのに?(笑)

たいしてどころか全然ですよ(笑)で、企画なんてどう作っていいもんかわからないから、結果的に昔働いてたことがあるUFOCLUBで初企画って感じですね。しかも出演がサイガンテラーとアブノーマルズっていうもの凄く豪華なことに。それが6年前くらいですね。蜂でライブをやったりした時期は一応カウントしてないです(笑)もちろんそのときのライブは散々でしたね(笑)あいつら何者だって(笑)。でもサイガンテラーのお蔭で一気に知り合いも増えたし色々勉強になりました。今でも敬愛する師匠ですね。

A-FILES マニア "Tシャツ編" - AKIRA-BOYZ (BOYZBOYZBOYZ)

—–なるほどなるほど。それではいよいよ今回の本題に入りますね。それでAKIRA-BOYZさんはTシャツをたくさん持ってますけど(笑)実際全部で何枚位あるんですか?

いきなりですか、バンドの話的にはまだ結成んとこなんですけど(笑)

—–Tシャツの特集なので(笑)

バンドの音が変わったとかそういうのはないんですね(苦笑)えーと、Tシャツはそうですね、家にだいたい常備300枚とか。残りが倉庫と実家に400枚とかなんで、なんだかんだ700枚強位はあるんじゃないかと、数えたことないですけど。

—–そんなにですか。

約20年前から集めてますからね。でももちろん上には上がいるので。僕の場合はビンテージでも激レアモノ以外も含んでるので。

—–基本映画物とプロレス物とバンド物、ビンテージがメインなんですよね?

そうですね。でもこれだけは言わせてください、僕なんかより凄まじい方々はたくさんいます(笑)

—–でもバンドマンでここまで集めてる人はあまりいないのでは?

あまり聞いた事ないですけど、僕みたいな大バカ野郎がいるかもしれませんね。実家と倉庫と自宅の三箇所に分けて置いてるんですけど、自分の中で流行りのサイクルみたいなのがあって、それを2年サイクル位で自宅に持ってきては着てみたいな感じで回してます(笑)当分自分の中で着ないであろう、例えばストーンズとかは完全に実家。メイン落ちしたのは倉庫行き。最近のメインは初期パンとか汚いアメコアとかグランジ/オルタナとかですね。

—–三箇所に分かれてるって凄まじいですね。

たまに実家にFAXで送って欲しいTシャツリストを送信するんですけど、2枚づつ位しか送ってくれないんですよ(笑)この間2ヶ月前に頼んだのがやっと来て。何が来たかなって思って見て見たら”スウェード”でしたね(笑)

—–この間復活して新作出しましたね。

そうなんですよ。お袋良く分かってるなって思って(笑)狙ってるんじゃねーかって(笑)僕初来日観にいってるんですけど、その辺も大好きですね。

—–汚いアメコアとかだと例えばどんなバンドですか?

うーんなんだろ、例えば”Agent Orange”とかですかね、バタバタ感が大好きです。でもまぁ誰も着てないし、世の中的にもキテナイみたいな(笑)そもそも知らない人も多いですけど。

—–そもそもどうやってそんなに集まっちゃうんですか?(笑)どういうタイミングで買うんですか?

ここ最近は全然買ってないんですけど、10代の頃は来日バンドの物販とか、会場周りの露店でバッタものを買ったりしてましたね。そもそもメタルとか僕の大好きなアンスラックスのTシャツって僕がまだ20歳の前半の頃は超絶ダサイ物として扱われてたんです。今となっては数万位する様なレア物もワゴンセールで500円位で売ってた時代なんですよ。中野とか下北沢の駅前に今は無き汚い古着屋があったんですけど、そこの古着屋のワゴンセールでほぼ買い漁りましたね。一番高くて900円とかだったような気がします。

—–安すぎですね。

今思うと天国ですね。もうほとんどゴミ扱いでしたから(笑) というか基本ゴミですから。

—–いやいやいや

僕は良いアウターの下にバンドTシャツを、しかも狙ってダサいバンドを選んで遊びで着てたんです。ファッションのハズシで買ってた感じですね。とにかく安かったんでもう散々な扱いでしたね、今も後悔してますけどガンガンにカットオフして着たり、プリントだけ切り取って革ジャンに張ったり、チャリンコの破れたサドルに貼ったりと、もう完全に布扱いですよ。特にラットとかデフレパードとかはもう無残な形にガンガン切っちゃってましたね。逆にアンスラックスとかモーターヘッドとか、今も全然着れるものはなぜかちゃんと保管してたという。

—–アハハハハ!で、いつの間にかロックTがレアになるわけですけど、そのきっかけとかって何かあったんですか?

多分僕が思うに、97年位に吉田豪先輩が≪悶絶!ロックTシャツ秘宝館≫っていう本を出版したんですね。その本の中でメタルTとかがやや馬鹿にされつつも、ものすごく魅力的に紹介されたんですけど、それから一気に火が付いたような気がします。昨日まで高くても数千円だったものが、いきなり数万円みたいな。

—–価格も一気に上がったんですよね?

そうなんです。それで一番驚いたのがアンスラックスのTシャツで”Judge Death”がプリントされたものがあるんですけど、それがもうめちゃくちゃ人気が出て、ヤフオクで2万とかに跳ね上がった時は『日本は終わった』って思いましたね(笑)

—–エアーマックス状態ですね。上がり率はもっとですけど。

そうなんですよ。アンスラックスの高騰ぶりには驚きましたね。僕もそれなりにお金を使って買ったりしますけど、映画T位ですね。基本Tシャツを買う時はTシャツを売って作ったお金で買うって決めてて、自分の身銭を使うのはなんかこう今も「?」なので(笑)それが基本ルールですね。

—–持ちネタで立ち回って買い漁っていくんですね。

なので減りはしますが増える事はほぼないですね。最近はやってないですけど円高の頃はネットで海外の人とトレードしたりもしてました。

—–最近は実際どんなのがキテますか?

最近はグランジとかネオアコとかギターポップとかが異常な高騰を見せてますけど、それこそ僕はドンズバな世代を生きてたのでその当時に抑えちゃってますね。ソニックユースの初期のものとか、90年代初期のSUBPOPモノとかが最近人気ありますね。

—–音的に今世の中でグランジブームってわけではないですよね?

リアルな音のムーブメントとまったくリンクしてないんですよ。TシャツにはTシャツのブームがあるので。そこが実に深い。そして薄っぺらい(笑)

—–色々と奥が深いですね。

バンド物はわかりやすいですよ。基本ロックTはバンドあっての物販モノじゃないですか?なので割りと探したりお金を出せば手に入るんですけど、映画Tは絶対的に弾数がないんですよ。そもそもなかなか一般販売されてないっていうのがあって、日本は映画を配給する会社が映画の上映権利を海外などから買ってそれを映画館で上映するっていうシステムなんですけど、余計な物の版権は買わないんですね。なので映画が日本に入って来たからってTシャツが手に入るわけではないんです。

—–確かにあまり見かけないですね。

なので、映画が封切りになってこれは良い映画だなって思ったらまずはネットで買っちゃうんですね。それをワインのように寝かすんです。”寝かしT”っていうんですけど。

—–寝かしTですか?(笑)

はい(笑)買ってそのままとりあえず倉庫行きです(笑)

—–ホントにワインみたいですけど(笑)

はい(笑)だいたい20年も寝かせればなんとかなるんじゃないでしょうか(笑)

—–なんとかなるって(笑)しかし20年って長いですね(笑)

それは基本的に人にいいなって言われる為とかじゃ絶対になく、レア物が欲しいからと言うわけでもなくて、Tシャツっていうのは少なくとも10年、理想は20年位寝かさないと着たらいけないような気がするんですよ。

—–(爆笑)

それは決してビンテージでなければいけないとかそういうのじゃないんですよ。何年も寝かしてどれだけお互いに我慢するかと、そしてお互いに覚えてるかと(笑)でもって引越しする度に出会う喜びみたいな。

A-FILES マニア "Tシャツ編" - AKIRA-BOYZ (BOYZBOYZBOYZ)

—–ちなみに映画Tなんかはアメリカでも高いんですか?

基本、Tシャツに限らず古着は日本で高くなるとアメリカでも高くなります。

—–あ、そうなんですね。

例えばリーバイスのオールドが世界で一番ある国は日本だったりしますからね。海外のオークションサイトのeBayなんかで落札を競り合うのも日本人が多いですね。この間なんて知らずに阿佐ヶ谷の友達と競ってましたから(笑)飲んでる時にそいつが着てて「それまさかeBayでしょ!」って聞いたら実際そうで。どうしようもないですよ(笑)たまに古着屋さんとかとも戦ってますね。

—–まー彼らは商売だし本気ですよね(笑)

いきなりとんでもない値段できますね(笑)でもまだまだ僕は甘いですよ、特に映画Tは全然甘いですね。映画も色々なジャンルがあるんですけど一番人気があるのはホラー物ですね。”EVIl DEAD2″なんかはホントに最高ですよ。この”MTI”っていう映画シリーズがあって、80年代初期だと思うんですけど、ここが出してる映画Tはとにかく買えと(笑)血だらけのおっさんが斧もって叫んでるプリントってこんなの誰が着るんだって話ですけどね(笑)

—–マニアックですね(笑)映画Tは好きな映画を集めるのがやっぱり基本なんですよね?

そうですね。好きな映画ってそれぞれ違うので弾数がとにかく少ない。なので映画Tに関しては自分が欲しい物を古着屋で発見したら多少高くても買いますね。

—–それは観た事ない映画でも?

いや、観た事なかったら映画Tって認識できないものは多いと思います(笑)結構どれが映画物かの判別が難しかったりするんですよ。僕が好きなのはだいたい80年代が多いですけど、かといって例えばグレムリンTを着るかっていったら着ないわけですよ。そのラインは自分の中でありまして。

—–Tシャツマニアにしかわからないこだわりですね。(笑)あと何かこだわり的な事はありますか?

わかりやすいところで言うと、復刻したら着なくなりますね。復刻した時点でかなり冷めます(笑)あとなんだろうな、とにかく身につけるものはすべてにおいて好きですね。例えばこのコブラのサイコガンとか(笑)

A-FILES マニア " Tシャツ編 " - AKIRA-BOYZ (BOYZBOYZBOYZ)

—–うわー!

これも身に着けれるのでありです、僕の中ではファッションとして認識されますね。ライブで着けようと思ったんですけど辞めてくれって言われました(笑)

—–そもそもギター弾けねーじゃねーかって(笑)ちなみに今探してるTシャツはありますか?

バンド物だと”The Vaselines”の「Dum Dum」のオリジナルTシャツです。これがもうなかなか出てこない。そんな愛しのTシャツが偶然見た古着屋のブログに載ってて、速攻ブログのコメント欄に『まだありますか?』って聞いたら、『お得意様に売りました』と。お得意様って事はそのお店も知ってる相手なはずじゃないですか?

—–まさか追跡ですか?(笑)

基本中の基本です(笑)それで追い打ちで『ちなみになんですけど、そのお得意様はまだそのTシャツを愛してますかね?』って、そしたら聞いてもらえたみたいで『愛してるみたいです』ということで結果的に譲って貰えなかったんですけど。

—–愛してますか?ってヤバいですね(笑)

まぁ、後で気づいたんですけど、そのブログ記事は4年前のものだったんですけど(笑)まぁ、そういうパターンで手に入れる事もありますね。

—–アハハハハ!

どうしても欲しい場合は画像検索でヒットした何万件から探しだしたり。

—–そんな執拗に追ってたら値段もふっかけられませんか?

いやー実際に高額のお金を出してまでも欲しがるのって東京とか都会の人だけですよ、こんな馬鹿な事してるのは(笑)本当に僕はTシャツが大好きでやってるだけで、これを見てる人に言いたいんですけど、こんな趣味は辞めた方がいいです(笑)音楽っていつまででも好きでいられますけどTシャツはいつまでもっていう事はあまりないので。2~3万で買うのであればその金を別の事に使いましょうって思いますね(笑)

—–確かに(笑)

ビンテージに足を突っ込んだら帰ってこれないので辞めた方がいいです(きっぱり)

André the Giant (1981)

—–了解です。ちなみにプロレスTはどうなんですか?

プロレスTに関してはまだ流行ってもないというか、多分流行らないですからね(笑)僕が追ってるのは80年代の”世界のプロレス”がやってた頃の物まで、ギリでアルティメットウォリアーまでですね。

—–スティングだと?

そこはちょっと新し過ぎです(きっぱり)

—–細かいですね(笑)

スティングだと単純にプロレス好きが着るTシャツなイメージなんですよ。年代でいうと87年88年までですかね。ファッションとしてイケてるのは。見つけたら即買いです。とにかく弾数が無いんで。

—–漫画のプロレススーパースター列伝時代ですね?ジミースヌーカーとかですかね?

その辺りです。タイガーとか馬場猪木、フレアーとかはいらないですけど、ハンセンTとかブロディーTなんかは面がヤバいものがけっこうありますね。僕の自慢はこのアンドレTですね。ボディーはヘロヘロのヨーロッパボディー、でもってレモンイエローって!しかもアンドレ本人不在の名前のみ、あり得ないですよね(笑)

—–これは結構きてますね。

最初見た時何か分からなくて。実際買ったのはeBayだったんですけど売ってる人も何か分かってなかったと思います(笑)

—–今欲しいプロレス物は?

マードックとか、ボブバックランドあたりですかね。まず買う人がいないだろうから出回らないんですけど、あったら買います。ただ、その辺はプリントがただの太ったオジサンになっちゃいますけどね(笑)

—–なるほどなるほど。

でもTシャツはやっぱりいいですよ。アートワークから勝手に決め付けてこういう音だろうと好きになるパターンもありますし。なんか英詞の歌詞カードよりもパワーがあったりすると思うし凄い素敵な文化だと思うので、もっとみんなには復刻でも構わないから着て欲しいなと思いますね。自分が好きな物を土足で人にわからせる最高のアイテムであり、最高のいやがらせですからね。

AKIRA-BOYZ (BOYZ BOYZ BOYZ)

—–なんか上手くまとめましたね?(笑)

こんなんで大丈夫ですかね?ちなみに探せば無いものは無いです。10年探せば(笑)僕はマッドマックスは10年かかりましたし。

—–好きな対象があってそのTシャツがあったら買った方がいいですって事ですよね。

ただ寝かしてください。寝かしTです(笑)

—–なるほどなるほど。了解しました(笑)ちなみに話は変わりますが。今度企画をやるみたいなのですが?

ほんとについでに聞きますね(笑)今度の5月18日に無謀なワンマンをやるんですよ。初ライブがUFOCLUBだったので、節目のワンマンもUFOCLUBでやりたいなと思って。

—–音がけっこう初期と変わりましたよね?

メタル色はけっこうなくなりましたね。オルガンサウンドを全面に出してて、ギターはもうジャーンって感じでソリッドにしちゃってるので、どちらかというと60年代後期のガレージパンクとグランジを足して、要所にツーバスがドカドカーって感じですね。ワンマンで4曲入りのCDを来場者全員にプレゼントするんで、とてもいい感じなんで是非聴いてほしいですね。

—–ちなみにO.Aが凄い濃いですけど。

ワンマンってなった時に他のバンドに協力してもらうか凄く悩んだんですけど。。。なんかそれって違うなーって思って。じゃバンドじゃ無ければいいのかなって思って。結局、掟ポルシェさんと後はキラー・カンさんが出演ってことで。掟さんはDJで、カンさんは歌います(笑)まぁ、蒙古の怪人って言われてもお客さんに響かないような気がしますけど…、とにかく集大成なんで是非遊びに来て欲しいですね。

—–僕は大好きですけどね(笑)楽しみです!今日はありがとうございました!


Interview by kenichi kono

BOYZBOYZBOYZ – ONEMAN SHOW 2013/5/18(sat) at 東高円寺UFO CLUB

★BOYZBOYZBOYZ ワンマンショー★

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★BOYZBOYZBOYZ ワンマンショー★
2013/5/18(sat) at 東高円寺UFO CLUB

OPEN/ LIVE-START 18:30/20:30
ADV¥500!!! DOOR¥1,000+1D

◆GUEST歌手:蒙古の怪人 キラー・カン
◆GUESTDJ:掟ポルシェ(ロマンポルシェ。)
◆SP DJ:NEWTYPE(newtype OS) & NORI(MAD SECTION)

来場者全員にBOYZBOYZBOYZ NEW MAXIプレゼント!
ご予約はBOYZBOYZBOYZ facebookまたは各メンバーへ!

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COVER ART iS UNDEAD ~ジャケットワークに迫る~ (作品名:HAKAIHAYABUSA “DON'T CRY” / 作者:黒い霧)

Profile of |黒い霧|HAKAIHAYABUSA|


現在音楽は、ダウンロードというとても便利なTOOlを得たお蔭で、携帯一本あれば気軽に新しい音に触れる事の出来る時代になった。そのお蔭で実際にレコード屋さんへ行き、音に触れ、何を買うか悩む時代はもうとっくの昔に無くなりつつあるのかもしれない。その当時あったCDやレコードのジャケットのデザインで判断し購入する『ジャケット買い』というとてもリスキーでドキドキする文化ももはや衰退しつつある。何枚のレコードに後悔し、何枚の当たりCDに快感を覚えた事であろうか。

そんな目に見えないダウンロードという時代が来る前。音とその音を表現するアートイメージは常に隣り合わせであった。音には必ずといって良い程『アルバムジャケット』としてのシンボルがあり、自分のお気に入りの作品や名盤のほとんどにそのシンボルが存在した。音を聴けばそのアルバムアートが思い出され、アルバムアートを見ればその音が頭の中で流れる。

そんなCDやレコードの顔とも言えるジャケットアートをA-FILESのスタッフが新譜、旧譜問わず紹介していきます。
アート側からの音楽に対するちょっとしたエピソードが聞けるかもしれません。そしてそのジャケットアートは、音と共に一生我々の記憶に留まり、様々な色を音に着色していくことでしょう。

ART OF MUSIC iS UNDEAD

第二弾の今回は2009年発売の旧作HAKAIHAYABUSA”DON’T CRY”のアートワークを担当した”黒い霧”氏にお話を伺いました。


COVER ART iS UNDEAD ~ジャケットワークに迫る~ (作品名:HAKAIHAYABUSA “DON'T CRY” / 作者:黒い霧)

—–絵などを描き始めたのはいつからですか?

絵は小学校から得意だったとは思う。きっかけは鉄拳チンミの模写から。
人のために絵を描きだしたのは小学校5~6年のころに霊幻道士ブームにのっかり
お札作り職人みたいなことしていた時かな。
デザイン料もらって仕事としてやりだしたのは25才ぐらい。

—–このアーティストとの出会いや関係値を教えてください。

ハカイハヤブサとは…
イベントはなんだったか忘れたけど、とにかく渋谷EGGMANで初めてライブを見ておかしなバンド名、ゆるいレゲエらしき音楽なのに、その見た目のイカツさ…に対してVoの声が小さすぎるのに衝撃を覚え(当時のVoはタツオミ)、
当時デザインやってたbumbasticksから紹介してもらった。

—–今回のこの作品を描いたきっかけなどを教えて貰えませんか?

バンド名を聞いて感じたインスピレーションそのもの。
初めてバンド名聞いた時、怪獣の名前かと思ったから。

—–今回の作品を描くのに費やした時間はどれ位ですか?

平均1日2~3時間で休日多めにやって1週間ぐらい。
デジパックタイプだったんで比較的楽でした。

—–今までに作品を提供した主なアーティスト、分かれば作品名も教えて貰ってもいいですか?

過去にABNORMALS/HEY-SMITH/THE SWING KIDSなど…

—–好きな音楽のジャンルや好きなアーティストを教えてください。

国内外今昔問わずハードコアパンク。
今好きなのは日本ではSOBUT、海外ではJello Biafra。

—–今後作品を提供してみたいアーティストなどはいますか?

音楽関係以外の人やモノに興味がある。SKATE・プロレス・武道・飲食とか。
音楽なら全然違うジャンルやってみたい。演歌とかアイドルとか…
頼まれないか…夢です。

—–他のアルバムアートを手がけてる好きなアーティストがいたら教えてください。(海外国内問わず)

PUSHEADと荒木飛呂彦。

—–アルバムカバーが好きな作品を教えて貰えませんか?

好きなアーティストがやってるもの全部。
絵じゃないヤツだとCYPRESS HILLのBLACK SUNDAY、DEAD KENNEDYSの暗殺とか暗いヤツ。

・CYPRESS HILL “BLACK SUNDAY” cover art by Jay Papke
CYPRESS HILL 『BLACK SUNDAY』
・DEAD KENNEDYS”暗殺(FRESH FRUIT FOR ROTTING VEGETABLES)”
Original layout & rope lettering by Annie Horwood / Front cover photograph by Judith Calson, reproduced courtesy of San Francisco Examiner / DK logo by Winston Smith(Fallout Productions) / “Spoon-fed” Drawing by Mark Sorensen / Sleeve concept & original poster collage art by Jello Biafra
DEAD KENNEDYS"暗殺(FRESH FRUIT FOR ROTTING VEGETABLES)"

—–絵を描くこと意外に何か好きな事打ち込んでいる事はありますか?

お酒を飲む事とお酒を我慢する事。


~P.S ARTISTとARTISTのSTORY~

KZ (HAKAIHAYABUSA)
photo by watanabe’kool’syo
from KZ(HAKAIHAYABUSA/Guitar & Vocal)

現在のhakaihayabusaを語る上で絶対に外せない存在の一人、黒い霧氏。

彼との出会いは。。。巣鴨。。。の、ファミレス。。。!!!です。

当時、新しい出会いや刺激を探していたKZが、シーンでも俄然輝いていたBumbasticksのアートワークにも注目し、メールしてアポを取ったのが初まりだったと思います。

最初はハカイのLOGO、フライヤーなどから初まり、HP、Teeデザイン、CD JKT etc…

ハカイといえば黒い霧氏。。までいったかどうかは不明ですがかなり密に公私ともに遊ばせていただきました。
ART WORKを見れば少なからずハカイと黒い霧氏のイメージの構図はあったと思います。

代表的な音源のJKT WORKは”GREEN SHIP CREW” “One Love Is Everything” “Don’t
cry”の3作が黒い霧氏です。

基本的にいつもお任せでイメージ等は伝えずに黒い霧氏のインスピレーションに掛けてるのですが、いつも期待を上回る作品で一同びっくりしています。
あの人の頭の中はいったいどうなってるんだ!?って(笑)

まず作品のタッチやセンスに惹かれた訳ですが、お付き合いの中で特にその人柄に深く共感しました。
個性的な生い立ち、経験、センス、カルチャー、酒癖。
黒い霧氏は黒い霧氏でしかない、その唯一無二なキャラクター。
その人から放たれるARTが面白くない訳がないです。

一つ一つの作品と思い出なども語りたかったのですが、手元に資料もない為(笑)、
さらに数少ないであろうマニアックな人たちへ掘る楽しさを残してこの場を締めさせていただきます。
機会あれば是非ハカイと 黒い霧氏の数々のコラボ作品、特に黒い霧氏のART WORK、CHECKしてみてください!


from 黒い霧

出会いは上で書いたとおり。

そこからハカイハヤブサとは一時期仲良くさせてもらった。
多いときは週1~2で顔合わせていたな、池袋で。

なんせSTAFF BLOGとかって書いてたからな…。
STAFFらしきことなんて一切やってなかったけど(笑)
しまいにはSTAFFの範囲を越えてバンドの方向性、内外の揉め事に足突っ込んだりしてた…。

ホントごめんなさい(笑)

2年ぐらいだけどバンドのデザイン丸々やってたってのは
後にも先にもあの時だけですね。貴重な経験をしました。
今はやりたいとは思わないというか出来ない…1つのバンドの専属とかは(笑)

いつもの流れでジャケはすべてお任せって言われたんじゃなかったかな…いや、
普段もだいたいお任せって言われていたけど、結構お任せではなかったような記憶もありますが(笑)

この時はちょうどKATTOO THE DOG(カトちゃん)が急に脱退した後。
バンド内に不穏な空気が流れていた感じだった。
なので、コレはホントのホントにお任せだった。
途中経過とかあまり見せなかったと思うし。
いま思えばそこまで気が回ってなかったんだろうなと思うよ、あの人たち。

それまでCDジャケに限らず、ハカイのデザイン全般において、
もうちょいハカイハヤブサというバンドに寄せて…
音や雰囲気に合わせて…色々作ってはきたんだけど

このときはそういうのは考えなかった。
なんでか分からないけど。

なんとなくコレ最後かもしんねーなと察していたので、
好きな事やらしてもらおうと。
レゲエも西海岸も…そういう要素は無しで、初めてバンド名聞いたときの印象である”怪獣”を前面に打ち出したもの作りたかった。

あとはレコード屋の試聴コーナーに並んだときのインパクトってのかな。
何コレ?って思われたかったし、完全にソレ狙い。バンドの意思とか関係なく…。
結果、そういう流通には確か乗らなかったんだけど…(笑)

そんな思いがあったので、楽曲(収録曲)もタイトルも知らないまま
何も知らない状態で作り始めました。

とにかくパンチ力だけゴリ押し!
見て分かるとおり、ウルトラマンよろしくの鳥の怪獣が街を破壊している
それが怪獣ハカイハヤブサ…コンセプトこれだけ。

※CDをはめる面、表の絵を黒い影にしたのはウルトラマンオープニング映像へのオマージュ。
そしてハカイハヤブサのバンド名の上に本人たちに了承も得ず勝手に”異次元怪鳥”
COVER ART iS UNDEAD ~ジャケットワークに迫る~ (作品名:HAKAIHAYABUSA “DON'T CRY” / 作者:黒い霧)
よくオッケーしたよな、ホント。

自分の画風の範疇だけど上手くウルトラマンの怪獣的なものを組み込めたと思った。

で、ジャケ、絵のみは出来き、
あとはテキスト情報待ちの状態にして待機。

あがってきたアルバムタイトルが

『Don’t Cry』

この時、電撃が走りました…(オレのみ)
タイトル知らずに作業していたので。

何が電撃かというと…

怪獣がもつ負けの美学、ノーフューチャー感つーのかな…。
そんな怪獣に…

“Don’t Cry=泣かないで”

って…哀しすぎるでしょう!!!
シブくなった!って思ったな…

タイトルのおかげで(笑)

多分、タイトル聞いてから作ってたらコレにはならなかった。
基本、デザインやる人ってタイトルとかに合わせてデザインやるもんだと思うんだよね。
One Love Is Everythingとかはアルバムタイトル聞いてからやった絵だったし。
※アレに関してはもう一つ重大な問題があるのでこれ以上は触れません…。

しょうもないコンセプトではじめた絵がタイトルとの兼ね合いで
こんなにも哀愁漂わせた作品は、後にも先にもこれ以外はありません。
強烈に印象に残っている作品です。

本人たちがコレに関してどう思ってるのかは知りませんが!(笑)

この後、このアルバムの絵の哀愁っぷりがいけなかったのかせいなのか、
オレが察知していた不穏な空気のせいなのか…
ハカイハヤブサからT先輩が抜け、一旦活動休止。

なんとなくハカイハヤブサと最後にバカでシブい良い仕事できて良かったな…って感傷に浸った記憶がある!(笑)

この後、新メンバー加入で復活。
現在は皆様もご存知の活躍っぷり。

あのジャケが最後と思っていたんだけど、
その後もフライヤーとか物販でちょこっとだけ絡ませてもってんですが…

今はこんなバカげたことやらしてくれねーだろうな…って

彼らの活躍を見て思います(笑)

ま、こんなことやっちゃダメだけどね、普通は。

若さと勢いって恐ろしいですね!!!(笑)


LINK
黒い霧オフィシャルサイト
http://www.kuroikiri.com

HAKAIHAYABUSAオフィシャルサイト
http://www.hakaihayabusa.com

TATTOO FILES 003 - GOTOH (SCATTER BRAIN,FRANKLINS,NATAL DESIGN)


TATTOO FILES 003 - GOTOH (SCATTER BRAIN,FRANKLINS,NATAL DESIGN)

—–まずは自己紹介から。出身と所属(バンドや団体など)教えて下さい。

GOTOHです。
XARTS,FRANKLINSというバンドをやっていました。
次のバンド仕込み中です。
また、NATAL DESIGNというブランドと、SCATTER BRAINというお店をやっています。

—–FIRST TATTOOは何歳の頃ですか?

25くらいだったと思います。

—–それはどの部分で何を入れましたか?

足首で星がぐるりと回っています。

—–入れようと思ったきっかけは?

当時の僕は、なんとなく普通の仕事につくわけでも無さそうだぞと、ほんなら入れ墨を入れて気合でもいれて普通の人とは違う道を歩むぞと。ま、ちょっとした覚悟ですかね?

—–今まで彫ってくれたTATTOO ARTISTの名前を分かるだけ全員教えてください。

寿楼さん[T.F.T.D TATTOO SHOP (福生)] TAKUさん[NEW LUCK INK(福生)] Hiromi Kawasumi[Hurryさん] Opie Ortiz
Permanent Mark
Scott Sylvia [Black Heart Tattoo]

—–好きなTATTOO ARTISTは?

入れてもらった人は全員好き。
入れてもらいたいと思ってる人は
HANさん
野坂さん
沖縄のTANAさん
UNKLE ALLAN
THEO MINDELL

TATTOO FILES 003 - GOTOH (SCATTER BRAIN,FRANKLINS,NATAL DESIGN)

—–一番のお気に入りはどれですか?どの部分に入れたかとTATTOO ARTISTの名前も教えてください。

しいて言うなら左腕の内側のシュガースカル風フランケンシュタイン by Opie Ortiz

—–何かポリシーみたいな事や拘りはありますか?

嫌な人には入れてもらわないw

—–TATTOOを入れてて困った事はありますか?

銭湯などで親子連れの子供が自分のお父さんに”お兄ちゃん絵がいっぱい書いてあるよ!”と言っているのをお父さんが気まずそうに話題をそらしていた時。
申し訳ないと思いました。

—–逆に何か得した事は?

外国の人が気楽に話してくること?
得かそれ??

—–どんな時に新しいのを入れようと思う?

好きな絵を書くアーティストが居たとき。

—–TATTOOに関する面白いエピソードや失敗談などありますか?

失敗談ではないですが、いつもの事ながら、覚悟してるより少しだけ痛いww

—–自分の子供がTATTOOを入れたいと言ったら?賛成?反対?

アーティストにより、柄により賛成。
変な言葉とか、恋人の名前とかはやめていただきたい。

—–この人のこのTATTOOがかっこいい!っていう身の回りの友達や著名人(国内外MUSICIANやTATTOO ARTISTを含む)はいますか?

何人か彫拓さんが入れたTATTOOをみましたがとても好きです。

—–今後新たに彫る予定はありますか?

お金とタイミング次第で。

TATTOO FILES 003 - GOTOH (SCATTER BRAIN,FRANKLINS,NATAL DESIGN)

—–今後この人に彫って貰いたい!っていうARTISTはいますか?

さっき書いちゃいましたが

HANさん
野坂さん
沖縄のTANAさん
UNKLE ALLAN
THEO MINDELL

—–最後にこれから彫ろうとしてる人に一言!

ちゃんと尊敬できるアーティスト、好きな作品を書くアーティストを選んで
消さない事を前提としていれてください。

—–ずばりTATTOOとは?

オートクチュール。
実際にアーティストと会って、コミュニケーションをとらないと入れてもらえないので、シャネルで洋服つくるよりも贅沢なことだと思います。

LINK

NATAL DESIGN http://www.natal.jp/
SCATTER BRAIN http://www.scatterbrain.jp/
FRANKLINS https://a-files.jp/music/band/franklins



Jerry Jeffress (Hated Clothing) short interview

Profile of |Hated Clothing|


生まれも育ちもロングビーチ。生粋のカリフォルニアVIBESとMINDを持った”Jerry Jeffress”が放つCLOTHE LINEがこの”HATED”。全身刺青な無口な彼にほんの少しだけお話を聞く事が出来ました。ショートインタビューをお楽しみ下さい。

Jerry Jeffress (Hated Clothing) short interview

Jerry Jeffress (Hated Clothing) short interview

—–まずはブランドの”HATED”の事を教えて欲しいんですけど、どこを拠点にしてるんですか?

カリフォルニアのロングビーチで、2007年に立ち上げたブランドなんだ。

—–最初はJerry自身でスタートしたの?

そうだよ。1人で立ち上げたよ。

—–ブランドを立ち上げる前は何をしてたの?

あの頃はSUBLIMEとかLONG BEACH DUB ALL STARSとかとつるんでて、物販を売ったりするのを手伝ってたりしたんだ。ほとんどの彼らの物販をやってたよ。

—–彼らとは今でも遊んだりしてるのかな?

OPIEなんかは一緒に仕事するし、SUBLIMEのERICは今でも凄く仲の良い友達だよ。

—–元々出身は?それと今って幾つなんだっけ?

ロングビーチで生まれてロングビーチで育ったよ。今は43歳で最愛の息子もいるよ。

—–誰か同じローカルで一緒に育った仲間はいる?

SUBLIME周りとかはもちろんだけど、たくさんのミュージシャンとたくさんのプロスケーターとかバイク乗りとか格闘家がいるし皆仲良いよ。

—–ずっとSUBLIMEなどと物販の仕事をしてたわけだけどブランドの仕事をはじめたきっかけは何かあるのかな?

あの頃は色々大変で疲れてたし、やっぱり仕事となると自分の事をしたいなって思い始めて。それでやってみようと思ったんだ。

—–なるほどね。ちなみにこのブランドの”HATED”ってどういう由来?

俺のライフスタイルっていうか人生を導くキーワードみたいなもんなんだけど。SUBLIMEの曲”CARESS ME DOWN”でもあるだろ。『You hate me cause I got what you need』って。『お前が欲しい物をオレが手に入れたから気に食わないんだろ』って。そこからとったんだ。

—–はは。そうだったんだね。ちなみにカリフォルニアにはたくさんのブランドがあると思うけど交流はあるの?

そうだね。結構色んなブランドの仲間とかと遊んだりしてるし俺なんかは特にBlack Flysの連中とかとはオフィスに行ったり良く遊んでるよ。凄く仲がいいんだ。

Jerry Jeffress (Hated Clothing) short interview

—–確か僕とJerryが初めて会ったのもCostaMesaにあるBlackFlysのofficeだったよね。

そうそう。

—–確かみんなでBBQしてビール飲んでみたいな感じだったよね。あんな事は頻繁にやってるの?

毎週金曜日の午後にみんな集まってきてBBQしながら飲んでチルしてるよ。いつも良い時間を過ごすね。

—–そこで地元仲間に会って新しい出会いとかもあるわけだね。

そうだよ。とってもCOOLな事だよ。

—–日本ではあまりああいう感じではないかな。カリフォルニアならではなのかもね。ところでブランドデザインは誰がやってるの?

何人かいるんだけどメインでやってるのはOpie OrtizとRyan Turley。Ryanは一緒にブランドを動かしてるよ。デザインの基本はTattooのArtをモチーフにしてるんだ。

—–Jerry自身もたくさんのTattooが入ってるけどいつ入れ始めたの?

21歳の頃に初Tattooを入れたんだけど、途中からOpieに入れて貰うようになって。それからは俺は歩くビルボードチャートじゃないけど(笑)それ位ほとんど彼の作品だよ。

—–そんなたくさんOpieから入れて貰ってるんだ?(笑)ちなみに最近は時間がある時は何をしてるの?

最近はめっきり息子のJacobと遊んでるかな。

—–ちなみに最近ロングビーチ周りで良いバンドいる?

うーん、あまり見かけないかも。バンドっていうよりはHIPHOPとかそういう方が多いのかな。そんなに最近は見にいかないしな。ツアーとかで地方に行ったらたくさん見るけど。

—–実際自分で何か演奏とかは?

何もやらないんだよね。SkateもSurfも。

—–そうんなんだ。意外!ちなみになんか最近面白いエピソードある?

うーん。。。直ぐには出てこないけど。たくあさんあり過ぎて(笑)今度思い出した時に教えてあげるよ。

—–Sublimeとかとの面白いエピソードとかありそうだね。是非また今度。さてさて、そろそろ締めに入るけど何かブランド的な構想はあるのかな?

今一番考えられるのは、世界中に服が流通されればいいなって思ってるよ。それが夢かな。

—–もちろん日本にも来る日は近いかな?

もちろん。

—–日本にもこういう西海岸のカルチャーを愛してる人達がたくさんいるし、きっと実現するんじゃないかな。

そう願うよ。いつもサポートしてくれてありがとう。


Hated Clothing Web site
http://www.hatedclothing.com/


Interview by kenichi kono

SATO-BOY (Sunset Bus,Lou Dog,Skunk Records Japan,One Big Family Records) INTERVIEW

Profile of |Satoboy|SUNSET BUS|


西海岸文化の中でも特にReggae Rockといいジャンルにとことん拘りを持ち追い続けるSUNSET BUSのSATOBOY。時にはSHOPのオーナー、時にはレーベルオーナー、時にはバンドマンのフロントマンしてハッピーバイブスを全国に撒き散らし駆け回るそんな彼にNEW ALBUMや日本のSCENEの事について伺いました。

SATOBOY interview

SATO-BOY (Sunset Bus,Lou Dog,Skunk Records Japan,One Big Family Records) INTERVIEW

—–それではお願いします。まずはバンドの結成なんですが、結成後どれ位経ちますか?

結成してから、6年目!
2007年やったから。

—–もうそんなに経つ?

そうなんよ。もうそんなになるんよ。

—–前身バンドの3.6 MILKは?

11年位やったかな?だからトータルで17年位なんかな。

—–リリースの話の前にちょっと聞きたかったんですけど、3.6MILKでインディーで活動して、メジャーに進出して。一通りやったわけじゃない?それで、3.6MILKが解散して割と直ぐにSUNSET BUSを始めたわけだけども、その頃の事を少し聞かせて貰ってもいいですか?

俺は個人的にレーベルとかもやってたし解散した後はバンドは少し休もうかなって思ってたんやけど、TEPPEI(Guitar,Vocal)が割と『サトシ一緒にやろ』って、直ぐに活動したい感じやったから。でも一から新しいバンドをやるって事に先のイメージがわかんくて、とりあえず曲が出来たら音源出してっていう感じで徐々に活動していった感じかな。

—–3.6MILKの頃はメジャーだったしやっぱりスタンスがもっとガツガツしてたというか、売る事をある程度意識してたとは思うんだけど、SUNSET BUSに関してはもう少し緩い感じだったのかな?

最初はほんま全然イメージ出来なかったし、どんな曲が出来てどんなライブをしてどんな感じになっていくのか分からんかったから。だから活動も割と探りながらで最初は『俺らサンバス始めたから頼むわ~』みたいに広めるノリでも無かったし、一からライブハウスでライブやっていった感じかな。どんなとこでもやっぱライブやってるのが楽しかった。

—–確かに地味だったかも(笑)それが2007年の頃の話かな?

2007年やね。

—–それでデモ作って、自主でアルバム出したのが?

2008年の”COME AGAIN”。結成して1年後には出してたと思う。で、その後にChokesleeperとスプリット出して。で、”BEER GARDEN”出してって感じ。

—–という事は今回のアルバムが4枚目ですな?どんな仕上がりですか?

ミニアルバムで、7曲入り。タイトルが”HAPPY HOUR”。楽曲自体は結構勢いノリ重視で。前作のBEER GARDENも結構反響良かったし、ライブでのお客さんの反応も凄く良かったっていうのもあって、そのまま前の流れを反映していった感じなんかな。全部では無いけど、お客さんが楽しい感じになる様な曲を作る大切さを(ライブでステージから)お客さんを見て、また新たに認識したというか。こういう曲作ったら楽しいちゃうかなとか思ったりしながら作ったかな。

—–割とLIVEでお客さんが楽しく騒いでる姿が想像出来そうな感じの楽曲って事かな?

そやね。こういうのあったらライブで一緒に楽しめんちゃう?って狙った曲もあるし。よりライブを意識した感じ。最後に一曲緩い感じの曲を入れさせて貰ったけどね(笑)。

—–結構パンクやメロディックやスカな要素が強そうな感じがするね?

その通りです!

—–ちなみにもう持ち曲がたくさんあると思うんだけど。限られたLIVEの時間の中で、演奏する曲はどうやって決めてるの?

基本はTEPPEIが決めて持ってきて。その日のライブの主旨だったり雰囲気だったり、主催者との繋がりだったり、そういうのはより俺の方が良く分かってるから。それに対して曲や曲順を変えて相談する感じかなー。

—–なるほどなるほど。それでまたちょっとSatoshi個人の事聞きたいんだけど。”One Big Family”っていうレーベルをやっていますが。それっていつ始めたんですか?

2005年からやから8年目かな。3.6MILKをやってる頃からやから。

—–どんなレーベルなのでしょうか?

国内外のアーティストを集めたオムニバスや単独音源を出してるレーベルで。海外ではSKUNK RECORDSの作品だったり、レゲエロック系のオムニバス中心かな。国内はGolden Whiskey Jam Soundだったり、今度はヨンバルカンを5月にリリースするよ。ただ最近は結構SUNSET BUSの音源作りで忙しかったりであまり出せてなかったんやけどね。オムニバスもまた今年は出そうかなと。

SATO-BOY (Sunset Bus,Lou Dog,Skunk Records Japan,One Big Family Records) INTERVIEWSATO-BOY (Sunset Bus,Lou Dog,Skunk Records Japan,One Big Family Records) INTERVIEW

—–一回Satoshiの流れをおさらいすると(笑)”3.6MILK”ってバンドをやってる中で、”One Big Family”というレーベルをはじめて、解散後”SUNSET BUS”をはじめて、あのSUBLIMEを輩出した”Skunk Records Japan”を立ち上げて、その後大阪にアパレルSHOPの”LOUDOG”っていうのをオープンしてっていう感じかな?

そやね。それで”LOUDOG”が今年3月で2周年。

“Skunk Records Japan”を立ち上げたタイミングで店も出したから。タイミング的には良かったかな。で、店を出してバンドの方もいい感じで動き出せたから。BEER GARDENも出せたし。全てが上手くリンクしていったかな!まだまだこれからやけど。

—–ちなみにお店ではどんなブランドを扱ってるんですか?

Black Flys、DxAxM、Defcult、Deviluse、Seedless、STANCE、SRH、Vestal。
それにSHOPオリジナルのLOUDOGかな。

—–お店の内容的にもバンドの音的にもやっぱり西海岸カルチャーやSUBLIMEの流れを汲んだレゲエロックなどは切っても切り離せないとは思うし、3.6MILKが全盛期の頃はそれこそ周りにはそういうバンドもほとんどいなかったわけですが、この日本のレゲエロックのシーンに対してどう考えてますか?

結構核心的な質問だけど(笑)

正直あまり他のバンドがやってる事とかはあまり意識してないんやけど、自分達がどうあるかっていうのが一番大事やから。

—–でも実際、例えばハードコアシーンだったりスカシーンの様に日本にそういうシーンがあって凄く盛り上がってるわけでもないわけじゃない?

そーなんやけどね。でも全然諦めていないし、見ててや。やっぱりアメリカの映像とか見たりしてもそうだけど、見てみたい風景っていうのは常にイメージして頭にあるから。

そんなに簡単にはいかないし、なかなか厳しいかもしれんけど。いつになるか分からんくても、こんなんなったら面白ろいんちゃうかな?っていう理想に向けて一つ一つやっていくしかないからね。

—–しかも実際カリフォルニア自体もやっとまたこういう音が再度盛り上がってきたりしてるしね?

一時は結構落ちてたけど、今はだいぶ前に比べたらええ感じになってる雰囲気はあるから。

—–確かに確かに。実際結構現地からもアーティストを招いてるけど、SATOSHI自身で誰を呼んだっけ?

最初に”TOO RUDE”呼んで、カナダの”SUBB”を呼んで。Skunk RecordsからTokotasi、Philieano。で、OPIEを呼んだかな。

—–ちなみに元々日本のバンドとかって聞いてた?

いや、最初は全然。洋楽ばかり。自分でバンドをちゃんとやり始めてから周りのバンドを聞き出したりして。今だったら周りの日本のバンドの方が刺激を受けるし、好きなバンドも10-FEETだったりG-FREAK FACTORYだったりSHANKだったりHEY-SMITH、HAKAIHAYABUSAだったり、やっぱり周りのバンドが凄く多いかな。若いバンドにもすごく影響受けるし。今は凄く良い環境。

—–大阪って今はどう?UZUMAKIとかGOOD 4 NOTHINGだったり多ジャンルで同世代のバンドがたくさんいますが。

一時に比べたら少し落ち着いたなんていう人もおるけど、客観的に見たらええ感じな気がするけどね~。一時、10年前とかやったらバンドマンがツアーで大阪を飛ばすなんて事は当たり前やったからね。大都市大阪をやで(笑)

—–確かに、我々のバンドもそれ位の時期は大阪は人が入らないっていうイメージで飛ばしてたかも(笑)

うんうん。大阪飛ばされるってなんなんやろってなって。今考えたらそれって大事件やんって(笑)それで同世代のバンドマンとかライブハウス関係者とかががんばったのはあるかも。

—–人が入らないイメージと定着出来る箱がなかったイメージかな。

それとやっぱり、HEY-SMITH、EGG BRAIN、The Skippersとかの世代がおもろい活動してるからね!シーンを賑わしてるから今は大阪はええ感じなんちゃうかな。

—–実際その下の世代のバンド達もいるの?

おるよおるよ!20歳位の。最近の地元のお客さんもちゃんとそういうバンドも見にいってて。昔はツアーで来た東京の大きなバンドしか見に行かなかった様な時もあったんやけど、今はしっかりと地元のバンドを見に行ったり。そういうシーンを見てるといいね~って思う。

—–なるほどなるほど。ちなみに海外でSUNSET BUSはやらないの?

もちろんやりたいなーとは思うてる。自分のイベントをカリフォルニアでやりたいなーって思ってる。来年位には一回行きたいなーなんて思ってて。今までコンピに入ったバンドとか呼んだりして出来たらなーって。

—–あ、取材いくいく(笑)

来て来て(笑)試しにまずは一回やってみてどんな感じで、もっとこうしたら良くなるかな?とか。もしかしたら日本でイベントするよりすんなりおもろい事が出来るかもしれないし。

—–向こうって人の集まる瞬発力が凄いっていうか。人がバッと集まるじゃない?そこがなんか日本と違うっていうか。人が集まるのに理由はいらないっていうか。だからなんか上手くいきそうな気がする。

せやね。でも、日本にもたくさんバンドは来日させたいなとも思うし。両方出来たらええな。

—–昔ほど海外のバンドの来日の影響力とか新鮮さっていうのは無くなっては来てるものの、好きなバンドが来たらやっぱり凄く緊張感も出るし刺激も受けるしっていうのはあるよね。

うんうん。ワクワクするね。それが無くなってしまったら終わりっていうか、寂しいよね。

—–そうなんだよねー。やっぱり常に海外は意識してたいし、そこの拘りを持って活動してるバンドは結構減ってきてるから。SUNSET BUSは貴重ですよね。ちなみに呼びたいバンドとかは?

う~ん、可能かどうかはわからんけどSlightly Stoopidとか、Rebelutionなんかも呼びたいかな。Rebelutionは10-FEETも向こうでタイバンしたみたいで。結構気にいって刺激を受けて帰って来たみたいよ。呼べたら楽しい事になるかも。

SUNSET BUS"HAPPY HOUR"リリースパー ティー&LOU DOG2周年パーティー

—–確かに確かに。それで話をSUNSET BUSに戻しますが。リリースがあって、今後の予定は?

リリースした後11本位ツアー回るかな。3月30日(土)に大阪アメ村CLUB DROPとFANJ twiceの二会場でイベントをやって。
これがSHOP”LOUDOG”の2周年とアルバム”HAPPY HOUR”のリリースパーティーっていう感じ。

—–ちなみにバンドは?

BOMB FACTORY、NUBO、G-FREAK FACTORY、HAKAIHAYABUSA、SHANK、Dizzy Sunfist、 EACH OF THE DAYS、Relents、VIBEDRED、ヨンバルカン、GIZMO…とか。まーたくさんです。

—–かなり豪華なメンツで。なんかSUNSET BUSはちょうどその緩い感じのバンドとメロディックやハード目のバンドの間位で調度いいかもね?

せやね。オープニング入れて総勢15バンド。2会場で被らずに片方でバンドが終わったら、会場が隣同士やから直ぐに移動すれば見れるっていう仕組み。全部見ようと思えば見れる(笑)

—–うわ!それ面白そう。

体力のある人は最初から全部見て~って。それがスタートで、6月28日が下北沢シェルター。最後6月30日が大阪DROPでファイナルかな。

—–その後の夏以降の予定は?

特にまだ決まってないかな。構想はあるけど、まだ実現するかどうか分からないっていう段階。

—–ちなみに今ってメンバーはもう固まったの?

ドラムのタローちゃんはヘルプで。他にも色々ヘルプで叩いたりしてるけど、SUNSET BUSの日程を優先してくれてるし結構助かってる。それでも被った場合はkenkenあたりに?(笑)

—–俺はいいよ(笑)面白そうだけど。前に一回横浜かなんかで叩いてって頼まれた気がするけど、あっさり断ったね(笑)

kenkenとやったらやってみたいなー(笑)でも実際ガチガチな感じじゃなくて良い意味での遊び心を持った緩い感じで、違うアーティストとやったりっていう柔軟性は全然あるかも。確かに若い頃は、常にストイックな時期もあったんやけど、そういうのを経験した上での緩いのやったらありやな。

—–インディーもメジャーも一度両方経験してるから、色々見える部分もあるだろうし。良い面も悪い面もどっちも兼ね備えたのを知った上での今の環境だから。ちょっと肩の力は抜けるかもね。

それ位少し緩く軽い感じでやってるバンドがいたら、これからバンドやろうっていう子達も入りやすいかもしれんし。こんな感じでええんや(笑)やってもええんや(笑)みたいな。

—–それありなんや!みたいなね(笑)

ドラム毎回違う人やけどありなんや!ってね(笑)

—–基本音楽は自由だからね~。特にSUNSET BUSみたいのはそれ位緩い方がいいよね。

とは言いながらも真面目にがんばってやってますんで(笑)

—–ですよね(笑)さて、そろそろ締めに入りたいのですが。最後に何かありますか?

う~ん、最高傑作なので、最高傑作でもないか(笑)聞いて貰えたら嬉しいですね。

—–きっと最高でしょう(笑)今日はありがとうございました!


Interview by kenichi kono

SUNSET BUS”HAPPY HOUR”リリースパー ティー&LOU DOG2周年パーティー

SUNSET BUS"HAPPY HOUR"リリースパー ティー&LOU DOG2周年パーティー

PROFILE OF | SUNSET BUS |
| LOU DOG |

2013年3月30日(土)
アメ村DROP & FANJ twice(2会場)

*リストバンドへの交換は11時30分より FANJtwice前で行います。

OPEN 12:30/START 13:30
ADV 2,500円(D別) / DOOR 3,000円(D別)

[Band] SUNSET BUS
BOMB FACTORY
Dizzy Sunfist
EACH OF THE DAYS
G-FREAK FACTORY
HAKAIHAYABUSA
NUBO
Relents
SHANK
VIBEDRED
ヨンバルカン
GIZMO(O.A.)
and more…

[Dj] NISHINO(O-Level/Free Again)
SHiN(DxAxM/STAY HiGH)
KAZUAKI (EXTRA ISSUE/SRH)
Kenken (a-files/lowcalball)
KOMORI(Free Again)
ACCHAN(Feelin’)
GOOD☆SUN(O.M.F)
shin666
IKEDA (S I S)
なまこ (RUDY STEP)
ゆめたす(Feelin’)

[Acoustic Live] JAGGER”The Skippers”

[Dance] どぶいろクローバーZ

[Food] ジャガードッグ

[ジグソーパズル] ゆうへい(12HOURS SLEEP)

[Total Info] LOUDOG 06-6121-2007


SUNSET BUS 2nd Mini Album 『HAPPY HOUR』 RELEASE

SUNSET BUS 2nd Mini Album 『HAPPY HOUR』

SUNSET BUS
『HAPPY HOUR』2013.03.20 RELEASE

01. TRY HARD
02. DREAMER
03. ワレワスレテ
04. FIST
05. NOT TOO LATE feat Misaki(Special Thanks)
06. PSYCHO FRIENDS
07. DEAI

CBR-55(通常盤)
CBO-02(TOWER RECORDS限定盤)
1,890円(税込)


【タワーレコード特典】
SPECIAL ACOUSTIC DISC(7曲入り)
http://tower.jp/item/3216110/HAPPY-HOUR
SUNSET BUS 2nd Mini Album 『HAPPY HOUR』 (タワレコ盤黄文字ジャケ)

タワレコでお買い上げのCDは既に2枚組仕様になっております。 店頭でACOUSTIC DISCを受け取ってご自宅でCDを開けて、ACOUSTIC DISCをはめ込んでタワレコの限定盤は完成になります!! 完全枚数限定生産です。 なくなり次第通常盤(1枚もの)になりますのでご注意ください。


【IMC特典】
http://www.indiesmusic.com/

CDのみ、T-shirts付きセットどちらでもオバケポスターが付きます! 今、ちまたで話題のオバケポスターがほしい人はこちらで!!
SUNSET BUS 2nd Mini Album 『HAPPY HOUR』 IMC特典


【フォーユー八食店特典】
SUNSET BUSのCD(新、旧どちらでも)お買い上げで、4/6の八戸ROXXでのツアーチケットもお買い上げの方に、オバケポスターとCAFFEINE BOMBタオルをプレゼント!! 先着になりますのでお早めに!! チケットは3/1発売です。 その時点でアルバムも予約いただければ、特典対象になります!


Tour Schedule 2013

3/30 心斎橋 FANJ TWICE&DROP
4/6 八戸 ROXX
4/7 仙台 MACANA
4/27 横浜 Club Lizard
4/28 名古屋 ZION
5/11 岡山 IMAGE
5/18 神戸太陽と虎
6/15 長崎 STUDIO DO
6/16 福岡 Quebick
6/28 下北沢 SHELTER
6/30 心斎橋 DROP

-SUNSET BUS Official HP-
http://sunsetbus.net/

DJ Comer Interview

Profile of |Dj Comer|


来月4月の最初の週末に行われる3RD EYE JAPAN & SHANGRI-LA 10TH ANNIVERSARY【SEARCH FOR SHANGRI-LA】。このイベントの主催者の1人でもありアンダーグラウンドもオーバーグラウンドもどちらも経験しこのディープなシーンに20年以上君臨しつづけるDJ COMER氏。最も繋がりを大事にしシーンをリスペクトする彼が持つイベント主催の基本思想を、お客さんそしてイベントを主催する人々にも是非一度読んで頂きたい。

DJ Comer Interview

DJ Comer Interview

—–まずは自己紹介も含めComerさん自身の活動の事を教えて貰えますか?

基本神奈川を中心にDJをPlayしたりイベントなどのプロデュースをしてます、その他には「Ryo-Ma」っていうユニットで音作ってたり、最近では映像にも携わるようになってきましたね。

—–まずはその「Ryo-Ma」というのはどういうユニットなんですか?

元々T.K.N(鉄拳)の相沢(Gt)と俺が二人でトランスとロックが融合したユニットをやろうって事で始めて。そこにAjoと元T.H.C!!!のKAIが和太鼓として入って。ロックトランスなんだけど、日本というカラーをしっかりと前に出せるユニットにしたいねって事で始めたのが「Ryo-Ma」なんだよね。Neo Japaneseって言うのがキーワードかな。

—–現在は活動は?

今年になってまた動き出して。今もまた曲作りを始めたんだけど、元々長々やろうって言って始めたものでも無かったから。最初のスタートからもの凄く短期間で順調に進んで行って、TRFと一緒にLiveさせてもらいオーバーグラウンドも経験させてもらったんだけど、元々はユニットで個々に他にも音楽活動をしてる中での活動だったから、休止ってわけでもないし、辞めたわけでもないしみたいな。各々他で抱えてる事とかあるし今でも止まってないから出来る時にやろうかなっていうスタンスで。

—–ちなみにDJ ComerとしてのDJ歴は?

来年で20年ですね。今年40歳なのでちょうど20歳位の頃にはじめたのかな。

—–元々はどんな音楽をかけてたんですか?

最初はPUNK ROCKからスタートした感じ。でもReggaeやR&BなんかもPlayしてたよ。

—–その頃はどの辺りの箱で?

横浜の24とかその前は町田FLAVORとかだね。元々17歳から茅ヶ崎に移住してきてサーフィン始めて色々なカルチャーに接してきたんだよね。

—–湘南のサーフや音楽シーンですね。

そうだね。そこが始まりになるのかな。一番始めにDJをやったのが町田のFLAVORだったから。その後にMACCAとかに出会った感じになるのかな。

—–その内PUNK ROCKから四つ打ちに変わっていったわけですけど。

98年と99年辺りになるのかな。その頃ってMad Capsule MarketsとかWrenchとかみたいなバンドの顔もありつつデジタルな四つ打ちの顔も持ってるっていうのが少し流行り出して。その流れと共に俺も割と四つ打ちに移行していった感じになるのかな。自分だけがROCKやPUNKからTRANCEに移ったわけじゃなくて、時代の流れとしてそうなったというか。ちなみにDJのBryan Burton-Lewisなんかに凄く影響を受けたかな。

—–四つ打ちと言っても色々とあると思いますが、今のDJスタイルの最終形は?

今はGOA TRANCEに突起してる。

—–BPMでいうと?

140~145の間とかになるのかな。下手したら130後半とか。メインタイムだけでしかプレイ出来ないわけじゃなくて、割とどんな時間帯でもいけるっていうスタンスは昔から崩していないから。

—–140位が結構気持ち良いですよね。

それもそうなんだけど、やっぱり20年DJをやってきた経験上ただ単純に自分の好き勝手にプレイをしてたら、それだけじゃただのマスターベーションにしかならないわけで。お客さんを相手にしてる以上は自分が与えられた役割と立ち位置と前後の流れと、イベントトータルで見ないとっていうのがあって。自分1人でイベントをやってるわけじゃないから。自分の中のDJってそれが出来てやっとお金が貰えるっていう風に思ってるからさ。今ってDJって呼ばれる人は物凄い数いて誰でもなれるし、ある意味CDを持ってれば誰でも出来るっていう状況になってきてる中で、何を自分の中で譲っちゃいいけないのかって考えると自然とそうなってきたよね。

—–なるほどなるほど。それでDJをやりながらオーガナイザーという立ち位置でも色々やってますが。

色々やってきましたね(笑)それの1つが今回の”SEARCH FOR SHANGRI-LA”になるんだけど、元々は”SEARCH”っていうイベントを横浜のBAY HALLで99年から2003年までやってたんだ。最初の1回目とか2回目はそれこそBAY HALLに30人とかしかお客さんいなくて。コンセプト的にはロックと四つ打ちの融合が出来るパーティー。その頃ってDJだけでライブがないTRANCEのイベントが多かったんだけど、やっぱりお客さん的にライブパフォーマンスがあった方が飽きないし楽しめるんじゃないかなって思って。

—–その当時はどんなバンドが出てたんですか?

今回出て貰う”JIKOOHA”だったり他ジャンルだと”T.K.N”やあとは”RAM”だったり。ジャンベとかディジュとかのライブなんかも積極的にブックしてたね。

—–当時結構箱でそういうジャンベとかをイベントに入れるのは珍しかったのでは?

確かに。お客さんで持って来て叩いてるって人はいたけど、ステージ上でっていうのはあまりなかったかも。それとイベントも最初の段階からBlack Flysに協力して貰って、2002年位からBlack Flysのサングラスをかけて来たらワンコイン500円で入場出来るなんて仕掛けもやりましたね。

—–最近そういう仕掛けをするイベント多いですけどなかなかそれでも人が動かないイメージはありますよね。

あの当時ってパーティー自体もそんなに乱立はしてなかったんだよね。だからBlackFlysの協力を得て雑誌とかに告知をして貰う事って珍しい事だったし。その告知の影響力も全然あった頃だったし。本当にBlackFlysには感謝感謝ですよ!

—–確かに。あの当時必ず色々なストリート誌のイベント告知欄は毎月チェックしてある程度把握はしてましたね。自分のバンド名がそこに載ってるか載ってないかで知名度のパラメーターにしてたというか(笑)

携帯なんかもまだ全然情報が発信されてなかった時代だったし。その影響で結構人が集まってきた感じだったのかな。チケットぴあに載ってるかっていうのも結構大きかったよね。

—–ありましたね。毎週自分のバンドの頭文字で検索して、『あ、今週は名前が無い。』とか『今週は3つもあるとか』毎週チェックしてたかもです。ぴあでしっかりと売られてるようなイベントに出れたら、自分達がちょっと上にいけてるような感覚ありましたね(笑)

昔はそこが演者のステータスじゃないけど、ちゃんと活動してるしてないの測りになってたというか。実際BlackFlysの告知などが重なってイベント自体も凄く人が集まる様になったんだけど、2003年にBAY HALLでTRANCEイベントが出来なくなったタイミングでSEARCH自体は活動休止したんだよ。活動休止から3年位は何もしないで2007年に大磯の海でバーベキュー的な音出しをまたSEARCHでやって。それまでROCKとTRANCEを融合させていたんだけど、その後2008年になり山梨の道志村で完全にTRANCE一色で開催したんだよね。

DJ Comer Interview

—–それでその頃位から”3rd EYE Japan”に所属したんですよね?

3rd EYE Japanに入ったのがちょうど2007年かな。そもそも3rd EYE Japanっていうのが何かっていうと。アパレルブランドの”TIME-R”のDJとしてSam(3rd EYE Japan)がそのSEARCHにゲストDJとして出演して。Samも辻堂在住だったこともあってそこからよく行動を共にしてたんだけど、そのSEARCHが終わっても良く遊んだりしてたんだけど。元々DJだったSamがVJに転向したのよ。VJに移行したタイミングでSamが3RD EYE JAPANを立ち上げたのね。それが2003年かな。

—–という事は3rd EYE JapanはVJ集団って事なんですね。

最初はそうなんだよね。年数を重ねていく2008年までの間にCrewが増えていって俺も2007年にDJとプロデューサーって形で所属した感じ。それで2013年の今年で10年って事で今回イベントをやる事になったんだよね。

—–3rd EYE Japanの10周年としてですね?

そうそう。それともう一つ今回一緒に主催する団体として”SHANGRI-LA”って団体があって。このSHANGRI-LAも10周年なんだけど、これは”FREAKY MACHINE”のkengo君が湘南界隈でやってたり、定期的にはオッパーラで開催されていたパーティーで。ただここ数年はちょっと止まってたんだけど10周年って事で一緒にやろうと。お互い湘南エリアで活動してるしTRANCEっていう共通する部分があったからね。

—–元々この3rd EYE JapanとSHANGRI-LAの繋がりっていうのはどういう部分だったんですか?

3rd EYE JapanのSamが今別名義で他の人とD.V.DっていうVJユニットをやってるんだけど、その片割れがVJチーム”OVER HEADS”のTAKAYOSHIなのね。そのTAKAYOSHIがSHANGRI-LAの専属VJで、そこの繋がりが一番強くて今回一緒にやる事になったんだよね。

—–VJ繋がりっていうのがまたなんだか良いですね。

そうだね。それでタイトルも”SEARCH FOR SHANGRI-LA”=”理想郷を探して”って事で、俺らの理想郷はやっぱり湘南スタイルのこういう形でしょっていう。

—–という事は主催に当たる人っていうのは?

3rd EYE Japanの俺とSamとKazuにSHANGRI-LAのkengo君とTAKAYOSHI。後はSHANGRI-LAを現在中心で動かしているDJのMOTHERSHIPが中心になって進めてて。元々このMOTHERSHIPも知り合って話を掘り下げてみたら共通の友達もたくさんいたし、同じ現場にも絶対にいたでしょ?っていう部分でこれだけ活動してたら絶対にどこかで繋がってるんだよね。

—–しかし濃いメンバーですね(笑)アンダーグラウンドの中でもTOPクラスというか。

それぞれの活動はもちろんしっかりやっててクオリティーも高いし。個性も強いから交わらないと思いつつも、意外とみんなお互いリスペクトしてるからね。年齢も皆近いし、通ってきてる道っていうのもそんなに変わらないし。だから今回こういうタイミングで知り合って繋がってっていうのは結局の所、これだけ長く活動して残って来てる人間達だからっていうのは確実にあるし必然なんだろうなって思うよね。

—–確かにそれは感じますね。後々知り合ってあの現場にいたよね?っていう話が出来るのってやっぱりある程度活動を重ねないと出来ないし、しかもちゃんと活動してないと通じない話もたくさんあったり。ライブハウスとかクラブとかでリアルに遊んでプレイしてってなかったら、後々に意気投合もしにくいですしね。そういうの最近特に感じますね。それで今回場所が西伊豆になりますが、この場所選びはどういう風にしたんですか?

正直なんで湘南じゃなくて西伊豆なんだっていう部分なんだけど。まずは絶対に途中で音を止めたくないっていうのがあって。その安心感を得られる会場じゃないと無理だって話になって(笑)

—–なるほどなるほど。それは一番大事ですね(笑)実際野外で音を止めないといけない状況になる事多いですしね。

今は山梨のキャンプ場でのオールナイトでのイベントはなかなか難しくて。やる事は可能なんだけど、取り締まりがかなり厳しくなるからイコール来る人にもリスクを背負わす事になってしまうし、それは絶対にしたくないよね。今回の西伊豆の銀河は今まで色々なパーティーをやってきた中で音を止められた事もないから安心出来るっていう部分が強かったかな。途中でパーティーの進行を妨げられたり止められたりするのが一番やってる意味が無くなってきちゃうし。オープンからクローズの流れていうのはちゃんと考えて仕込んで制作してるから、全ての流れが止まってしまうのはちょっとね。

—–今回は最大2泊3日出来るんですよね?

2泊3日って長いイメージあるかもしれないけど、1泊だと着いてテント張って準備してってなったらあっという間にその日が過ぎて次の日にはもう撤収(笑)なかなかゆっくり出来ない。

—–確かに中一日ゆっくり出来る時間は欲しいところですよね。

しかも外でやる以上は色んな事を体感して欲しいし。今回豪華なアーティストが揃ってるわけだけど体感して欲しいのはそれだけじゃなくて。もちろん来る道中も楽しんで欲しいし、このキャンプ場は名前の通り星が半端じゃない位綺麗で。360度パノラマで星が見えたり色んな要素が散りばめられてるから。メインステージの好きなアーティストを楽しんで満足出来るっていうのは最低限分かってる話だけど、それだけだったらこういう環境でこういう場所で開催する意味もないだろうからさ。それプラス以上のドキドキ感と驚きっていうのがあってこそやっとお金を貰ってこういう場所で開催する意味があるって思ってるから。ただ与えられた時間と状況の中で物事が進行するだけだったら面白みがないしね。

—–確かにそうですね。

やっぱり大きなイベンターさんには出来ない素人臭さっていうか発想というのは俺らにしかない事だから。キャンプ場にTRANCEのPARTYでランプを持ち込んでなんていうのはなかなかない事だし。

—–でもかなり前からCOMERさんもBAY HALLなんかでTRANCEにランプは入れてましたしね。特に横浜湘南は付き物ですよね。

確かにね。今回は原点に戻った感じでライブありの四つ打ちのパーティーとスケートランプなんかの横ノリのスタイルっていうのを表現したかったし。湘南に住んで活動してる以上はそこは忘れちゃいけないなって思うし、俺ららしさだと思う。だからホント今回は10年前の原点にある程度戻ってどこまで出来るのか?っていうね。

—–10年の間に培った経験と出会った人だったりそういうのをって事ですね。

出演者に関してはバンドも物凄く良いけど、DJに関してもTRANCE界を引っ張って活動してる凄い人達ばかりだからさ。

—–ちなみに先ほど言ってたメイン意外でも楽しめる要素っていうのは他にどんな部分があるんですか?

スケートランプもそうだし、後はキャンドルのワークショップがあったりとか。今回はメインエリアとチルアウトエリアにSKランプエリアとって感じで3フロアーを確保してる。あとは会場内のデコレーションも4チーム入ってて。メインで制作にあたってもらってるのが”KANOYA PROJECT”。基本ベースはKANOYAさんにやって頂いて”GROW LINE””BAMBOO PROJECT JAPAN””Yua Candle”の3チームがサポートする感じです。その他にもライブペイントのアーティストさんもいたり、フリーマーケットもあったり、飲食や物販のお店もかなりの数出店されるので色々な楽しみ方があると思いますよ!

—–かなり豪華ですね。

基本的にはVJチームがメインだったりだから。VJも他のパーティーでは見れない演出なんかも考えてて。今回巷でも最近話題になってる3Dデジタルマッピングも目論んでますよ。

—–凄いですねこれ。音と映像と飛ばされますね。かなり楽しみです。しかもこれだけ盛りだくさんで値段も良心的ですね。

日程は基本2泊3日で平日の月曜日に差し掛かるんだけど、皆が見たいイベント事は殆どが土日で見れるようになっていて、日曜から月曜に関してはアフターパーティーなイメージかな。それで前売りチケットで5500円だったらそんなに高くないとは思うよ。正直儲けとか全く考えてないし10周年の祝祭だからさ。

—–テントも張れて、土曜から月曜までいれるわけですよね?それでこの値段だったら物凄く安いかと。

駐車代は車両一台に対して2000円かかるけどね。出来るだけ仲間と乗合で来てもらえば。

—–今回取材とDJもやらせて頂きますけどお客さんとしてもかなり楽しみです。仕事しなくなっちゃうかもですけど(笑)

値段的な部分も良心的だと思うし、儲ける気なんて一切ないし。イベントをやる事によって関わってくれる人の新たなネットワークが拡がって、それによって自分達の活動の幅も広がっていくし自分達に跳ね返ってくればって思うから。それで繋がって何か個々にそれぞれ利益が得ればそれでいいと思うし。そこはお金を出しても得られる事じゃないからね。それでこの10周年っていうきっかけでまた先の10年20年って繋がるきっかけがここで生まれればって思ってる。今の自分の立ち位置があるのは周りの人がいるお蔭なわけだし、自分はやりたい事をやってきてそれを認めてくれた人達がいなかったら成立しないわけだしさ。今回のイベントは特にそういう想いが強いかな。KenKenのDJも期待してまっせ!(笑)

—–がんばります(笑)COMERさんって必ず繋がりと関わりとかを大事にしながら活動してるので、凄く客観的に見てても気持ちが良いというか、着実に前に進んでるので物凄く共感出来るし尊敬できるんですよ。今回のDub 4 Reasonも昨年のOPIEの来日の際の横浜で僕やDJ Moricawaを通じて知り合って。それで今回出演という形なんですが、しっかりとそのMoricawaや僕なんかも誘ってくれる辺りが凄くComerさんっぽいですよね。

やっぱり繋がりは大事だし大切にしていきたいよね。それがなければこれだけ自分も活動を続けてはこれなかった事は間違えないと思うよ!

—–最後に今回のイベントに参加する皆さんに一言お願いします。

とにかく今回来てくれる人に何を望むかというと、家を出た瞬間からイベント自体を楽しんで欲しいかな。イベント中はもちろんなんだけど、来る過程だったり帰りの飯だったり風呂だったりの全てを楽しんで欲しいかな。それが主催者全員の願いです!

Interview by kenichi kono

3rd EYE Japan & SHANGRI-LA 10th Anniversary 【SEARCH for SHANGRI-LA】

3rd EYE Japan & SHANGRI-LA 10th Anniversary【SEARCH for SHANGRI-LA】 2013.4/6,7,8(土日月)at 西伊豆オートキャンプ銀河3rd EYE Japan & SHANGRI-LA 10th Anniversary【SEARCH for SHANGRI-LA】 2013.4/6,7,8(土日月)at 西伊豆オートキャンプ銀河

湘南エリアを本拠地にミュージックシーンで様々な活動を展開してきた3rd EYE JapanとSHANGRI-LAが共に10周年を迎える2013年。二つの団体が10年間に構築してきた全ての物を共有して新たな湘 南スタイルの野外フェスティバル

2013年4月6/7/8日(土.日.月)
6日(土)13:00 Open /14:30 Start ~ 8日(月)12:00 Close

西伊豆オートキャンプ銀河 静岡県賀茂郡西伊豆町一色1986-1

当イベントは低気圧の接近による暴風雨のため、
中止となりました。

前売りチケットの払い戻しに関して

ローソン店頭払い戻し期間
4/15(月) 19:00 ~ 4/30(火) 23:00 にて対応させていただきます。

払い戻し方法の説明は下記URLをご確認ください。
http://l-tike.com/oc/lt/haraimodoshi/

★★なお、暴風雨が過ぎてからですが、4/7〜8迄(スタート時間未定)規模縮小ですが、アフターパーティーをオートキャンプ銀河にて行います!

当日券¥3000
駐車料金¥2000(1台)
※駐車料金は現地エントランスにて頂きます
(タイムテーブル未定)

●LIVE●
デンジャーデンジャー

●DJ●
RYO OOOD (Vertigo Rec./Broken Rec./Broken Robot Rec./UK)
MASA (SpaceGathering/Hypnodisk/JP)
REE.K (SpaceGathering/Hypnodisk/JP)
MAKIO (Asteroidnos/JP)
DAIJIRO (Digital Block/JP)
CHOKO (Digital Block/JP)
Comer (3rd EYE Japan/Ryo-Ma/BlackFlys/Jah★Vibration/JP)
MOTHERSHIP (Phar-Psyde Rec./Shangri-la/Monkey Bussiness/JP)
Kazu (3rd EYE Japan/JP)
ASA (I.M.P/Stone Temple/JP)

●Lighting Show●
Dope.Visual.Dealer

●DECO●
KANOYA PROJECT

●Sound●
3rd EYE Japan


Ticket発 売日=先行早割2013年2月8日 /
一般前売り2013年3月1日

Ticket取扱い=LAWSON TICKET 
http://l-tike.com/
Lコー ド=70408

先行早割¥4500( 2月8日~2月28日限定150枚 )
一般前売り¥5500( 3月1日発売)

当日券¥7500

駐車料金¥2000(1台)
※駐車料金は現地エントランスにて頂きます

●LIVE●
TURTLE ISLAND
Caravan with Stoned Rockers-Trio
DUB 4 REASON
デンジャーデンジャー
らぞく
宗田 悠
NEUTRAL MOTION (Wild Things Rec./Turbulence/UK)
JIKOOHA (Panorama Rec./JP)
SLUM (Sunflowers of Today/Full Moon Rec./JP)
FUMI (TDC/Yogi Bogye Box/BrainBusters/USA/JP)

●DJ●
RYO OOOD (Vertigo Rec./Broken Rec./Broken Robot Rec./UK)
MASA (SpaceGathering/Hypnodisk/JP)
Ree.K (SpaceGathering/Hypnodisk/JP)
FULLMOON MONDO (NEW WORLD/Full Moon Rec./ええやないか/KANNONSOUND/JP)
MAKIO (Asteroidnos/JP)
KEI FUJISHIRO (SonicDragonRec./JP)
SPILIFFNIK (BrainBusters/Mighty Quinn Rec./USA)
KEIKI (Extra Music/Manic Dragon Rec./Triplag Mu/JP)
DAIJIRO (Digital Block/JP)
YUTA (Rezonancia/Matsuri Digital/Wakyo/JP)
N.2.N (舞/MATH TOOL/NUTEK Rec./JP)
MORICAWA (Low-Cal-Ball/JP)
Ras DASSHI (大磯ROCKERS/JHA★TECH/JP)
KAI_SHiNE (Ryo-Ma/JP)
Comer (3rd EYE Japan/Ryo-Ma/BlackFlys/Jah★Vibration/JP)
MOTHERSHIP (Phar-Psyde Rec./Shangri-la/Monkey Bussiness/JP)
Free Little Birds (Microwave Soundsystem/H.G.L/JP)
CHOKO (Digital Block/JP)
ASA (I.M.P/Stone Temple/JP)
EIJI (Commingle/JP)
Kazu (3rd EYE Japan/JP)
蟻 (3rd EYE Japan/JP)

●Chill Out DJ●
Tomocomo (Panorama Rec./Team JIKOOHA/舞音旅賊/JP)
Seiji Animaminimal (Dance of Shiva/Mandalavison/蟲の響/JP)
YU-SUKE (CYPHER/JP)
macaroni (I.M.P/JP)
Hattori Utopia (deep pop sounds/JP)
eR (3rd EYE Japan/JP)
…and more

●SK8 Ramp DJ●
HRM&STS (ens)
uchy77 (LxCxB / METAL VAMPIRE)
SUU (M.9.S / MEADOW / JAH★VIBRATION)
kenken(lcb,a-files)
ISAAN (3rd EYE Japan)
…and more
※出演者随時追加有

●Sound●
Main FLOOR= MASSIC / 松本音響
Chill FLOOR= Micro Wave Sound

●Lighting Show&Digital Mapping●
Dope.Visual.Dealer

●DECO●
KANOYA PROJECT / GROW LINE / BAMBOO PROJECT JAPAN / Yua Candle

●SK8 Ramp&BAMBOO DOME●
GREENFUL

主催=3rd EYE Japan / SHANGRI-LA
協賛=BlackFlys / JAH★VIBRATION
協力=A-FILES / colors-magazine / オートキャンプ銀河

【SEARCH for SHANGRI-LA】FaceBook イベントページ
https://www.facebook.com/#!/events/506901865999506/
(各日程別出演者割や追加情報はFacebookのイベントページにて随時発表していきます)

お問合せ専用ダイヤル 
080(5040)9904 牧 野

LAZY-13 (PAINTER) Interview

Profile of |LAZY-13|


現場と呼ばれるストリートにはたくさんの宝物が落ちています。人との出会いや、人に限らずこの回る世界で起こる全てのリアルな事はやはりLIVEな生活で起こっています。そんな現場で出会い開催する事を知ったイベントがこちら「TRI of KULT」。謎めいたフライヤーの奥に見えるちょっとしたお話を今回主催のLAZY-13氏に伺いました。

LAZY-13 (PAINTER) Interview

—–まずは自己紹介をお願いします。LAZY君は何をしてる人なんでしょうか?

ペインターになりますね。

—–ペインターの中でもどんなジャンルなんですか?

素材で言うと水彩とエナメルを使って、それぞれの特性を活かした2通りの作品を描いてます。テイストはAmerican Traditional Tattooとか日本の古い絵画や浮世絵とかの要素が混ざった感じの絵やイラストを描いてます。

—–結構和と洋が混ざった感じのテイストが多いんですか?

そうですね。後は特にBLACK METALの様な音楽要素やSKATE BOARDなどの横乗り系のカルチャーを盛り込んだNEW SCHOOL STYLEですね。最近はマッチのラベルみたいなのを描いたりもしてます。

—–日本酒のラベルみたいなのも描いたりしてますよね?昭和的な?

もっと古い明治とか大正の頃のビールだったりっていうのをモチーフにしたりしてますね。

—–ちなみにBLACK METALの話が出てきましたが。音もそういうのを聴くんですか?

BLACK METALに関しては音楽も聴きますが音的にというよりは、殺人や教会放火などの過激な行動やバックボーンに惹かれてまして。ああいう悪魔的なモチーフが好きで。BLACK METAL BAND特有のロゴもヤバいですね。

—–ちなみにどんな音が好きなんですか?

高校の頃からPUNKやOi、SKAにハマって。特にDISCHARGEやGBHを代表とするUK HARD CORE/PUNKですかね。マーチン履いて鋲ジャンにモヒカンみたいな。

—–今年齢が幾つでしたっけ?

34歳ですね。

—–今でもその当時の音とか聴いてます?音の好みとか変わりました?

う~ん、基本変わってないかもしれないですね。

—–ちなみに絵を描く時とかってどんな音楽を聴いたりするんですか?

結構色んなジャンルを聴いてきたので、その時によりますけど、最近は重めのGRIND COREやスラッシュメタルが多いです。

—–絵を見てもそうだけど、基本ハードなのが好きですよね?

METALだったりHARD COREだったりはやっぱりそういうのは大好きですね。

—–ちなみに絵を描き始めてどれ位経つんですか?

ちゃんと活動を始めて7年位ですかね。STEELっていうKUSTOM KULTURE系のブランドの一般公募デザインに選ばれた事がきっかけでしたね。

—–実際ああいうHOT RODだったりっていうKUSTOM KULTUREは好きだと思うんですけど実際自分で乗ったりはしないんですか?

車に描いてあるピンストだったり絵を見たりするのは好きなんですけど実際乗るとなるとメカニックとか弱いし自分でカスタム出来ないんで(笑)

—–確かに(笑)本当に好きな人は結構みんな自分でカスタムしてメカもちゃんと勉強してますよね。僕もメカニックは苦手ですね(笑)それで本題に入りますが。今回「TRI of KULT」というトリオ絵画展を開催するわけですが。簡単に今回参加の他の2名の事を説明して頂けますか?

まずは今回の会場にもなっている「Jam Framing Service & Co.」という千葉の額屋さんなんですけど。この人が物凄く面白くて。棺桶型だったりとか、星型だったり十字架だったりとかの額を作ったりしてて。いわゆる普通の額屋さんというよりは一風変わった感じなんです。しかもオーナーもカルチャー好きなので、彫師の人やカスタム系のアーティストさんなんかがオーダーをする額屋さんなんです。

—–よくある額屋さんとはまたちょっと違った感じなんですね。タダ者じゃないというか(笑)

そうですねタダ者ではないですね(笑)カスタムフレームメインなんですけど内装もやったりとか。ちょっとした家具なんかも作ったり。それともう一人が「NewterVision」。彼はイラスト的な要素の絵を描く人で。最近はビックリマンのシールの様なテイストの絵を描いて実際同じ様にシールを作ったり。あとは毒のあるアメコミの様な絵だったりを描いてる人ですね。

—–なるほどなるほど。という事はLAZY君とNEWTER VISIONさんが描いた作品をJAMさんの額屋さんで額に収めて展示するって事ですね?

今回まずはJAMさんがフレームを40点位用意してくれたんですね。それを僕たち二人で分けて、それに絵をはめていく感じですね。

—–という事は作品が40点位あるんですね。

40以上はあるかなって思います。そしてそれを壁に飾って販売もしますね。

—–販売もするですね。ちゃんとした額屋さんと一緒に何かをやるアートショウってあまり無いかもですね。しかも額屋さんでやるっていうのが説得力がありますよね。ちなみにきっかけは?

元々僕が一方的にJAMさんが好きで憧れてまして。何かのきっかけでSNSで繋がって。作品の写真などを見て頂いたんですけど、その中にハガキサイズの作品があって。こういうサイズで何か出来たらいいですねっていう話をしてる中で一度お店に遊びに行く機会があったんですね。その時にNEWTER VISIONも一緒に連れてったんです。それでJAMさんが自分のビックリマンシールを作りたいっていう話になって。そこから色々3人で話していく内に、『じゃー何かやりましょうか』ってそこからトントン拍子に話が進みました。

—–ちなみに今回はどんな絵を用意してますか?

僕に関してはTATTOOっぽいモチーフだったりメタルっぽい感じだったり。マッチラベルみたいなのがあったり。ただNEWTER VISIONに関しては分からないですね。まだお互い見ていないので(笑)

—–でもビックリマンもそうだけどキャラクターモノとか怪獣系とかは男だったらみんな好きだよね。マニア心を擽るというか。しかも西洋と和の混ざった感じは魅力を感じますよね。今回のフライヤーも凄いセンスですし。

ありがとうございます。昭和だったり明治だったりの古い和のノリと、それこそ西海岸だったりの西洋のカルチャーが上手く融合出来てるんじゃないかなって思いますね。

—–なんかこういうのが実際昔日本のサブカルチャーであったんじゃないかって思わせる感じですよね。なんか想像できますね。どんなアートに実際影響受けてるんですか?

一番はやっぱりTATTOO ARTが大きいですね。アメリカだったりの。後はGRAFFITIやLOWBLOW ART。それこそPusheadだったりCOOPとかKozikとかそういう所から入って。ここ最近は狩野派や浮世絵師などの日本の伝統絵画にも影響を受けてます。

—–なるほどね。しかしこのフライヤーはいいですよね(笑)僕は個人的にかなり惹かれましたね。タイトルもばっちりですし。

「TRI of KULT」 JAM×LAZY-13×NEWTER VISIONトリオ絵画展

KULTって言葉はどうしても付けたくて。JAMさんと話してたらTRIって3を表すんだよって事になって「TRI of KULT」にしました。

—–オカルトのカルトでもあってカルチャーのカルトでもあって。絶妙なネーミングセンスとフライヤーセンスですね。

裏面も結構こだわってて。謎めいた感じにして詳細をあまり書きたくなくて(笑)

「TRI of KULT」 JAM×LAZY-13×NEWTER VISIONトリオ絵画展

—–そう!だからインタビューしようと思ったんですよ(笑)詳細が知りたくて。この前LAZY君と某クラブで会ってこのフライヤーを頂いて。なんじゃこれはって思って色々聞いたら面白そうだったので。これはちゃんと聞かないとって思いまして今日インタビューしてます(笑)ちなみに今までCDのジャケット描いたりとかの経験は?

ありますね。PUNK系のBANDやHIP-HOPのアーティストのジャケをいくつか。代表的なBANDをあげるとNO☆GAINのジャケットを描きしましたね。かなり前ですけど。テイストはもっと西海岸直球系でしたけど。

—–そういう西海岸!みたいなのはやっぱり好きなんですよね?

好きです。やっぱりああいうカルチャーに影響を受けて通ってきたからこそのこの日本の良さみたいなのを表現したいですね。

—–直球は直球で面白いかなって思いますけど、こういう自分なりにアレンジした発想ってやっぱり惹かれますね。日本人で日本で生きてるっていう部分を大切にしつつ、今まで培ってきた西洋の文化の影響なんかのテイストを出せていくのが真のオリジナルというか。

まさしくその通りですね。

—–それで開催が3月23日から?

23日に俺がペイントのデモをやってOPENINGのPARTYが24日になりますね。開催が4月27日までになります。

—–場所が千葉県市原市。結構遠いですか?

結構遠いです(笑)

—–ですよね(笑)電車に揺られて行く価値はあると思うので絶対に行きたいですね。これが開催が27日までですが、その後の予定は?

3月30日に横浜でBLACK CHASER主催のイベントに出て。31日が越谷のARTSHOWです。横浜が作品を一日で仕上げるみたいなイベントになります。

—–こんな事やってみたいみたいなのはありますか?

そうですね~自分の絵が物体になるというか2次元になるというか。例えばスケートデッキだったりとかそういう風な事も出来たらいいなって思います。フィギュアとか。

—–額から2次元に飛び出る感じはいいですよね。

後はビールが好きなので。ビールのラベルを作ったり。ビール関連グッズなどお酒関係はちょっと色々作っていきたいです。

—–なるほどなるほど。まずはこの「TRI of KULT」 がんばってください。楽しみにしてます。今日はありがとうございました。


「TRI of KULT」 JAM×LAZY-13×NEWTER VISIONトリオ絵画展

2013年 3月23日ヨリ4月27日マデ
●3月24日(日)OPENING PARTY
●4月27日(土)CLOSING PARTY

額装師「JAM」ニヨリ造リ出サレタ額ニ「LAZY-13NEWTER VISON」ノ二人ノアーティストガ作品ヲ落トシ込ム

空前絶後のトリオ絵画展
奇想ナ三人ガ造リ出ス世界ヘ・・・

※初日の3月23日にはLAZY-13によるペイントのデモンストレーションも予定しております。当日のオーダーも承ります。
●ワンポイント¥3,000

「NewterVision」
http://newtervision.blogspot.jp/

「LAZY-13」
http://lazy13.exblog.jp/

Jam Framing Service & Co.
〒290-0056 千葉県市原市五井5505
TEL 0436-21-8731
FAX 0436-21-8858
営業時間:10:00~19:00
定休日:毎週火曜日

電車:JR内房線五井駅西口徒歩15分
車:高速館山道I.C.下車五井方面約10分(白金通り沿い)*P8台


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